今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

チョ・スンウさんとLukas Perman君

2006年04月11日 01時03分20秒 | ins Theater
私にとって、この二人の共通点は、
CDで、ひっそり歌われると、つかまれて、うっとりなのに、
舞台で見たら、無駄に大声張ってたコトです。

やはり、歌が旨いと感じられるヒトの歌い方には、メリハリがあると思うの。

昨日も、韓国版「ジキル&ハイド」のCDを聞いていて、
「ああ、このひっそり、親孝行息子風なハイドの歌声が聞きたかったなあ」と
思っていました。

チョ・スンウさん、来日公演のとき、
観客にサービスしすぎて、頑張りすぎて、大声で1本調子になっちゃった、
そんな印象でした。

Lukas Permanくんも、「Angst」とか、「Ohne sie」とかで、
ためいき交じりで、ものすごーく引き込まれたのに、
生舞台でみたら、「分かった、キミの声量が、無駄によくあるのは分かった」と思うほど、大声な印象しか残りませんでした。

そして、Lukas Permanのロメオは、イジラレ・ロメオでした。

「リュ・ジョンハン」さんで検索かけて、出てきた
動画のインタビューや、記事を読むと
その中でリュ・ジョンハンさんは
「チョ・スンウさんは、演劇畑の人で、自分は、音楽畑。役に対するアプローチの仕方が違う」とか、
「今年の公演は、チョ・スンウさんが出るときいたので、いい機会だから自分も出ようと思った」と仰っていました。

来日公演を見た限り、チョ・スンウさんは、リュ・ジョンハンさんが得意とする歌で、頑張ろうとし、
リュ・ジョンハンさんは、チョ・スンウさんが得意とする演技で頑張ろうとした、そんな
来日公演だったのかも、と思いました。
主役が切磋琢磨して、Wキャスト公演の真髄を見た、そんな気がします。




「ジキル&ハイド」CDのルーシー

2006年04月11日 00時38分35秒 | ins Theater
ブレーメン版ルーシー Lyn Liechtyさんの持ち味は、
若さゆえに可憐な、来日韓国版ルーシー キム・ソニョンさんに似ています。

各国版ルーシーの中で一番可憐に感じられます。Lyn Liechtyさんの歌声が。

キム・ソニョンさんのルーシーは、若いから、まだやり直しがきく、
そんな若さあふれるパワフルな歌声でした。

それに対し、韓国版 Wキャストのイ・ヨンミさんは
低音が魅力で、この業界長くて、ナカナカ立ち上がることが出来ないけれど、
ハイドと出会って、それでも、new life を始めてみようかしらという
闇の深さが、キム・ソニョンさんのルーシーよりも、暗闇さ加減が深いように感じました。

私は、イ・ヨンミさんはイ・ヨンミさんで好きでした。
「bring on the man」の時、
キム・ソニョンさん・リサイタル状態で、だれも、キム・ソニョンさんをとめられませんだったのですが、
イ・ヨンミさんは、アンサンブルの4人のコーラスともバランスが良くて、
アンサンブルの声を味方につけて、アンサンブルも引き立てつつ、自分も引き立つ、そんなところがありました。
アンサンブルの女性人の「ヨンミ姐さんのために頑張るわ」という、心意気が感じられたのは私だけ、、、?

「bring on the man」のルーシーといえば、
ウィーン版のルーシー。Eva Maria Maroldさん。

何がいいって、ルーシー歌いだしの call & response。
お客さん役の男声の、食いつきようが、CD中、一番です。
いったい、何をしてるんだろう、ウィーン版ルーシー。
なぜ、あそこまで、食いつかれているのかしら、、、。

オペラ座の怪人風 デンジャラスゲーム

2006年04月11日 00時34分06秒 | ins Theater
昨日、ブレーメン版CD「ジキル&ハイド」を聞いていて、
ハイドの見せ場のはずなのに、「デンジャラス・ゲーム」の
Ethan Freemanは、どうもいまひとつ、、、。

