果たして、里芋は、こんにゃくの様になるのか❓
連載④⑤/5 2024/11/16
連載➀では、大枠の内容を掴んで貰った
と、思う
連載②からは、いよいよ、本文の始まりです
畑仲間からの1本の電話をトリガに、物語が始まります
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連鎖③は、こんにゃく作りが頓挫して
リカバリーショットを考える過程の話ですが……
最後の”伏線”が気になる所です
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連載㋫は、付録です
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連載④は、里芋をこんにゃく製法で作ります
先に結果報告をしておきます。里芋は固まらず、包丁による切断が不可能になったため、最後の煮沸は出来ませんでした。
ぷりんぷりんの里芋は、夢とかしました💨
本日、楽しい一時を過ごさせてくれた”好奇心”に感謝しています。連載➀から、お付き合い頂いた方々に m(_ _)m
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それでは、ここからが
ショート・ショート連載④の始まりです
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【ショート・ショート(ノンフィクション)】
「果たして、里芋は、こんにゃくの様になるのか」 ④/5 末吉みのり
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末吉みのりは、里芋を、こんにゃく製法で「ぷりんぷりんの里芋」へ実現させようとしていた。こんにゃく芋に形状が似ている品種”八つ頭”をわざわざ選んで掘り上げ、茹でた物を粉砕し、お湯を入れて混ぜ込んだところだった。
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いよいよ、固める作業の時が来た。計量した灰汁のカップを左手に持ち、手袋をした右手で混ぜる体制で、ゴクリと唾を飲み込む。
”この瞬間を迎えられた喜びと、ジェル状に変化は起きるのか?”このプロジェクトの最大の山場だ。
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灰汁を垂らしながら、手袋をした右手でかき回していく。ユーチューブでは、「掻き回していくと、徐々に固まってくる感触が手に伝わって来ます」とコメントがあったが、末吉みのりの手袋をした右手には、里芋ジェルが堅くなるような感触は伝わってこない。
仕方がなく、次の手順である”容器に移し替えて固める作業」に移る。ユーチューブでは、「15分待てば固まる」との事だが……
「永遠に固まることはなかった」・・・・・ 完
失敗に終わった作業の足跡⌚
1.八つ頭を掘り上げる
2.皮を剥く
3.茹でる
4.粉砕する
5.お湯でこねる
6.灰汁を投入する
7.容器に入れて固まらせる
8.しかし、固まらず終いで、「失敗です」
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僅かに固まるのではないかと……
期待はあったが
調べ上げた情報による予想が、やはり的中した
結果はどうあれ
楽しんだ
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「閃きは、散ったが」
「また、点灯するだろう。更に強く、逞しく、」