美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

福寿草咲く。

2016年02月14日 | 日記
雨は朝までよく降ったが午前中には上がり時折青空も見えて暖かな一日となった。配達は夫が言ってくれたので紋次郎と散歩。川は増水していて河原に行けなかった。家の周辺を歩いていて福寿やクリスマスローズが咲いているのを見つけた。やはり自然の植物たちは気温の変化に敏感だ。雪解けのところからフキノトウも出てきた。少し早いけれど春が近づいている。お昼過ぎタキイから桜の苗木も届いた。桜は彼岸ころまでに植えると活着しやすいそうだ。亡き舅が88歳の時に京都の植木屋さんに枝垂れ桜の苗木を植えてもらった。雪をのけながら植えてもらったのは3月下旬だった。その苗木はもう5年以上経って花をつけるようになった。植えておかないと花は咲かない。

なんとなく風邪気味で眠気が襲ってくる。私はインフルエンザの予防注射もしたことがないし、今までひどい風邪にかかったこともない。しかし、今、私の栄養状態は良くない。今晩は早めに寝て予防しなければと思っている。

春の嵐?

2016年02月13日 | 日記
天気予報では今晩から明日にかけて風雨が強くなり春の嵐になるといっています。3時半から雨になってきました。暖かです。部屋のストーブがなくてもいいほどです。珍しくお昼過ぎに昼寝をしました。
「菜の花と桃の花束入ったよ」の電話で目が覚めました。2月の中旬に入りやっとお雛様用の花が入ったようです。明日取りに行って飾ろうと思っています。私は花が大好きでよく買います。こんな山奥で生活していると春はまだまだ遠いのです。せめて部屋に春の花でも飾りたいのです。北陸や北海道、ロシヤ、北欧など冬の長い地域では花を部屋に飾る風習があるとのことです。私は冬季によく南半球の国に
長期滞在しましたが、そこは太陽がさんさんと輝き夜の九時過ぎまで明るかったです。庭にはバラやダリアが咲き乱れていました。台湾でも夜は遅くまで夜市が賑わっていました。どちらがいいとはは言えませんが人はその土地で良さを見つけて生きていくのがいいのではないでしょうか?

夫が近所の仕出し屋さんでぶりのあらをもらってきたので、家の畑の大根でぶり大根を作りました。今年最後のぶり大根になるでしょう。今年は暖冬の影響で本場の氷見の天然ぶりはこなかったようでようです。養殖物が増えてきていますが、年に一度ぐらいは天然の旬のぶりが食べたいものです。

暖かな一日でした。

2016年02月12日 | 日記
今日は朝から暖かでまあまあの天気でした。配達は夫に頼み私は編み物をしました。その合間に母屋に走り凍てていたサクラソウやサイネリア、シクラメンなどに水やりをしました。夕方に行くと生き返っていました。もう今までの寒さはないと思いますが、今しばらく気温差が大きいので、花たちには注意が必要だと思います。雪もたくさん溶けていきます。夕方になっても夜になっても気温が下がらず暖かです。もう間もなくフキノトウも頭をもたげてくるでしょう。

午後は小浜の移動販売車の日です。1時半に下のカフエに村の人が集まりコーヒーを飲んで雑談タイムになりました。今日もかれいを買いました。今夜はかれいのからあげをしました。大きなかれいで火が通るまで時間がかかりました。レモンと醤油で食べました。この冬はかれいと鰆がよく取れているようです。鰆は明日の弁当にてんぷらにして入れます。旬の魚を味わってもらえればとも思っています。

晴れの一日

2016年02月11日 | 日記
朝8時半に配達。道路は杉林の所など所々凍てていたが、ほとんど雪もなくて30分ほどで「ふらっと美山」まで行けた。帰りも走りやすかった。途中の唐戸渓谷で紋次郎と一服。晴れてはいるが風は冷たかった。紋次郎は獣の匂いを追いかけて行ったり来たりしている。休憩所の東屋のかやぶき屋根の茅が落ちてきていた。吹き替えが必要だと思った。咲き始めた紅梅が凍てて汚くなっていた。つぼみの白梅のほうが影響は少ない。

午後は編み物をしている。夫のセーターを編んでいるがなかなか進まない。手編みは本当に手間がかかる。しかし、手編みのセーターは暖かである。つい数年前まで編み物などしたことがない私が冬季の暇つぶしに始めたのだ。幸い先生役のNさんが近くにいてくれるので聞きやすい。編み図も書いてくれる。大体1月から3月までの間に3枚は編むようにしている。3月は私のセーターを編む。今回は少し高い毛糸を使う。手編みの時はいい毛糸を使ったほうが値打ちがある。

春遠からじ

2016年02月10日 | 日記
昨夜から雪が降り午前中は降っていた。でも10センチほどで午後から晴れて消えていった。今年の雪は積もるようで積もろません。除雪担当の夫も呆れています。でもまだ2月10日、今しばらく冬のようです。1月に咲いた白梅の上に雪が乗り寒そうに見えます。少し早く咲きすぎたように思います。鳥たちも飛んでくるようになりました。カラスが飛んでいるのは常ですが今日はさぎが飛んできました。冬眠明けの鯉を狙うかもしれません。

