雨上がり「素敵な雲と乾徳山」登山
2023/04/16
今回の登山計画のきっかけは「出会い」かな
ジョギング中の立ち話「登山してきて…… 」から、BS登山番組の乾徳山の話題になりこの日を迎える事が出来ました。
実は、出会いの1週間前のBS「乾徳山番組」で魅力を感じていた所だったのと、私の登山仲間と出会った方がお友達で話をまとめてくれたのでトントン拍子で進んだ経緯があります。
ちょっとBS番組について
― 番組の何処に魅力を感じたか ―
《プラス要因》
・薪ストーブのある「避難小屋高原ヒュッテ」に泊まる事と星空撮影(魅力度 +50%)
・富士山の絶景スポット(魅力度 +50%)
《マイナス要因》
・360度展望は抜群だが周辺の山(南アルプス、奥秩父)が遠すぎて富士山以外は写真映えしない。要するに写真を撮るターゲットがない(魅力度 -50%)
と言うことで、立ち話の最中も「ちょっと歯切れの悪い乾徳山お勧め」となっていたと思われます。
ところが、4/15雨予報で避難小屋高原ヒュッテ宿泊がボツニナリ!日帰り登山で、番組魅力の《プラス要因》が1項目減り±魅力度0%とになりました。
それが原因か、登山行く気バロメータ「ゼロ」で登山前日の睡眠は良く眠れました!(何時もは前日眠れないのに!)
行く途中の車中でこの話をしたら「責任を感じてしまった人が居て!」 ←気を使わせてすみませんm(_ _)m 確か「天気の急変だけが唯一の楽しみだ!」とかもしゃべっていたな…… ← 実はこれが起きたのよ!!!(以下に続く↓)
しかし、天は見捨てていませんでした。雨上がりの夜露は太陽によって甲府盆地が雲海と化しテンション上がりました。登山中に「テンションあがっているじゃん」と突っ込まれぱなし!!!
そんなバックグラウンドもありましたが、実は…… その他として新たな登山仲間とご一緒できる楽しみが今回ありました。 ←行く気バロメータ「ゼロ」と言うのは「おかしくない!」ひとり突っ込み
これこれ、登山目的のメインなんですよ……
― 新たな登山仲間と登頂! ―
ジョギング中に立ち話したお友達Tさんと我ら登山仲間Iさんとはたまに一緒に登山する仲良しで、Tさんの登山活動状況はIさんより耳にしていました。「交友関係は広げるべきだ」というポリシーを持っているのでタイミングを見計らって居たところ…… ジョギング中にばったり…… その後、Iさんが話をまとめて下さいました。
Tさんの連れのお友達Mさん年齢50代で「丸顔・目細・口髭・ぽっちゃり」で接しやすい方でしたが、人見知りが激しい方だと伺っていたのでお互い神経使っていたようです。(←振り返ってみた感想)
お二人TさんMさんの登山スタイルは(多分)
・ 毎週登山しているだけあって持久力は抜群
・ 歩く姿に無駄がない?
食事は素早い(片付けも)
会話もさほどせず
写真は殆ど撮りません!
風景を見入る姿も余りなかったような……
Tさんはちょこちょこつまみ食いをするタイプでよく言えば栄養補給
Mさんは喫煙者で山で見かけるのは……
・ ピークハンターでもなさそう
以上、私なりにまとめてみますと
「歩くことが好き! 山の空気が好き!」
余り見当たらない登山スタイルの持ち主ではと思った訳です。
「森の妖精と共存する登山スタイル」と結論づけました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて乾徳山の話に戻ります。
お膝元では、4/15,16「丹沢山開き」が開催されていましたが人混みを避けるように山梨に朝方出発です。乾徳山の魅力は、頂上付近の奇岩と展望だと思います。200名山に入っているようですが個人的には「地味な山」の印象を感じました。奇岩が売りだと思いますが何処をとってもやや控えめな印象なんですよ!(注:あくまでも個人的見解) 登山者も落ち着いている方ばかりで静かな山ですね!
