2022年度にんじん成長記録のスタートです。
成長する過程を節目毎に追記していきます。
今回は、「第5回間引き作業2回目編」です😁
今後の節目予定は
1⃣8/6種まき編・・・済み
2⃣8/21除草・土寄せ編・・・済み
3⃣9/3オケラ?被害対応編・・・済み
4⃣9/25間引き作業編・・・済み
5⃣10/22間引き作業2回目・・・今回報告
6⃣収穫・・・予定
人参は、収穫期間が長いので作りがいがある野菜のひとつです。料理の脇役としてあると便利なのでお勧めです。
それでは、
【第5回10/22間引き作業2回目編】
成長して虫にも耐えられる大きさになった事と、季節柄虫も居なくなったのでカバー外しを行いました。
本日の作業工程
①虫除けカバー外し作業
②間引き作業
作業ポイントの説明
①虫除けカバー外し作業
虫も飛ばない季節になったのでカバーを外しました。
②間引き作業
今年は少し間隔が狭いかなと思いながら間引きました。大分大きくなっていたので、間引いた人参は人参として食べました。
そろそろ収穫間近ですね!
以下は、前回の記事で参考まで
【第4回9/25間引き作業編】
前回、オケラ被害で発芽していない部分への追加種まきは失敗に終わりました。成長している先行の株には日光が必要なので、よしず掛けが出来なかったためです。(それでも1%ぐらいは発芽したかな?)
本日は、大分大きく成長したので間引き作業をします。
本日の作業工程
①除草作業と土寄せ作業
②間引き作業
作業ポイントの説明
人参は、発芽すれば出来たも同然と思っています。
①除草作業と土寄せ作業
草が大きくならないうちに除草します。ついでに土寄せも実施します。
②間引き作業
間引き作業のポイントは、収穫時の大きさの人参を想定して間引きます。間引き作業は2回行いますので、2回目の間引き作業終了時には、収穫時の大きさの人参の幅だけ間隔が開いているように想像して間引き作業を行います。極端なことを言えば、収穫時の隣り合っている人参同士はくっついている状態となります。
下記写真は、間引き前の人参です。
同じ構図で写真を撮っています。下記写真は間引き作業後の写真です。後1回間引き作業があるので、2回目の作業を鑑みて間引いています。
以上で本日の作業は終了です。
もう少し成長したら害虫除けネットを外します。
以下は、前回の記事で参考まで
【第3回9/3オケラ?被害対応編】
発芽していない部分がかなりあるので余っていた種を蒔くことにしました。家で食べる分には現状でも十分ですが、今後の労力には影響しないので行動開始!
本日の作業工程
①除草作業と土寄せ作業
②害虫対策
③オケラ?被害対応(追加種まき)
④ネット掛け
作業ポイントの説明
除草作業をやらなければ気がつかなかった害虫を発見しました。此処の畑は自然の中にあるので害虫も居れば、益虫も居ます。勿論、猪・鹿・ハクビシン……
①除草作業と土寄せ作業
除草作業と土寄せ作業が終わったところの写真です。
人参が生育していない場所が所々に散見されます。そうです、オケラ?の被害場所です。③項で説明します。
②害虫対策
日頃、見ているようで見ていないのだな…… と、思った瞬間です。除草作業で気がつきました!
