美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

鮎めし

2019年07月15日 | 日記
昨日今年の鮎で初めての鮎めしを作った。今年は雨が少なくて
鮎の成長が遅く鮎めし用の鮎が手に入らなかった。小ぶりの鮎を
たくさん使うことにした。鮎を50尾買って来てもらった。
鮎を焼いて酒と砂糖、醤油に一晩浸した。そして翌朝洗い米
の中に鮎を入れて炊いた。いつものことながら、一回目に
炊くときはいつも心配になる。水の量と調味料の量が微妙に
炊きあがりに影響する。2升炊きのガス釜で一升炊いた。
蓋を開けるといい塩梅に炊きあがっていた。道の駅の直売店
に12パック作り出した。売れるかどうかは分からいが。季節の
味でもあるから鮎が高くても作る。

午後から実家に行った。今までデイサービスとショートステイで
介護サービスを受けていた母が特別老人ホームに入れることになり
ショートステイステイ先から一時帰宅してきた。私たち子供で最後になるかも
しれないので、食事会を企画した。実家に行くと車いすの母は上期限で
「身内の者がこれだけ揃ってくれて、こんなにうれしいことはない」と
喜んだ。鮎めしを茶碗にいれてやると全部食べた。
「この鮎めし誰が作ったんや。まあまあの味や」
母は自分が料理上手だと思っているので、褒めてくれることはない。
時々記憶の曖昧のところもあるが、まだそんなにボケてはいない。
後どれだけ生きるか分からないが、穏やかに逝ってほしいものだ。

滞在中のドイツ人は17日の帰国を前にバタバタしている。
仕事の方はうまくできたようだ。
大きなスーツケースが6個もあるのでMKタクシーを手配した。
17日の朝4時45分に迎えに来てくれる。ここから関空まで
行ってくれるので安心だ。関空発10時40分のKLM で帰る。

昨夜からパソコンの調子が悪くブログが書けなくて今書きました。