写真正面が乾徳山で、狭い山頂には高い木はなく展望は抜群でした。写真は扇平からの乾徳山
扇平より
目次
1.日程
2.メンバー
3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
4.コース紹介
①大平高原駐車場
②扇平までの林道
③扇平
④奇岩
⑤南アルプス
⑥山頂より
⑦避難小屋高原ヒュッテ
5.まとめ
では、目次に沿って……
1.日程(2023年04月16日) 日曜日 雨上がりの晴れ☀
一般的な登山周回ルートです。下りの“地図上破線ルート部”はガレ場により迷いやすいので注意が必要です。
集合場所駅発5;40 →(一般道路車移動)→ 大平高原駐車場着7:50
大平高原駐車場発8:04 → 扇平9:30 → 髭剃り岩10:05 →
雷岩10:19→雨乞い岩10:41→鳳岩10:45→
乾徳山山頂10:59 → (昼食) → 発11:20 →
避難小屋高原ヒュッテ12:41 →(休憩)→ 発13:10 →大平高原駐車場14:00
自宅着17:15
2.メンバー(6名)
博士、のまちゃん、いちご、T、M、私
T&Mさんとは大平高原駐車場で現地集合・解散でした。二人については冒頭記述済み。
博士の車(交通費 900円/人)
3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
①水場:全くなし。
下りの“地図破線ルート”に沢がありましたが水量はほんの僅かで飲料水として適切か不明。
②トイレ:本ルート上にはトイレは無し。但し避難小屋高原ヒュッテは夏季限定で使用できるようです。(要確認)
③駐車場:民間の駐車場が一箇所のみ。有料です。(現時点で 25台 800円/日)
④山小屋:避難小屋高原ヒュッテがありますが、トイレはこの時期は閉鎖されており使用できないが宿泊は可能です。
4.コース紹介
登山ルート上に鎖場、梯子があり注意が必要です。絶景スポットを中心に紹介します。(あくまでも一般登山者からの目線です)
① 大平高原駐車場
此処からスタートとなり奥に簡易小屋トイレがあります。(近くの道の駅のトイレを推奨します)雨上がりのせいか8時時点でも5割ほど空いていました。
T&Mさんにはわざわざ私達の到着を待って頂いたのと、満車になった場合にはキープ交渉(私達の1台分)をして頂いていたようです。気遣いありがとうございました。
IMG559大平高原駐車場
大平高原駐車場から10分ほど車道を歩くと登山道に入ります。入り口から撮影した乾徳山となります。もやっとした雰囲気を撮りたかったのですが…… 難しいですね! 山頂まで真っ直ぐ登る感じで山頂手前ピークが扇平なのかな?
IMG565乾徳山登山口
② 扇平までの林道
林の中を富士山を背に上方向に進むので勾配はありますが、時折富士山が顔を出すので自然と足を止めて休憩モードとなるルートです。木の枝が茂る間から富士山を垣間見る感じですが、雲海に浮かんだ富士山は最高でした。
この時期だからか?陽当たりが悪いためか全く花に出会いませんでした。スミレと写真の花“ハシリドコロ”は咲いていました。ネットで調べて判らなかったのですが、博士がGoogleレンズ?で調べて教えてくれました。毒があるので口にしないこと
IMG557ハシリドコロ
扇平まで写真のような登山道となります。雲海に沈んでいる甲府盆地と富士山に励まされながらわっせわっせとひたすら登ります。
Mさんは今回おニューの登山靴を履いてきており「いーよいーよ」の連発でした。
Tさんは帽子をかぶらない人で(博士もそうかな)日焼け止めクリームを塗っているか聞くのを忘れました!上信越の方なので色白なんだよね!