アブラムシを一回り大きくした白っぽい虫です。人参の茎に群がって栄養分を吸い取っているようです。(下の写真)
数カ所発見して抜き取りました。
対応として、全体に農薬(マラソン)を散布しました。
コオロギ対応でネット掛けをしているため、益虫の蜂・テントウムシなどが入ってこられないために繁殖してしまいます。従って、アブラムシにも今後注意が必要ですね……
③オケラ?被害対応(追加種まき)
種まき1週間後「モグラ穴の盛り上がり軌跡」の小さくしたような軌跡が畝にあって疑問に思っていたのですが……
不安は的中して、軌跡の跡の所は発芽しませんでした。
ネットで調べた結果、オケラ?の軌跡だと判断しました。(個人的な見解です!) 人参の畝の所の写真ではありませんが、下の写真のような軌跡です。オケラの写真も参考に
と言うことで、発芽していない部分の追加種まきを実施しました。日よけも出来ませんからまともに発芽するかは不明です。
④ネット掛け
ネットを架けて終了です。
以上で本日の作業は終了です。追加種まきが、消毒作業にも発展して良かったと思います。
さてさて、次回も飛び入り作業が入るのかな……😏
以下は、前回の記事で参考まで
【第2回8/21除草・土寄せ編】
作業に追われて今回は記録(写真)を執ることを忘れていました。最後に気付いて1枚だけ写真を撮っただけです。😅
本日の作業工程
①除草作業
②土寄せ作業
③ネット掛け
作業ポイントの説明
1週間後には既に発芽しており、慌ててコオロギ等に食べられないようにネット掛けをしてあります。
種まきから、2週間経っていますので草も出始めていました。
①除草作業
小さな草なので、除草道具で畝全体の表面を剥がす感じで除草作業を行いました。にんじんの根にも空気が行くので良いと思います。(草が大きくなるほど除草作業が大変になるので早めが肝心です!小さければ、引っかき回すだけで済んでしまう)
②土寄せ作業
除草作業で畝全体の表面が柔らかくなっているため、柔らかくなっている土を軽く指作でにんじんの根元に寄せます。
③ネット掛け
最後にネットを被せます。コオロギ等は、ネットと大地の隙間があると侵入してくるのでネットの端には土を軽く盛り、隙間を無くしています。
作業完了後の唯一の写真となります。ネットの両端には既に土が被さっているので、写真を撮るためにネットを外すことは止めましたm(_ _)m
以上で本日の作業は終了です。
次回は、追肥・土寄せとなります。
以下は、前回の記事で参考まで
【第1回8/6種まき編】
本日の作業工程
①種をまくための「苗床」を耕す
②苗床に腐葉土を加える
③土を盛り上げる
④種まき用の溝を造る
⑤種をまく
⑥土を被せ、水をまく
⑦乾燥防止のため「よしず」を被せる
作業ポイントの説明
本日用意したのは黒田5寸にんじんの種です。毎年この種を使用しています。調理するのに大きさも手頃で形もそろい扱いやすいです。
蒔く時期なんですが、梅雨が明ける前に蒔くと発芽しやすいので蒔きたいところですが、
この地域? この品種? だと、とう立ちしてしまって物にならないので……
仕方が無く、毎年梅雨明けの8月初旬に種まきをしています。
ポイント1:腐葉土は下記写真のように一様に散布します。散布した後に、両脇の土を盛り上げて表面を平らにします。
ポイント2:今回は、幅1mの苗床を造り、そこに2列の種を蒔く形になります。種を蒔く溝は、家庭菜園用のポールを使って写真のように造ります。ポールを上から両手(両指)で深さ1cmほど押さえ込めば溝は出来ます。
下記写真は5列の時の物です。
ポイント3:溝が完成したら種まきです。5mm間隔ぐらいで一粒蒔きます。発芽時点で、コオロギ等に食べられるリスクがあるので密に蒔きますが、成長過程で間引いて行きます。まき終わったら、親指と人差し指とで溝を挟むようにして土を被せます(最後に蒔いた部分を軽く手のひらでたたいて下さい)。下の写真は、指で土を被せる前の状態です。
指から上手く種を落とすことが出来ずに、写真のように結構いい加減になってしまいます😅 赤いのが人参の種です。これが、5mm間隔ですか?……と、言われそうな、いい加減さですね!(言い訳ですが、種が指に引っかかって美味く指から離れないのよね! それと、根気が要るので…… )
ポイント4:水まきが終わったら、乾燥を防ぐために「よしず」を被せます(他の方法でも全然問題ありません。不織布とか……)
以上で、本日の作業は終了です。
この時期、晴天が続くので天気予報を見ながら種を蒔く日を伺っています。蒔いて二日後も雨が降らない天候だったので、2日後に畑に水やりに来ました。
発芽したらよしずを外して、ネットを被せます。此処の畑では、コオロギ(バッタ)が発芽した芽を全て食べ尽くします! 従って、ネットを隙間無く被せています。
次回は、発芽後の追肥、土寄せを紹介する予定です😁