それはきっと、Ethan Freemanさんが、
ルーシーのコーラスに徹しちゃってるからかなあ。

ルーシーとユニゾンになっちゃてるというか、
ルーシーの影のようにハモッっちゃってるんです、、、。
まさに、「ウリ」状態。
ここは、「You & I」で、独立独歩じゃないと、面白くないんだけどなあ。

あと、Ethan Freemanさんの歌い方が、
オペラ座の怪人の「Music of the night」風なのだ。
softly & gently。
相手は、クリスティーヌじゃなくて、今は、ルーシーですってば、、、。



ラブレター 第8話「旅立ち」(全20話)

2006年04月11日 00時00分46秒 | Koreanisch ドラマ
「ユリかアンドレアか」
「俺かアンドレアか」
「選んでよ」というブラック・ウジン(ああ、ここらへんでは、まだブラックじゃないか)、チョン・ウジン。

「愛しているから、選ぶなんてできないわ」と答える、チョン・ウジン&ユリのオモニ。

チョン・ウジンがオモニと呼ぶのに、
イ・ウジンことアンドレアは、オモニと呼んでいます。

僕は大丈夫だからといいつつ、
「娘さんが目覚めました」と告げられ、
立ち去ろうとするオンマに
「カジマセヨ~(行かないで~)」と呼び止めてしまう、イ・ウジン。
立ち止まるオンマに
「カセヨ~(行って~)」と言い直すイ・ウジン。

「ウナー、ウリぃー」と自然に話すアンドレア。
「ガラスの華」の二人は、なかなか、「ウリー」が言えませんでしたね、、、。

バスから「ヤーホー」、ハーモニカ、出前(徒歩だったんだね)、ジャージャー麺のあと、風船を買い占め、
船の縁に座って風船をツンツンしあって、遊ぶウナとアンドレア。

つんつん遊んでいるうちに、不意にアンドレアの手から離れ、飛び去る風船。
それを真似るように、自分も風船を手放すウナ。

それはアンドレアが、ウナを手放してしまったのにも似て。
二人とも、選択肢を誰かに委ねてしまったのにも似て。

「ダサイ。私のじゃないし、妬ましいもの」と率直なウナ。
韓国ドラマヒロインには珍しく、率直な物言いで、好感が持てます。

ウナがアンドレアに望んだ3つの約束。
「次はあなたの本当の故郷に連れて行って。その時は私のことだけ考えて」
「イタリアに行っても必ず戻ってくると(約束して)」
「幸せでいようね。死が二人を分かつまで」

テソク&ユリ。
ユリに教えてもらった「ごめんは、どうやるの?」
あとで、ちゃんと役に立ちましたね。

「1%の奇跡」のカン先生もここから旅立ってゆきました。
オンマの買ってくれたジャケット。
握手してくれ。
「オオカミの誘惑」でもあったよね、男同士の「あくすー」。
いちお、ウジンどうし、手は握っていたけど、、、。

「ナ ウナガ チョアヘヨ サランハダ(かな?)」
って、それを、ブラックウジンに言って、どうする、アンドレア。
言うなら、ウジンより、ウナに先に言いなさいよっ!

「最後に一つ、頼みがある。何よりも自分自身を大切にしろ」。
だから、チョン・ウジン、ダッシュでウナの家へ。
実力行使だ。
行動した人の勝利って、ことね。

ウナもアンドレアも、自分で掴みに行かなくては、いけなかったのね。

「サラニ。君が好きでなくてもいい。
 でも、君を放さない。君がいないと、少しずつ、悪い人間になってしまうから」。
 悪い人間になってしまうは、ブラック・ウジンのセリフだったのですね。

一年後。
そして、数年後。

2年前に何かあったらしいブラック・ウジン。
夜の街で派手に遊んだ挙句、
「俺に愛を求めないなら」とか言ってるぞ、ブラック・ウジン。

「腹が減った」というウジンに
「飢えているのは、心じゃないの?」と突っ込むソヨン。
「ウナが行ってから、あなた変ったから」

結納の準備までしてたんだ、、、、。

そして、次回予告で、「ヤーコンシキ」って、言ってたぞ、ブラック・ウジン。