甲府盆地は完全に雲海に埋まり、富士山は中央奥にありますが露出オーバーで判りづらくなっています。此処で何度か写真撮影をしましたが、扇平辺りで撮影した写真が素晴らしすぎたので此処での富士山写真は全て没にしました。
IMG584林道
余談ですが帽子の話で父親と“畑での会話”を思い出しました。(読み返したときに懐かしむために記述して置きます)
父は大腸の手術を何度かしており力仕事をやり過ぎると作業後に腹が痛くなります。痛くなられるのが嫌なので、畑の力仕事(耕す、穴掘り等)は私がやるように心がけてきました。ギラギラ輝く炎天下でも帽子をかぶらずに作業していたので「帽子をかぶれ!」と何時も言われていました。
2023/04/16
今回の登山計画のきっかけは「出会い」かな
ジョギング中の立ち話「登山してきて…… 」から、BS登山番組の乾徳山の話題になりこの日を迎える事が出来ました。
実は、出会いの1週間前のBS「乾徳山番組」で魅力を感じていた所だったのと、私の登山仲間と出会った方がお友達で話をまとめてくれたのでトントン拍子で進んだ経緯があります。
ちょっとBS番組について
― 番組の何処に魅力を感じたか ―
《プラス要因》
・薪ストーブのある「避難小屋高原ヒュッテ」に泊まる事と星空撮影(魅力度 +50%)
・富士山の絶景スポット(魅力度 +50%)
《マイナス要因》
・360度展望は抜群だが周辺の山(南アルプス、奥秩父)が遠すぎて富士山以外は写真映えしない。要するに写真を撮るターゲットがない(魅力度 -50%)
と言うことで、立ち話の最中も「ちょっと歯切れの悪い乾徳山お勧め」となっていたと思われます。
ところが、4/15雨予報で避難小屋高原ヒュッテ宿泊がボツニナリ!日帰り登山で、番組魅力の《プラス要因》が1項目減り±魅力度0%とになりました。
それが原因か、登山行く気バロメータ「ゼロ」で登山前日の睡眠は良く眠れました!(何時もは前日眠れないのに!)
行く途中の車中でこの話をしたら「責任を感じてしまった人が居て!」 ←気を使わせてすみませんm(_ _)m 確か「天気の急変だけが唯一の楽しみだ!」とかもしゃべっていたな…… ← 実はこれが起きたのよ!!!(以下に続く↓)
しかし、天は見捨てていませんでした。雨上がりの夜露は太陽によって甲府盆地が雲海と化しテンション上がりました。登山中に「テンションあがっているじゃん」と突っ込まれぱなし!!!
そんなバックグラウンドもありましたが、実は…… その他として新たな登山仲間とご一緒できる楽しみが今回ありました。 ←行く気バロメータ「ゼロ」と言うのは「おかしくない!」ひとり突っ込み
これこれ、登山目的のメインなんですよ……
― 新たな登山仲間と登頂! ―
ジョギング中に立ち話したお友達Tさんと我ら登山仲間Iさんとはたまに一緒に登山する仲良しで、Tさんの登山活動状況はIさんより耳にしていました。「交友関係は広げるべきだ」というポリシーを持っているのでタイミングを見計らって居たところ…… ジョギング中にばったり…… その後、Iさんが話をまとめて下さいました。
Tさんの連れのお友達Mさん年齢50代で「丸顔・目細・口髭・ぽっちゃり」で接しやすい方でしたが、人見知りが激しい方だと伺っていたのでお互い神経使っていたようです。(←振り返ってみた感想)
お二人TさんMさんの登山スタイルは(多分)
・ 毎週登山しているだけあって持久力は抜群
・ 歩く姿に無駄がない?
食事は素早い(片付けも)
会話もさほどせず
写真は殆ど撮りません!
風景を見入る姿も余りなかったような……
Tさんはちょこちょこつまみ食いをするタイプでよく言えば栄養補給
Mさんは喫煙者で山で見かけるのは……
・ ピークハンターでもなさそう
以上、私なりにまとめてみますと
「歩くことが好き! 山の空気が好き!」
余り見当たらない登山スタイルの持ち主ではと思った訳です。
「森の妖精と共存する登山スタイル」と結論づけました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて乾徳山の話に戻ります。
お膝元では、4/15,16「丹沢山開き」が開催されていましたが人混みを避けるように山梨に朝方出発です。乾徳山の魅力は、頂上付近の奇岩と展望だと思います。200名山に入っているようですが個人的には「地味な山」の印象を感じました。奇岩が売りだと思いますが何処をとってもやや控えめな印象なんですよ!(注:あくまでも個人的見解) 登山者も落ち着いている方ばかりで静かな山ですね!
