ヴィラジョクヨロブン アンニョンハセヨ
関東では梅雨入りしても利根川水系の水不足は解消されないのに
九州では連日無情の大雨で被害が大きいです。
どうかこれ以上被害が拡大しない様にと祈るばかりです。
「太王四神記」でヨンジュンさん演じるタムドクの子供時代を演じたユ・スンホ君が
除隊後に選んだ最初の作品「レメンバー~記憶の彼方へ~」(原題リメンバー息子の戦争)を見終わりました。
全20話編成ですが、20話があっという間に感じる展開の速さで一気に見てしまいました。
チャン君の「ヒーラー~最高の恋人~」で韓国が抱える『金と権力』の問題を
{ドラマだから作り物}と思っていたけどそんなことが実際にある国なんだと思えた事件が
誰もが知ってる「ナッツリターン事件」「ロッテのお家騒動」「産経新聞ソウル支局長問題」等など…
「ヒーラー」では金のために友を裏切り、権力さえも金で買い
自己利益の為なら買収・隠ぺい・ねつ造を平気でやる絶対悪が描かれてました。
「リメンバー」には「ヒーラー」を超える『悪』が描かれています。
平等であるべき法曹界の金絡みの汚さを見て
「作り物のドラマだから」とは思えない気分の悪さを感じました。
財界トップの「(汚い)金・金・金・・・」
その財界人から金で買収され真犯人を隠ぺいし他人を犯罪者に仕立てる検事・裁判官・弁護士・医師
見ていて吐き気がするような流れもあるのですが
元々『汚い金』だけで繋がっているのですから都合しだいですぐに買収・裏切り行為となるのです。
さっきまで仲間だったのに今は裏切られて敵になり
はたまたこちらに寝返って…を繰り返されるので本当の見方は誰と誰?
最終話まで本当の「正」は判らない様な展開になっています。
日本でも政治と金絡みの事件は後を絶ちませんが
韓国ドラマや映画で描かれる様に司法も買収できる国ではないと信じたいです。
過去の記事ですがまだヒットしたので貼っておきます。
ユ・スンホ主演「リメンバー」放送終了…上映時間の長い映画のようだった理由とは?
mydaily 2016年02月19日22時27分
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
まさに20時間の映画のようだった。
SBS水木ドラマ「リメンバー-息子の戦争」(脚本:ユン・ヒョンホ、演出:イ・チャンミン)が韓国で18日に放送された第20話を最後に終了した。
「リメンバー」は昨年12月9日に7.2%(以下、ニールセン・コリア全国基準)の視聴率でスタートし、3回の放送で10%を突破して、11.7%まで上昇した。その後、毎回自己最高視聴率を更新し、18%台を記録した。同じ時間帯に放送されたMBC「甘い殺伐ファミリー」「もう一度ハッピーエンディング」、KBS 2TV「商売の神-客主2015」と対決しながらも視聴率1位の座をキープし、底力を見せた。
「リメンバー」が好視聴率を記録したのは、ユン・ヒョンホ脚本家の力が大きかった。映画「弁護人」を手がけたユン・ヒョンホ脚本家は「リメンバー」で初めてテレビドラマに挑んだ。映画のシナリオ作家だったユン・ヒョンホが「リメンバー」で見せた最高の長所は台詞だった。「大韓民国の主権は国民にあり、全ての権力は国民から出てくる。国家とは国民です!」という俳優ソン・ガンホの名台詞を書いたユン・ヒョンホは「リメンバー」でも心に響く名台詞を披露した。「聖書にこんなことが書かれている。あなたの罪があなたを訪れる。法律、そして判決というのは結局、事実と真実のようなものだ。真実は事実に勝てる」「自分自身を諦めてしまえば、世界も私を諦めてしまう」などの台詞は視聴者たちの心に響いた。
