サスケの日曜日

小さな発見を楽しみに!

両替商

2008-02-06 20:51:56 | Weblog
 再び雪。
 今夜は気温が下がり
   路面の凍結が・・・
  夫へ、「会社の近くへ泊まりなさい」とする。
  
 買い物の度に小銭をチマチマと集めては缶に溜め、
 机の上に百円玉、十円玉、五十円玉の山を積んで勘定し、
「ハア~、やっと一万円か!」と大きなため息。

 目標額・・・貯まるまでがんばるぞオー。
 がんばるっきゃないじゃん。グスン

きょうも、ちょっと貯まったので、金庫番に扉を開けてもらい、
「今回は、1500円だヨ~ン。」と、うれしそうに専用の缶に入れ、ジャラジャラと音をさせて確かめる。
ついでに金庫番君にも
「ネエネエ、細かいの持ってる?嬉しい、じゃあこの千円札と取り替えて」
 と誰彼構わず「小金」をかき集める私は
 両替商?

一昨年4月より、地元地方銀行様より、「金種指定での出金は手数料を請求します」とのお達しが出てしまいました。

 私の勤める貧しい学校は、手数料315円と言う大金が無いのです。なので、やむを得ず マジ、必死で小銭を揃えなければならないのです。

そこで、銀行様に一言
「貧乏な学校相手に何でそんなに儲けようとするの? ○金さんや○用○庫さん、○協さんでは当たり前のサービスですよ。
今や金融機関は空前の利益を出しているのだから、もう少し市民に貢献してもいいんじゃないですか?」
アーさっぱりした。

・・・すみません。
ブログでついつい愚痴ってしまいました。反省 







 

ダグラダ・ファミリア教会

2007-11-25 16:02:54 | Weblog

 世界中から多くの人々がここバルセロナへやって来る。
 地下鉄の階段を上がると、眼前に岩山のような教会の姿が見えてきました。あまりの大きさに息苦しさを覚えます。小雨模様の中、傘を畳み受難の門に向けて何回もシャターを切っている周囲の様子に、目が釘づけ状態から我に返り、慌てて鞄のカメラを取り出した。
<サグラダ・ファミリア教会>
 奇才ガウディが建築家ビリャールの後を継ぎ2代目としてこの教会の建築に携わったのは今から120年ほど前。 ガウディーが残した設計図や模型を基に現在も尚建築が進められている。

<誕生の門>

 


   門の上部には
       4本の鐘搭が聳えている


 ガウディが存命中に唯一完成した門。門が朝日に照らされるように設計されている。キリストの誕生から幼少期までの物語をいくつもの彫刻で表現し、人だけでなく、動物、植物など様々なモチーフから構成されている。
 門は、誕生の門、受難の門
そして目下建築中の栄光の門の3つ。
 完成時にはそれぞれに4本、合計12本の鐘搭がバルセロナの町に聳えることとなる。

<教会内部> 

 受難の門の内側。内部は工事現場そのもの。多くの資材が詰まれ、ヘルメットを被った作業員が建築に従事する傍らを見学者が行き来する。
 内部には、多くの設計図やガウディが60歳を過ぎてようやく作られたと言う教会の完成模型(それまでは、完成形はガウディの頭の中にのみだった)が展示されている。

      <完成したステンドグラス>



白で統一された内部に彩を添えている。

 

 

<受難の門>

 誕生の門とは対象的に直線的な彫刻が特徴。キリストの受難を表現したものだが、同一人物がこれほどまでに大きく表現方法を切り替えているところがとても興味を引く。 誕生の門のリアリズムに対し、この様に抽象化することで悲痛な内面世界を表現したのだという。
 ガウディは、1926年教会へ向かう途中路面電車に轢かれてその生涯を閉じた。その時彼の服にポケットには受難の門のデッサンが入っていたと言う。
 
 相当疲れましたが、この後も市内に点在するガウディの作品を見てみよう思います。
                           07.8.10 pm4:00

 

