お酒と水のバランス
何かとお酒を飲む機会が多いこの時期、お酒を飲んで悪酔いしないためには、お酒と交互に水を飲むなど、水をたくさん摂ることがお酒の分解に役立ちます。目安として、お酒を飲んだ量の倍くらいの水を飲と良いようです。
※連日飲み会続きの方は疲労回復効果もある日本酒を飲んでみてはいかがでしょうか?こちらのコラム「寒い時期は日本酒!飲んで・浸かって美肌になろう」にてお話しておりますのでご覧ください。
飲み過ぎた日には「水素水」
二日酔いになってしまったときは、体内が水分不足の状態なので、意識して多くの水分を摂取することが大切です。この時、糖分やビタミンCを一緒に摂った方がアルコールの排出や肝機能の働きを助けるため、スポーツドリンクや電解質(イオン)を含む飲料もオススメです。また、浸透性の高い水を選ぶと、脱水症状の予防にもなります。
また、アルコールをたくさん摂取すると、体内の活性酸素が増加すると言われています。活性酸素は身体をサビつかせる原因のひとつ。活性酸素を除去するために、水素水が役立ちます。
水素水には強い還元力があるため、活性酸素を除去するほか、アルコールの分解を助ける効果もあります。飲み過ぎたときには水素水を選んでみるのも良いでしょう。そして、活性酸素を除去することで、アンチエイジングにも役立ちますので、女性は特に、普段から摂っておきたい水のひとつです。
水次第で効果は変わる!
水は身近にあるがゆえに、つい「何でもいいや」と思ってしまいがちですが、目的に応じて意識して選ぶことで、より効果を感じやすくなります。たかが水、されど水。是非、水の種類と働きを理解して、水選びをしてみてくださいね。
(サプリメントアドバイザー / 鈴木絢子)