我が家のご先祖様は曹洞宗。親父は敬虔な信者だったかどうかは
良く分かりませんでしたが子供には厳しかった。
朝起きると、必ず仏壇にお線香とチ~ンと鐘を鳴らさないと
食事はお預けでした。これが嫌で嫌で、時々はやったふりを
すると怒られました。
これが原因かどうかは不明ですが宗教或いは仏教が嫌いになって
無宗教となり現在に至っております。どうも好きになれない。
そこで、今更ながらですがこの仏教が日本に広まったのは
どうしてなのか?これをお勉強です。
更に変だと思われるのが宗派です。仏教の世界での解釈が
違うのは何故か?また、良い物をどうして統一しないのか?
やはり人間というのは実に不可解です。
巷でよく言われる「話せば分る?」こんな言葉は不可解です。
なので、話しても全く分からないこともあります。
仏教を離れて学校のお勉強とは違い、屁理屈が多く真剣に
考えると頭が混乱します。
従って、討論・議論などと言っても話しても無駄なことがある。
この矛盾を分かったような顔をして呼びかける人ほど怪しい
ものはありません。それは哲学なのか?なんてことを考える。
ですが、宗教とは信じる人だけの物であり、他人がとやかく
言っても意味はありません。変だと思っても統一教会を信じる
人々もいる訳です。
トルコを訪問すると、ブルーモスクというのが有名です。
イスタンブールにある世界遺産の歴史的建造物です。
この元祖はキリスト教会だったのを改装しイスラム教の
モスクとして残されている様です。壁の裏側には隠れた
キリストの絵柄があるらしい?
世界では最も醜いのが嘆きの壁ですが、イスラムとキリスト
には全く妥協点が無い。考え方によっては非常に危険だと思う。
そこには永遠に歩み寄る譲歩は皆無だと思われます。