 

 





 


旅の駅

2007-10-27 10:34:12 | Weblog

表通りから階段を降り
駅舎に入ると



そこはまるで植物園のようだ。

大きなガラスの入った天井からは
陽の光がたっぷり入り、
フロアには、
背の高い観葉植物がふんだんに植えらている。
旅人はここで
つかの間、憩いの時間を過ごす。

駅の名は アトーチャ

朝の時間帯は
多くの通勤客が地下鉄から
押し寄せてくる。

駅の向かいにはソフィア王妃芸術センター
そしてすぐ北側には
プラド美術館が控えている。

構内でこんなものを発見。



なんと「つぼ押しグッズ」??
万国で愛用されているとは驚きです!

 

まもなく出発時間。



レンフェにて次なる町へ。




 


うちのニャモリ

2006-08-28 23:06:49 | Weblog

 山沿いの道を歩いていたら、民家の壁にヤモリがいた。
 珍しい生き物に行き会いしばらく眺めていたら、
 「あら、家にもこんな感じの居たじゃない」とふと思い出したのがこの写真。
 
 誰かが虫を見つけると、一斉に集まって来て、上を下への大騒ぎ。
 昆虫を必死に捕まえようと交互に網戸にしがみつく。 
 お陰で網戸は1シーズンで交換することになる。
   

        

 

 


タイ バンコク

2006-08-26 21:23:36 | Weblog

 今日はチェンマイに別れを告げ、バンコクへ移動します。バンコクへは1時間のフライトです。
 
 バンコクはタイの首都。正式名は世界一長く、別名天使の都とも言う。
 今年は、王様を記念する行事の年だそうで、タイの国内はお祝いの気持ちを表す意味で黄色いシャツを来ている人をたくさん見かけました。

 

 タイは、象の神様を大切に信仰する人が多いそうで、市中のあちこちで象の神様を祀り、お参りする様子をよく見かけました。    


 バンコクの代表的なお寺を見てまわりました。   

 ワット・プラケオ

  本堂に祀られた本尊がヒスイで作られていることから別名エメラルド寺院とも呼ばれ、タイで最も参拝者が多いお寺。仏塔やお寺の造りや大きさもチェンマイとはスケールが違う。
    

               
 宝石を散りばめたようなカラフルな仏塔が天を貫き、その足下にはこの様な可愛らしい守り神が周囲をぐるりと囲み、なんとも可愛らしい感じがする。 

 

       ワット・ポー

 今回一番言ってみたかったお寺。ここには、長さ46m、高さ15mの巨大な寝仏がいらっしゃるのです。 大きなお堂に入ると早速、金色に輝く仏様の横顔が柱の間から見えてきました。寝仏の姿は、悟りを開き、涅槃の境地に達した事を意味するのです。さすが穏やかで、慈悲深いお顔です。

 

  
 お堂一杯に横たわる仏様の周りをぐるりと回り、超人の象徴の一つ、扁平足の足の裏にも触れてみました。
 

 このお寺はタイ式マッサージの総本山としても広く知られていて、境内には伝統的なマッサージをするお店が今でもありました。

 

 


散歩道

2006-08-26 16:34:25 | Weblog

 ブログライターの復習をしています。

        写真をこんなに簡単に入れることができるなんて、驚きです。 
 


 山道をゆっくり2時間ほどかけて歩いてみました。
 きれいな景色に手伝ってもらい、足の弱い母も歩き通し、自分でも驚いていました。

 今年の夏は膝の術後で余り歩くことが出来ない母は、「早く痛みが無くなったら、もう一度行ってみたい」と言っています。秋になったらまた行けるよ、きっと。


チェンマイで象に会う

2006-08-18 23:00:04 | Weblog

 いよいよ象に会いに行きます。
 今日は「ナップツアー」のガイド、ビーさんにお世話になりました。
 
 ホテルから市街地を抜けて車で2時間ほど山間部へ進んで行くと、静かな川沿いにお揃いのTシャツを着た象使いに率いられた象が現れました。
 
 

