終戦直後の日本の人口、1945年(昭和20年)=約7,200万人。
焼け野原で苦労された方々が多かった。貧しかった。
その後、人口が急激に増加した=団塊の世代の誕生です。
現在はどうか?高齢者の増加、少子化で社会問題です。
これってどうなの?と思いますが深刻でしょうか?
生活が苦しいから子供を作らない?どうも違う気がします。
あるいい加減な情報によると.....
20~40代の未婚男女、恋人がいる人=29.7%らしい。
交際経験のない人=34.1%、20代男性=46.0% 増加中?
交際中の方々で......
「いずれは結婚したい」=49.3%
「今後も結婚はしたくない」=42.5%
その理由は......コスパを考えすぎか?
男性=「金銭的に余裕がなくなる」=42.5%
「行動や生き方が制限される」=32.5%
「自由さや気楽さを失いたくない」=20.6%
「メリットを感じない」=20.0%
「家族扶養の責任が負担」=19.8%
女性=「行動や生き方が制限される」=40.5%
「メリットを感じない」=31.6%
「自由さや気楽さを失いたくない」=29.8%
「金銭的に余裕がなくなる」=27.7%
「必要性が感じられない」=27.7%
これ等を正しいと仮定すると、ほとんど興味が無い。
なので、子供手当を充実させるとか、生活費の問題で
結婚をしない理由にはあまり信頼性がありません。
また、戦後の時代を乗り越えた人々は生活の余裕が
無かったにも拘らず出生率は高かったのが事実です。
恋愛・結婚には経済的な要因はあるとは思いますが
元々、自分(独身)の生活に満足している。
また、出産には興味ない人が多過ぎる?
要は、カネをバラ撒くと少子化問題が解決する訳でも
無さそうだと思います。急激に話題になってきている
のが全国の自治体で消滅?と騒ぐ人達が居ます。
なので、少子化で騒ぐよりその時に備えてどうするか?
そもそも、狭い日本で人口が多過ぎるのではと思う。
人口が減少すると、1人当たりの使用できる土地面積は
増加する訳ですから住宅事情も変化する。有難い事です。
また、不動産の価格も下がる筈ですから安く手に入る。
問題は地方であって、都会ではそんなに問題にならない?
では、限界集落はどうするのか?当然ながら過疎地に住む
勇気のある人は減少し、便利で安定した収入のある職場を
求めて移動するのが道理です。
なので、日本の未来の生活環境は不便な過疎地に住まない。
都市部に集約させ、行政機関も減らせると歳出も減少する。
物流は、都市部から長距離の田舎に運ぶこともなくなる。
運送業の人手問題等も解消していくでしょうか?
或いは、近隣の コンパクトシティを目指すと余分な設備、
橋・道路・上下水道・電線・ガスなどの供給は減少する。
使う人も居ない場所にはインフラは不要となります。
山奥の余った土地をどう有効活用するか?政府はどう
グランドデザインを考えるかによって変化します。
また、災害の多い地区は避けて理想的な環境を目指す。
問題は、日本の様に土地への脆弱な法律は他国の侵略に
弱すぎる。従って、将来的には国土は国有とするのが
良いかも知れません?土地値上がりで一儲けなんてことは
失くした方が良い。税収は土地を賃貸とすれば足りる。
従って、無駄な足掻きを止めて、人口減少は避けられないと
諦めるのが妥当だと思います。
外国人の移民・移住を期待するのは適切ではないと思う。
治安悪化と国民分断に苦しんでる欧州での事実があります。
なので、国家として多民族という考え方は避けた方が良い。
もしも真剣に人口増加を考えるなら現状の「一夫一妻制」が
良いのかどうか?更に、結婚制度の見直しが必要かも?
時代に即した柔軟な社会づくりを検討すべきでしょうか?
なので、よく分からない少子化対策で、産めや増やせやと
強制しても若者は動かない。現実的に無理です。
地方自治が消滅?と強烈な表現は避けた方が良い。
なにも地方の村が消滅するわけではありません。
住みたい人は住む人も居ます。ただ住み続ける人は従来の
社会サービスを受けるには限定的でも我慢が必要です。
従来の様な便利さには物理的に無理がありそうです。
役場・学校・病院・スーパー・バス・タクシー等、色々と
不便になっても住み続ける決断が要る時代が来ます。
また、生活に必要な収入面での厳しさも出ると思います。
なので、現実では近隣と合併など行い、自治体の維持と
しての機能を果たす。これは時間の問題だと感じます。
地方で必要な職種、残すべき地域を取捨選択する必要が
ありそうです。税金の垂れ流しで無駄な足掻きをするのは
一見歯止めになりそうですが、費用対効果は非常に少ない。
生まれた子供に対して、みんなで支えて育てる仕組みが
有っても無くても恋愛しない、結婚しない、出産しないでは
人口増加に無理があります。自然に任せるのが現実的です。
国民は、自分のことを考えるのが一般的で、魅力ある便利な街
に住みたいと思うのは当たり前のことです。
特に若い世代は都会の生活に憧れ、不便な田舎に住みたい人の
割合は減少している。下記の記事の様な悲観的な情報の拡散は
人々の為に有意義とは思われない。