過剰記憶症候群を患うという設定も、現実と離れない程度に斬新さを与えた。主人公ソ・ジヌ(ユ・スンホ)の特徴でもあった過剰記憶症候群は実際に存在する。過剰記憶症候群を患うソ・ジヌは病気のせいで幸せにもなり、不幸にもなった。また、最終的にはアルツハイマー病を患い、少しずつ記憶を失っていくのだが、極端な対比を成す一人の人物の状況が、“記憶”という言葉が持つ視聴者の深い考察を導いた。
リアルな人物の描写も卓越していた。ナム・ギュマン(ナムグン・ミン)はこれまでのドラマでは見たこともない、絶対的な悪人だった。ソ・ジヌは正義に渇望していたが、その中に父を失った悲しみと恨みを持つキャラクターだった。正義の使徒だと思っていたパク・ドンホ(パク・ソンウン)は、ドラマの序盤に現実と妥協してナム・イルホ(ハン・ジニ)と手を組んだが、結局ジヌの味方になる人物として描かれた。
何より現実的なストーリー展開が印象的だった。劇中成功するばかりの悪人ナム・ギュマンと彼にやられるばかりのジヌとイ・イナ(パク・ミニョン)などが、いわばコグマ(喉に詰まるほどじれったい状況や人物を指す。既存の単語に新しい意味を加えた新造語)のような展開という評価を得た。だが、
とても現実的なストーリー展開だった。実際に世の中で正義を見つけるのは難しいことを私たちはよく知っている。ユン・ヒョンホは悪ばかりの世界がいかに図々しく、処罰しにくいかをドラマを通じて見せた。
ユン・ヒョンホは自分ならではの哲学とメッセージを「リメンバー」に反映させ、完成度の高い作品を披露した。「リメンバー」を通じてドラマに初めて挑んだ彼のフィルモグラフィーは大衆にはっきりと記憶されるだろう。
元記事配信日時 : 2016年02月19日06時56分 記者 : チェ・ジイェ
現実的なストーリー展開という言葉を2回も繰り返してます。
今韓国マスコミで騒がれているユチョンの問題もリダの問題も
裏では金と権力にしがみついている連中の仕立てた事件に見えてしまいます。
韓国と中国は国内に大きな問題が生じ国民の不満が政府に向けられそうになると
「反日運動」をわざと起こして国民視線を逸らすのが常套手段だと書いた韓国人ジャーナリストがいました。
リダの時はセウォル号事故の後で
海中から引き揚げられたPCの中のHDDが復元されたら
表に出ては困る国家情報院の
事項があったそうです。
どうやらセウォル号の本当の持ち主は国家情報院じゃないかと思える内容だそうで
ではその国家情報院の最高位に君臨するのは誰?
確か日本の産経新聞ソウル支局長も信じられない扱いを受けました。
たかが1ドラマの話なんですが
↑の記事を書いたチェ・ジイェ記者も書いてる様に「現実的なストーリー」が
今日リダ関係で起こりました。
警察がリダの訴訟相手チェ氏を『容疑あり』として検察に引き渡したのに
検察は当事者に聞き取り調査もしないで不起訴処分にしました。
リダ側はこれを不服として刑事告訴無嫌疑判決に抗告することにしたそうですが。
韓国人が
現実的なストーリー と感じる「金と権力欲にまみれた世界」を描いた
<リメンバー>をぜひ見て下さい。
ユ・スンホ君が軍務を終えて立派な青年になって戻って来ました。
背丈も伸び顔も大人びて、何より更に演技力に磨きがかかってます
「おばあちゃんの家」で
天才子役
と称された彼が
大人の恋も演じられる歳になったのですよ
相手役が奇しくも「パク・ミニョンssi」
「ヒーラー」ではチャン君と甘々な姿を「これでもかっ!」って程見せられましたが
「リメンバー」ではスンホ君を支え続ける女性として描かれ
最後は切ない恋の様子が描かれるんです
それにしてもパク・ミニョンさんは作品に恵まれてます。
ユチョンの「成均館スキャンダル」
ミンホの「シティハンター」
ジェジュンの「JIN」
チャン君の「ヒーラー」
そしてスンホ君の「リメンバー」
他にもあるでしょうがその時々の旬な男優との共演が多いですね。