 こんなにたくさんの象を見るのは初めて! ここには親子合わせて70頭ほどの象がいるそうです。


 
 最初に出迎えてくれた象さん達にバナナやサトウキビをあげます。 待ちきれないようで彼らの方からずしずし近づいて来て、あっという間に岩のように大きな巨体が迫り、手? いえ鼻を伸ばしてバナナを催促してきます。一房のバナナとサトウキビをあっという間に平らげ、危うくカメラまで食べられそうになりました。残しておいたバナナの蔕もしっかり鼻で持って行き、食べてしまいました。
 ゴワゴワしているけれど、暖かく、そして柔らかい象の肌は、不思議な感触です。とっても器用な鼻の動きに見とれていると、「さあさあ次へ」とガイドに促され観覧席へ。 エレファント・ショーの始まりです。 

  

 

 ダンスやお絵かき、サッカー、人をズシズシと踏みつけるようにしているのは、なんとマッサージです。
 タイでは象もマッサージをしてくれるようです。


 そして次は象の背中に乗り、森の中をお散歩です。


調教のおにいさん、ときどき振り返っては何か言ってくれますが、さっぱり判りません。

  象から落ちる人がいると聞いていたので、最初は大きく揺れるととても緊張しましたが、高くて広~い背中の上はとっても気持ちが良かったですね。前を行くのは私の娘たちです。この象さんから、水のシャワーをプレゼントされ、とってもびっくりしました。
     

 川を渡るところ。象はここで立ち止まり、それぞれ水を飲んでいました。
                 
 
 
 エレファントライドからもどり、生まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらいました。      

 
    

 

  「そっちは行っちゃいけないよ」とでも言っているように、鼻で子象を引き寄せようとする母象のやさしい仕草と、子象のつぶらな目と可愛い表情についつい見とれてしまいました。何時までも動こうとしない私たちにしびれを切らしたガイド・ビーさんからまた声をかけられてしまいました。名残惜しいですがこれでパークを後にすることにしました。 
 

  タイの国内には、今日のような象の施設が何カ所もあるようです。このように象が大切に守られていって欲しいと思います。

 

 チェンマイから北の山岳地帯にはたくさんの山岳民族の集落があります。
 アカ族、リス族、バトウン族の村へ足を延ばしました。

 高床式に作られた家屋の前では、鮮やかな色の糸を紡ぐ人や独特の柄にパッチワークや刺繍を施した小物入れを作る人、なんと立派な足踏み式のミシンを使っている人もいて驚きました。 小物入れからタペストリーのような物まで様々な物が作られていました。色使いがとてもきれいで、日本人にはない色彩感覚です。
 
 鼻を垂らした男の子が背後の母親から受け取った手作りの腕飾りを「テンバー、テンバー」と言って近づいて来ました。 この子は、母親よりずっと有能な売り子です。この目で見つめられてしまったら、つい買わされてしまいます。でもその後が大変。一人から買ったら子ども達がたくさん集まってきて囲まれてしまいました。「ごめんネ、もうお金ないよ」と思わず日本語で言い訳をしてしまいました。

 この集落は、幸い町に近いので子どもたちは学校へ通っていますが、更に奥地の山岳に住む集落には通える学校がなく、勉強できない子どもたちがたくさんいるようです。今、日本でも山岳民族の子どもたちを支援する活動が少しずつ広がり始めています。


タイ チェンマイ

2006-08-18 22:19:13 | Weblog

今日はチェンマイのお寺を見て歩きました。

                                        途中のお店で見つけた象のお香立


 

 
                次の通りで美味しそうな お菓子を見つけました。
                 
                          ココナッツを挟んで焼いた甘いお菓子です。
                          後日ガイドのビンさんがミニクレープと言っていました。


 

