昨日は駅前で街頭演説をマイク大音量で早速やっていた
立ち止まって聞く人はほとんど居ない
ヤケクソ解散だの何だのとマスコミは名称をつけたがる
評論家は「争点はですね~」とあれこれあげつらう
ここからは本題の机上の空論
ある立候補者の演説を記す
「現在の日本の状況を鑑みて、私はこの際党派を超えて。ましてや霞ヶ関とも協力して被災地の問題に拉致被害者問題や沖縄の基地問題に加え尖閣、竹島の領土問題に全国民が一致団結して知恵を出し合う必要に迫られている状態だと思います。」とやらかしてくれる候補者は居ないものだろうか? 落選確実な無名の候補者ほどやって欲しい
また、閣僚や官僚はすべて直接選挙とする
党という枠は撤廃、個人の方針を有権者すべてが把握しての上で諸問題に一番向き合っている候補者へ投票する
おのずと被災地問題は誰が詳しい、経済情勢は誰が精通している、外交問題のスペシャリスト、霞ヶ関とも上手くやっていけるのは誰だとか選択はし易くなるだろう
今一度、3,11から数ヵ月後の世間の空気を思い出してみるべきではないだろうか
まさに国難を抱えた状況で多くの国民が自分にも何か出来る事は無いか、と何か活動をしていただろう。 ボランティアへ行った方々、募金をした方々、活動方法はそれぞれが出来ることをしていたあの時は風化したとは思えない。
まさしく、これから寒い時期を避難所生活で過ごす人達を思えば街頭演説で騒音を撒き散らす人間を果たして選ぶべきだろうか
優秀な人材は候補者にも霞ヶ関にも多数いるはず、まさしくそういう人達が一致団結して事に当たらないといけない状態だと思う
更に国民それぞれが知恵を出し合って詳しい分野へそれらの声を反映させるシステムが出来れば悪い意味で使われていた「一億総火の玉」も良いほうへ向かうだろう
すべての国民の意思がわかり易く伝わる組織も今なら構築出来るはず
文明の利器の活用を生かしきるのは今!ではないのか?