写真正面が乾徳山で、狭い山頂には高い木はなく展望は抜群でした。写真は扇平からの乾徳山
扇平より
目次
1.日程
2.メンバー
3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
4.コース紹介
①大平高原駐車場
②扇平までの林道
③扇平
④奇岩
⑤南アルプス
⑥山頂より
⑦避難小屋高原ヒュッテ
5.まとめ
では、目次に沿って……
1.日程(2023年04月16日) 日曜日 雨上がりの晴れ☀
一般的な登山周回ルートです。下りの“地図上破線ルート部”はガレ場により迷いやすいので注意が必要です。
集合場所駅発5;40 →(一般道路車移動)→ 大平高原駐車場着7:50
大平高原駐車場発8:04 → 扇平9:30 → 髭剃り岩10:05 →
雷岩10:19→雨乞い岩10:41→鳳岩10:45→
乾徳山山頂10:59 → (昼食) → 発11:20 →
避難小屋高原ヒュッテ12:41 →(休憩)→ 発13:10 →大平高原駐車場14:00
自宅着17:15
2.メンバー(6名)
博士、のまちゃん、いちご、T、M、私
T&Mさんとは大平高原駐車場で現地集合・解散でした。二人については冒頭記述済み。
博士の車(交通費 900円/人)
3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
①水場:全くなし。
下りの“地図破線ルート”に沢がありましたが水量はほんの僅かで飲料水として適切か不明。
②トイレ:本ルート上にはトイレは無し。但し避難小屋高原ヒュッテは夏季限定で使用できるようです。(要確認)
③駐車場:民間の駐車場が一箇所のみ。有料です。(現時点で 25台 800円/日)
④山小屋:避難小屋高原ヒュッテがありますが、トイレはこの時期は閉鎖されており使用できないが宿泊は可能です。
4.コース紹介
登山ルート上に鎖場、梯子があり注意が必要です。絶景スポットを中心に紹介します。(あくまでも一般登山者からの目線です)
① 大平高原駐車場
此処からスタートとなり奥に簡易小屋トイレがあります。(近くの道の駅のトイレを推奨します)雨上がりのせいか8時時点でも5割ほど空いていました。
T&Mさんにはわざわざ私達の到着を待って頂いたのと、満車になった場合にはキープ交渉(私達の1台分)をして頂いていたようです。気遣いありがとうございました。
IMG559大平高原駐車場
大平高原駐車場から10分ほど車道を歩くと登山道に入ります。入り口から撮影した乾徳山となります。もやっとした雰囲気を撮りたかったのですが…… 難しいですね! 山頂まで真っ直ぐ登る感じで山頂手前ピークが扇平なのかな?
IMG565乾徳山登山口
② 扇平までの林道
林の中を富士山を背に上方向に進むので勾配はありますが、時折富士山が顔を出すので自然と足を止めて休憩モードとなるルートです。木の枝が茂る間から富士山を垣間見る感じですが、雲海に浮かんだ富士山は最高でした。
この時期だからか?陽当たりが悪いためか全く花に出会いませんでした。スミレと写真の花“ハシリドコロ”は咲いていました。ネットで調べて判らなかったのですが、博士がGoogleレンズ?で調べて教えてくれました。毒があるので口にしないこと
IMG557ハシリドコロ
扇平まで写真のような登山道となります。雲海に沈んでいる甲府盆地と富士山に励まされながらわっせわっせとひたすら登ります。
Mさんは今回おニューの登山靴を履いてきており「いーよいーよ」の連発でした。
Tさんは帽子をかぶらない人で(博士もそうかな)日焼け止めクリームを塗っているか聞くのを忘れました!上信越の方なので色白なんだよね!
