サスケの日曜日

小さな発見を楽しみに!

理由は財政難?

2009-02-28 20:55:09 | 暮らし

 横浜市では、毎年 歯科衛生士による歯科j巡回事業が行われている。
 小・中学校の子どもたちは、そこで歯口検査や発達段階に合わせた歯みがき指導を受けている。  専門的な知識・技能が積まれた彼女達の指導ぶりは、方法や教材もも吟味され、プロの技が冴えたとてもすばらしい内容。説得力のある指導に、子ども達も集中して指導を受けている。
 長年の取り組みから、本市の子どもたちの歯科保健への関心は高く、歯口清掃の状態も毎年良好な結果が出ている。むし歯経験指数については他都市と比較しても低く、横浜市の誇れる処と言える。
 ところが、市の財政難を理由に、教育委員会は歯科衛生士の雇用削減を決定してしまった。従って来年度から巡回指導の訪問回数が減らされることになってしまった。
 「歯科保健の教育は、既に児童・生徒に十分行き渡った」との上部の見解らしいが、子ども達は毎年入れ替わる事をどう考えているのだろう? 
 来年度は開港150周年の記念行事が相次いで行われる。市の予算については、その使途をよく考え、未来を担う子ども達の健康づくりのためにもっと使ってほしいと思う。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