23475 Great shock

2024-11-08 10:32:29 | 23470

 

かつての日本は「ものづくり大国」30年ほど前は株式時価

総額ランキング10位内に7社も日本企業が占めていた。

 

最近の傾向はトップ10内に日本企業の名前は見当たらない。

トヨタが39位にランクインしているのみ。全く落胆です。

 

先進国の中で際立って生産性も賃金も幸福度も低い?

1964年は飛躍した年などではなく「衰退」がスタートした

ターニングポイントだった様です。よう知らんけど?

 

著名な経済専門家曰く...(こんな感じだと言う)

衰退する会社の特徴

  • 経営者の能力が低い。
  • ワンマン経営を続けている。
  • 経営陣が機能していない。現場をみない。
  • 過去の栄光にすがっている。

 

優良な物つくり現場は、従業員のチームワークでした。

その技術も外国に移り現地生産に変わり、国内は空洞です。

殆どが、中国に吸い取られてしまった。実に残念です。

 

要は、最もやってはいけない価格で勝負する。この経営が

大きな曲がり角に行きついた。そこで問題が発生したのが

検査部門の不正です。全く情けないの一言です。

 

基本は....(最近は不正が多い?)

製造の品質作りの能力が高く、社会や顧客の許容範囲に

対して十分に厳しい。検査不合格品を合格と虚偽申告する

ことを許さない。実際の品質不良は発生しない努力です。

 

どうもこの点が置き去りとなり、結局リコールによって

商品コストが高くなり不採算となる傾向が強い。

 

やはり企業のコンプライアンスの低下、経営首脳陣の怠慢?

少し昔の考え方とまったく変わってきた感じがする。

 

報道によると、日産は、世界で9千人の人員削減をすると発表。

逃亡したカルロスゴーンは何処に行ったのか?コストカッターは

バッタバッタと鋭い切れ味で利益優先で無理やり復活させた。

 

しかし、その後は、営業利益が前年同期比90.2%減の329億円。

体質は変わることなく業績の不振が続いている。いったい何が

問題なのか?非常に残念に思います。

 

戦略計画でハイブリッド車に弱い。SUVも稼げるモデルがない。

商品開発力の低下と、市場動向を予測する力が劣化している。

過去の人員整理で優秀な人財は見つからないのだろうか?

 

北米事業が上手くいってない。円安はドル建ての赤字額が円換算

で相当に膨らむ。EV化することによって工程が1000近く減少予測。

またもや早期退職者を募ることになるでしょうか?

 

日本は、既に有名な企業が次々と脱落していく姿は非常に悲しい。

誰かこの難局を救ってくれる勇者は居ないのか?沈む太陽?

是非とも頑張って欲しいと思います。淋しい冬の朝の実感です。

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