甲府盆地は完全に雲海に埋まり、富士山は中央奥にありますが露出オーバーで判りづらくなっています。此処で何度か写真撮影をしましたが、扇平辺りで撮影した写真が素晴らしすぎたので此処での富士山写真は全て没にしました。
IMG584林道
余談ですが帽子の話で父親と“畑での会話”を思い出しました。(読み返したときに懐かしむために記述して置きます)
父は大腸の手術を何度かしており力仕事をやり過ぎると作業後に腹が痛くなります。痛くなられるのが嫌なので、畑の力仕事(耕す、穴掘り等)は私がやるように心がけてきました。ギラギラ輝く炎天下でも帽子をかぶらずに作業していたので「帽子をかぶれ!」と何時も言われていました。
「懐かしいな~」
若かったので暑さを感じなかったと思います。この歳になって父親の言っていることが良く判ります。今では、父親に『帽子をかぶるな!』と言われてもかぶります!今では、畑作業中は何時でも帽子は暑さ除け、頭の保護のためにかぶっており、父親の気持ちが分かります。(諺:親の小言は後で効く)
子供を想う気持ちの一言だったんですね!(諺:親の心子知らず) 本当に言うことを聞かない子供ですみませんでした。(日頃も「言うことを聞かない奴だな!」と言われていました。)
畑仕事を手伝っていたお陰で今では“家庭菜園の腕はばっちりときたもんだ!”この場をお借りして
『お父さん、何時もありがとうございました』
『天まで届け』
③ 扇平
扇平の少し手前からですが視界が開けて絶景スポットです。この日は雨上がりの雲が素敵で雲様々です。
心まで洗われた景色でした。
南アルプスに雲がかかっているのが唯一の欠点ですが、巻雲と木立が上手く撮れたと想います。
IMG3593巻雲と南アルプス
扇平で草花は全くありません。すすき?のような草原地帯です。月見岩があり此処で写真撮影時間をかなりとってしまい皆さんを待たせてしまったかな?
今気がついたのですが、此処まで北側景色(奥秩父側)は全く見ることが出来なかったのですね!奥秩父方面の山に疎くなる原因が分かったような気がしました。
IMG3599扇平と乾徳山
この写真は雲があったから様になっていると思います。層雲(雲海)も上手く出現してくれました。この後、時間の経過と共に雲海はなくなりました。
この写真を撮れたのも今思えば、午後から大気が不安定になり落雷の可能性があると言うことで早く下山するため大平高原駐車場からのスタートとなったお陰だと思います。当初はバス停乾徳山登山口からのスタートの予定でしたが、アドバイスを聞いて正解でした。
雷は…… 顔を出しませんでした。
IMG3601巻雲と層雲
雲海と富士山を撮ってみました。
横から聞こえてきた言葉ですが、確かに山梨県側から見る富士山は左右対称でバランスが良くスマートだと思いました。
IMG_3602左から三つ峠・黒岳・富士山・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳・王岳
④ 奇岩
扇平から山頂まで岩岩ゾーンとなり奇岩が点在しています。
先ずは、「手洗い石」雨上がりで水が溜まっていたのでなるほどと思いましたが…… 水がなければ???
博士は此処でしゃがみ込んでいましたが…… 勘違いでなくふざけていたようです!
IMG_3621手洗い石
髭剃り岩でMさんの髭を剃って頂きました。最高のモデル登場で顔に日が差し込む位置に注文を出しての1枚です。髭が剃れてしまうほどの狭さが売りですが、やや広めでしたね!
裂け目の奥は絶壁だったようで、写真撮影がやばかったらしいです。
IMG_3624Mさんの髭が剃れるか髭剃り岩
⑤ 南アルプス
富士山の次に目に入る山が南アルプスでしたが、雲が少しかかっていて写真映えはしませんでした。2番目に高い北岳は雲隠れしています。
IMG_3627赤石岳荒川岳塩見岳・農鳥岳間ノ岳雲(北岳)・仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳
名前が付いている岩ですがチェック漏れで名前は分かりません。のまちゃんが撮影してくれましたが写真構図が好きです。
IMG_3630?岩
ちょっと飛び出た岩で視界が良かったことで雨乞い岩と名付けられたと思います。
あと一歩上がりたかったのですが風が強くて断念しました。風圧が強いなかシャッターをなかなか押してくれなくてポーズをとるのがつらかった。
IMG_3636雨乞い岩
⑥ 山頂より
山頂は狭いが360度景色全快となります。奥秩父方面は山の名前が分からず、白く輝いても居なかったので写真も撮っていません。今思えば丁寧に撮影しておくべきで、山頂紹介としてはデータ不足だな!どうしても富士山と南アルプスに視線が行ってしまうのだ!