    ワット・スアンドーク
                         

       ホテルから一番近いお寺。
   

                      
  お寺の本堂は、美しい壁の模様と屋根の傾斜が独特な雰囲気を作っています。
                    
 黄色い衣の若いお坊様が沢山いるなあと思ったら、敷地内に仏教大学が併設されていました。
 休み時間なのか、皆さん屋台で飲み物を買って、境内でくつろいでいました。のら犬くんがたくさんいて  驚きましたが、タイでは普通の風景なのです。


     
     ワット・ブラシン 

 

  ここは、チェンマイでもっとも格式の高いお寺。金色に塗られた木彫りの扉がとても美しい。
  仏塔もお寺も先ほどのお寺とは雰囲気の異なる造りで暑さも忘れて見学しました。

 

     ワット・クータオ

   

 クータオとは瓢箪の様にくびれた形という意味だそうですが、面白い形です。当時ではかなり斬新なデザインだったのではないでしょうか。
 

 
 午後はセラドンと言う地元の焼き物やタイシルクのお店を見て歩きました。さすがタイシルク、高価で手が出ません。もっぱら見るだけで終わりました。
 
 疲れたところで、次なるお楽しみ、
 ネットで予約しておいたビン川近くの「サーラーチェンマイ」(日本人の方の経営)さんでマッサージをしてもらいました。気持ちがよくて眠ってしまいました。
 料金は60分余りで150バーツです!! 最近日本でもタイ式マッサージをよく見かけますが、ちょっと違いますね。


「サーラーチェンマイ」にて

 元気が出たところで次はナイトバザールへ。
 
 通りの両側には延々と露天のお店が続き、民芸品や衣料品、食べ物などが所狭しと並べられています。流石この通りにもマッサージ屋さんが何軒もあります。 ちょっと立ち止まって品物を見ていると、店のおばさんの方からさっさと値段を言って来て、「あんた幾らだったら買うの?」って調子で電卓を渡して来るので、初めは面くらいましたが、このバザールで買い物の仕方を覚えられました。 

  
 明日はいよいよ象に会いに行きます。 


サワディ・カー

2006-08-10 13:35:21 | Weblog

 
 「サワディ・カー」
         タイ語で 女性が使う挨拶の言葉。一日中使い、さよならも同じ。合掌してこの言葉を言います。          男性はカーがカップに変化します。


 今回、念願のタイへ行って来ました。
 タイへ行く一番の目的は象に会うことです。 タイの象は今、重機導入などの影響で行き場が無くなる危機的状況にあります。

 観光用のショーやエレファントライド(象の背中に人を乗せて森の中をトレッキングする)などに活用されることにより辛うじて彼らの生きる場所が残されていると言う記事を以前目にし、象の様子を見たくて、タイ北部のチェンマイへ行ってみることにしました。

 成田を出て約9時間、タイ バンコクを経由しチェンマイへ到着。

 ビン川のほとりにある古都チェンマイは四方を山に囲まれた町です。市内は人も車も多く、活気のある町です。
 驚いたことは、乗用車は日本以上に日本車が多いこと。ガイドによると70~80%が日本車とのことです。但し軽自動車はほとんど見かけませんでした。
 移動の手段はソンテウと言う乗り合いタクシーかトウクトウクと言う三輪車タクシー。 

 早速夕食を求めて市内へ。 乗る前に値段交渉。地図を指さし「タオライ(幾ら?)」 ホテルアマリ・リンカムからターペイ門まで値段は50バーツ。高いか普通か判りません。

 今夜は「サーラーチェンマイ」さんのブログで紹介されていた「ラタナーズキッチン」で最初のタイ料理に挑戦です。 まずは トムヤムクン、そして北タイカレー、チェンマイソーセージなど。辛さは・・・。 汗びっしょりでした。 

     
  
 明日は、まず初めにチェンマイの代表的なお寺を見て周ります。