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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

世界で最もスケベな国トップ10

2013年09月01日 | 夏ネタ

まずは下記のランキングをみていただきたい。

 《1位》ギリシャ

 《2位》ブラジル

 《3位》ロシア

 《4位》中国

 《5位》ポーランド

 《6位》イタリア

 《7位》マレーシア

 《8位》スペイン

 《9位》スイス

 《10位》メキシコ

 これが何の順位か分かるだろうか。

          

 ギリシャ(1位)、イタリア(6位)、スペイン(8位)といえば、欧州債務危機の“震源地”。さらにシャドーバンキング(影の銀行)問題に揺れ、経済失速が鮮明となってきた中国も4位にランクインしているだけに、「財政危機」や「成長鈍化」「国債暴落」など『経済』をテーマにしたランキングを推測する人が多いかもしれない。

 正解は「世界で最もスケベな国トップ10」。米国の男性向け情報サイト「AskMen」がこのほど発表した異色ランキングだ。

■中国は惜しくもベスト3逃す!?

 同サイトによると、ギリシャは古代からセックスに開放的といわれ、温暖な地中海気候でビーチや島があることなどから1位に輝いた。2位のブラジルはセックスが呼吸と同じように不可欠な国と評し、3位のロシアは毎夜クラブやバーに通うのが好きというのが理由らしい。

 また、アダルトショップが急増し、4位となった中国は、中国情報サイトのレコードチャイナが「聯合新聞網が伝えた」としてこのランキングを大々的に紹介するなど、中国でも話題を呼んでいる。

 ある関係者は「ギリシャやブラジル、イタリアなどは“いかにも”な国民性ですよね」と話す。日本は名誉なのか、不名誉なのかはさておき、ランク圏外でトップ10入りは免れた。

 それにしても上位10位の共通項は、「スケベ」だけでなく、冒頭で書いたように「自国経済に問題を抱えていること」も当てはまるのではないだろうか。

      

偶然か? 性欲大国は経済不振…

 ある銀行系アナリストは「そもそもランク付けの基準が不明確であり、性欲にあふれているかどうかを定量的に測ることはできないので答えようがない」と前置きした上で「偶然かもしれないが、確かにこのサイトが選んだ10カ国は経済的に厳しい、今後厳しくなる国が多い」と指摘。つまり、強引ではあるが、スケベな国は経済低迷に陥っている国、また今後陥る可能性の高い国が多いといえるのかもしれない。

 世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは、年収が低いほど相手を愛している割合が高く、セックスの回数も多いという結果が出た「世帯年収比較 夫婦の幸福度調査」(MDRT日本会調べ、平成19年11月発表)を事例にこうコメントする。

 「経済的に不安なときほど人間は1人でいることの不安を感じ、誰か(夫婦)の愛情を感じて安心感を得たいもの。こうした精神的な理由と、経済が困窮すると仕事や残業が減り、帰宅時間も早くなり、おのずと性行為の回数も増えるという物理的な要素という2つの理由があるのではないでしょうか」

■日本は忙しすぎて性欲がわかない?

 その一方で性欲にあふれた国でないと、少子化が進み、いずれ経済が低成長に向かうという論理が成り立たなくもない。実際、日本は少子高齢化が進み、それが社会保障費の増大要因となっており、財政を圧迫している。

 「多忙による疲れで性欲もわかない。仕事が忙しいのは経済が好調な証しかもしれないが、少子化がさらに進むことにもなるのでは」と前出のアナリストは分析する。ただ、今回のトップ10にはブラジル、中国のように巨大な人口を抱える国があるものの、ギリシャやイタリアなどその他の国の人口が激増しているという話は聞こえてこない。

 「性欲」と「経済」に相関関係があるのか、ないのかは定かではない。とはいえ、日本は今、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」効果で景気が上向きつつあるだけに、今回のベスト10にランクインしなかったことは前向きにとらえて良いのかも。

 デフレ克服後は経済回復を維持しながら、「少子化解消」という願いをこめて次回は20位ぐらいの順位を希望したいものだが…。

 



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