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まずは何をしよう

レポートNO6「自然の恵みを腐葉土に」2022/12/11

 毎年冬の間に落ち葉を集めて、1年分使用する腐葉土を造っています。腐葉土は土壌に良く、野菜の根の張りにも良い肥料となるため、私の家庭菜園の源と呼んでも言い過ぎではありません。
 此処では、腐葉土造りの全てを記述します。

目次
1.腐葉土熟成箱の構造について
2.落ち葉収集方法について
3.腐葉土の造り方について
4.まとめ

では、目次に従って記述します。
1.腐葉土熟成箱の構造について
 腐葉土の熟成箱&保存箱について説明します。集めてきた落ち葉と米ぬかをブレンドして発酵させる箱で、発酵しながら保存箱となります。
 全体写真は以下となります。

 実に簡単な造りとなっています。
構造説明
(1)蓋:写真上部が蓋です。波板と垂木でDIYした物です。風で飛ばされないように木の重しを載せています。
(2)側面:コンパネを立てかけているだけで、鉄柱とロープで支えているだけの構造です。内側にも鉄柱があり、コンパネを挟み込んでいます。写真下参照:手前のコンパネを一枚外した状態です。
 厚めのコンパネを3枚購入して、1枚だけ真っ二つに切れば4辺できあがり

(3)土台:ブロックを土台として2個/辺使用しています。土台がなくても構いませんが、コンパネの腐食防止として使っています。コンパネが直接地面に接すると腐って2年ぐらいでダメになりますが、土台があると5年?は持つかな?
 腐葉土を使用するときに手前の一辺を垂直に持ち上げれば腐葉土が取りやすい構造となります。一辺取り外しても腐葉土が固まっているため崩れ落ちてくることはありません。

2.落ち葉収集方法について
 落ち葉収集時期は、春先から腐葉土を使うとなると早めが良いですね!
(1)袋積め
 袋に足で押し込んで収集するのが効率的です。ミカン畑に飛ばされて来た落ち葉を集めた物です。


3.腐葉土の造り方について
 落ち葉と米ぬかを混ぜながら入れていきます。
(1)落ち葉を1袋投入
(2)米ぬかを投入(下記写真参照)
(3)棒で米ぬかをかき混ぜる(拡散させる)
(4)(1)~(3)を繰り返すと米ぬかが満遍なく含まれます
(5)最後にバケツ3杯分の水を均等に投入する(発酵を促進させるため)


 この状態で春まで保存して使用しています。1ヶ月/回ほど天地替えをすると良いが面倒なのでしていません。
 昨年の残った腐葉土からカブトムシの幼虫が出てきましたが、初夏になったら飛び立っていくでしょう。現在は腐葉土の中で米ぬかを食べているのやら……

4.まとめ
 土壌が良くなり、甘い野菜が収穫出来、化学肥料を押さえられるので良いことずくめです。また、農閑期に作業できることが魅力的ですね!
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