紋次郎は数日前からそわそわ落ち着きがありません。近所の犬が放してもらって我が家の周囲をうろうろするからです。年齢は同い年の17歳。若いころはよく喧嘩をしたのですが、今回は喧嘩をするでもなく後ろからついていきます。隣の老犬は猟犬ですから、喧嘩をしたら紋次郎の方が負けます。私は紋次郎はできるだけ繋ぐようにしています。でも夜など放すと犬の匂いがしているようで走り回っています。今日は来ていないようで、たぶん捕まれて犬小屋に入れられたのではと思います。どちらの犬が先に死ぬか気にn

かれいの煮つけ

2016年02月09日 | 日記
今日は小浜の移動販売車の日。今が旬のかれいを買った。子持ちのかれいである。時間をかけて煮ることが必要だ。まず酒と醤油と砂糖を入れて最初にアルコール分を飛ばす。煮切ったところに水を少々入れて、かれいを入れる。中火で20分けほど煮る。少し甘めに煮たほうがおいしい。

いつもの通り、下のカフエで雑談タイム。ほとんどの村人が集合。昔話など続く。外は雪が舞っている。一人暮らしの高齢者にとってこの時間は大切な時間になっている。

光の春

2016年02月08日 | 日記
昨日は雪が降ったり止んだりの冬の天気だったのに、今日は晴れの一日。朝起きたら何となく寒い。台所の水道が凍てていた。慌てて温度計を見ると外気温マイナス10度。朝の8時で。夜間から明け方はもっと下がっていただろう。母屋の台所の水道も凍てていた。お風呂は夫が水を出していてセーフ。我が家の台所は10時前に水が出てきた。母屋は寒いのでここしばらく出ないかもしれない。日中の気温はぐんぐん上がって10度になった。日差しがあって光の春のように感じる。
この気温差に私の身体は反応しない。昨夜は9時過ぎからテレビをつけたまま12時までうたた寝をしてしまった。今日は月曜日なので弁当作りなど休んだ。昨日20センチほど積もった雪は半分以下になった。あっという間に積もりあっという間に消える。本当に春の雪だ。天気図も春になってきているようで、天気の移り変わりが早い。

居間で網物をしながら、ストーブでこんにゃくの煮物を焚く。そしてプリンも40個作った。

春の雪

2016年02月07日 | 日記
今朝6時過ぎ夫は除雪車で出て行った。外を見ると10センチほどの積雪だ。でも風も出て雪が舞っている。弁当とサンドイッチを作り配達に行こうと外に出ると雪は10センチも増えていた。夫の除雪の後を走った。夫が除雪した区間は走りやすかったが隣村からふらっとまではまだ除雪ができていなくて走りにくかった。おまけに前にのろのろ運転の乗用車が走り50分もかかった。帰り道で知り合いに出会う「よう来たなあ。こんな道を」と呆れていた。帰り道は除雪がすんでいて途中から走りやすく40分で帰ってきた。夫も11時過ぎに帰ってきた。天気予報では雪とはでていないのに、積もったのだ。雪灯廊は最後まで雪がなかった。今日は一日降ったり止んだりだ。夜になって星が輝いているのに雪が舞っている。夫は「この雪で終わりになるかなあ?」と言ったが、まだ数回は降るかもしれない。

私は編物をしている。紋次郎も寝たり起きたり外に出たり忙しくしている。

疲れました。

2016年02月06日 | 日記
配達。午後から友人が来て雑談タイム。食後めずらしくうたたねをしてしまいました。冬の行事雪灯廊も雪がないままに終わりました。母屋の民宿も久しぶりに灯りがついていました。ただ寒い時があって
水道管も凍らせたりしました。次男家族も来て賑やかな2週間でした。

あしたから確定申告などします。パソコンで入力すればすむので簡単にできると思います。


友人がアップルパイを持ってきてくれました。見た目は本当に上手にできているのですが、皮が固く焼きあがっているのです。彼女の言い分は生地にバターが少なかったと言っていました。お菓子は本当に分量どおりにしないと上手くできません。私も何度も何度も失敗してきました。商品として売ろうと思えばそれなりの出来栄えになっていなければなりません。私が作るチーズケーキも商品になるまで苦労しました。ただ業務用のオーブンにしてからは温度管理を機械がやってくれるので楽になりました。生地は分量さえ確定すればいいのですから。

大迷惑   来ない事がキャンセルとは?