此処まで写真撮影で立ち止まったぐらいで休憩は取っていません。此処で昼食タイムとなり、朝時間があったので握ってきたおにぎり(自家製梅干し、きゃらぶき)を頂きました。
お二人の食事の早さにびっくりしました。鍋焼きうどん???に火を付けたかなと思っていたら…… 振り向いたら…… コンロの片付けに入っていた!(手際が良いとIさんの噂通りでした)
IMG_3643乾徳山頂上なり
⑦ 避難小屋高原ヒュッテ
避難小屋手前の林道で木漏れ日が飛び込んできたので写しました。今までと全く違う世界で、苔の緑が印象的で万華鏡を覗いているような景色でした。
IMG_3659木漏れ日
避難小屋の取説
IMG_3667
綺麗に清掃されている室内で、薪ストーブと薪まで置いてありました。薪ストーブをコンロとして使用可能で網焼きも出来そうです? トイレは夏場のみ使えるようです?(煙突掃除がされていなく煙が部屋を埋め尽くしたようなネット情報もあるかな?)
周辺は林のため視界は悪く、星空撮影ぐらいなら出来ますね!BS番組ではナイトハイクして月見岩で夜景を楽しんでいました。
IMG_3670避難小屋高原ヒュッテ
さてさて全員写真を撮ることとなり、二人のご要望に従い乾徳山山頂が写る場所となりました。カメラを置いてローアングルで撮影場所を明確にするために避難小屋を入れて「はいポーズ!」
IMG_3674〆の1枚
カメラを地面に置いての撮影に挑戦しましたが、なんと……
お気に入りの1枚となりましたよ!
カメラの液晶が動作しなかったので、当てずっぽにカメラを置いての一発勝負のリモコン操作
“パシャ”
なんと偶然にも
・構図がばっちりときたもんだ!(トリミングなし)
・のまちゃんの👍がまた素晴らしく構図に変化を与えてくれた!
・太陽が隙間から輝いてくれたし、👍の位置的にも素晴らしい!
・最後ですが、なんと言っても“皆さんの笑顔が👍”
これはチームワークのたまものに違いない!
偶然が創り出したお気に入りの1枚です!
IMG_3676スクラム
5.まとめ
駐車場で2人と別れ、道に駅でトイレ休憩してスムーズに帰宅できました。ちょっと歩き足りない感があったのと、お互い初めての道中だったので気遣いはあったと思います。
最終的に「出会いの登山」でまとまりました。出会いは三つ
・素敵な雲
・“どうだい”と言わんばかりの富士山
・2人のお友達
冒頭でも記述した通り今回は天気の回復リスクがありましたが、そのお陰で須走辺りから青空が広がり車中からテンション上がりました。
日頃読んでいる経済誌で「リスクは想い出の宝庫」的な記事(←私が勝手に付けたタイトル)が載っていました。歳を重ねると想い出が欲しくなるそうで、歳を重ねるほどリスクを取った方が良いと書いておられます。
経済誌なので「投資」(←リスクを取る)と「預金」(←リスクを取らない)を例にとって説明しており、ある程度リスクを取らないと想い出も残らないと言う結論です。リスクを取って投資すれば沢山のお金が入るが失敗もある。リスクを怖がって預金だけすれば僅かな利息収入だけになってしまう。
例として“旅行”をあげており立案、予約手配など手間暇掛けた「個人旅行」とただついて行くお任せパック「団体旅行」
ついて行くだけの団体旅行よりも個人旅行は手間暇掛けただけあって想い出が沢山残る。ただしリスクもある。現地で宿泊先がないとか…… リスクが命に関わる物は避けなければならないが突然のトラブルも後になればこれも想い出のひとつとなる。年寄りほど個人旅行すべきと締めくくっていました。
もうひとつ書いてありました。
「身体の動く内にやっておきましょう!」
出会いは想い出の宝庫かな……
「リカバリー出来るアクシデントも、また楽し!」
と言うことで
次の計画を練りますよ……