2016年02月05日 | 日記
昨年の早い時期から雪灯廊の予約が台湾から入ってきた。予約確認の返事のメールをすぐに送ったのにそれからなしのつぶてで。1週間前に本当に来るのかと再確認のメールを送ると都合でキャンセルするとの返事。その間に何件もの電話や予約のメールが入っていたのに。今回のことは初めてだ。昨年から来ていた台湾のお客さんは必ずやってきた。私の頭の中は今も混乱している。テレビでキャンセルなしで来ないことが多いと言っていた。来ないことがキャンセルになると思っているとのこと。これは本当におかしい感覚だ。これを反面教師としてキャンセルメールの確認をこれから徹底しいなかければと思った。幸い我が家はB&Bなので食材などへの被害はなかった。

昨年は冬は1週間夏は4週間滞在していた。今回の2泊は少し短かったが喜んで帰って行った。先生は大学生たちに日本の過疎の山村を見せたいと思われるが当の学生たちはそんなに思っていないのだ。この村と茅葺の里ぐらいの見学で十分だと思う。夏は1週間ぐらいでいいのではと先生に言った。
 
        手つくりのビーフシチュー
        

立春です。

2016年02月04日 | 日記
昨日は節分、今日は立春なのですが、ここから4月までが結構長いのです。杉花粉情報が毎日流され、時々桜の開花予想も出ます。でも日差しも伸びて日暮れもずいぶん遅くなって光の春を感じることはできます。私が今の時期しなければならないのは、確定申告です。パソコンでできるようになって随分楽になりましたが、記入まえに部門ごとに集計しなければなりません。領収書、レシートの整理です。2月中旬までに記入して提出日までに出します。それがすめばお雛さん。近所の人たちを集めてひな祭りをします。今日は朝の気温も低く日中も寒かったです。

母屋には2泊ブータンの学生たちが先生と泊まっています。例年なら雪かきと雪遊びをして1週間は滞在するのですが、今回は2日だけになりました。今日は茅葺きの里の視察に出かけていました。明日の朝帰ります。今回の4名の学生はおとなしく静かです。Wi-Fiも設置しましたのでパソコンをしています。

お雛さん

2016年02月03日 | 日記
昨夜雪が舞い積もるのかと思っていたのに5センチほどの積雪。節分だというのに雪がない。ここは節分頃が一番雪が多い時なのに。

弁当配達、そのご近くの仕出し屋さんで恵方巻を買って帰ってきた。ふらっとも100本近くの恵方巻がでていた。帰りに寄った加工場でも100本作るそうだ。実家に3本持って寄った。実家のある茅の里今雪灯廊をしている。連日テレビの中継も入っている。弟のカフエにも台湾からの旅行者が寄っていた。母は留守だった。近所の旅館のボタン鍋も映っていた。我が家もボタン鍋を提供している。地元の猪ととれた野菜を味噌で煮込む。私は獣の肉と川魚が嫌いだが都会の人は喜ばれる。私は煮込んだ後の汁で炊く雑炊は好きだ。

家は今晩からブータンの学生たちが2泊する。夜は恵方巻と鰯を食べる。

朝は晴れていたのに

2016年02月02日 | 日記
今朝はいい天気で青空が出ていた。しかし、寒さが違う。3時過ぎから雪になってきた。この頃の天気はおかしい。明日は節分でその翌日は立春なのに。午前中はお雛さんを一応飾り終えた。しかし、烏帽子や鉈などきちんとつけてない。絵図を参考して仕上げなければならない。明日から泊るブータンの学生に見せてやるつもりだ。2月から3月いっぱい飾るので村の人たちを集めて雛祭りを予定している。


池の鯉が頭を出してきた。しばらく姿が見えないので死んだか増水の時に池から飛び出して川に流されたのかと思っていたら鯉が数尾列をなして泳いでいた。冬が来る前に夫は杉の枝葉をいに放り込んだ。鯉はその中で冬眠していたようだ。少し暖かくなり出てきたようだ。「餌をやろうか」と夫に言うと「まだ早いような気がする。数日してからでいいのと違う?」と夫は言った。冬に入る前にアマゾンで鯉の餌を3袋も頼んだ。やっと食べてもらえる。今はさぎが飛んで来ていないのでいいが、さぎが来ると鯉を啄んでしまう。また池の表面に網を張らなければならない。

曇りの休日

2016年02月01日 | 日記
今日は休んだ。午前中母屋に行ってお雛様を出すことにした。雛壇は昨日夫が作ってくれた。赤い毛氈をひいて、道具類と上段のお雛さんを飾った。1時間ほどしたが疲れたのと座敷が寒いので止めた。明日1時間もすればできるだろう。小物類はまた友人が来て直してくれるだろう。水曜日にブータンの大学生たちが来るから見せてやるつもりだ。それにしてもこのお雛さんは道具類た小物が多くて完全に飾るのには時間がかかる。私は大きなものから飾り小物や道具類はあとにまわす。

午後から雨も雪も降らない曇り空を眺めながら紋次郎と山に散歩に行った。17歳の老犬紋次郎は放すとあっというまにどこかに走って行く。私も跡を追いかけるのだが見失ってしまう。若い時に毎日ほど来ていた場所だから紋次郎は嬉しいのだろう。半時間ほど走り回り車に乗せた。彼は家に帰ると炬燵の中に入り寝てしまった。もう犬の平均寿命を過ぎている。最後はどのような死に方をするか気にかかる。