こんにちは。いつもご訪問してくださりありがとうございます。
今回は自作CO2ジェネレーターを評価してみたいと思います。
約1年間運用した結果、満足度は☆4つです ★★★★☆
①製作コストは5,000円程度。イニシャルコスト ★★☆☆☆
②ひと月の添加は、200円程度。ランニングコスト ★★★★★
③圧力に左右され、添加量がコントロールしにくい ★★☆☆☆
④水草が気泡を出す姿を見ることができる ★★★★★
私はランニングコストを掛けずに低pHが維持でき、水草が気泡を出す姿を見ることが目的で、そのすべてが満たされましたので、自作して良かったと思っています。
ボトルの圧力が高めの日もありますが、急激な反応が起きたことはいちどもありません。
電磁弁を付けていないので、時々バルブの開け閉めを忘れてしまうのですが、水草の生長に即、影響することではありません。それより、人為的ミスで事故を起こさないよう、ペットボトルの転倒、接続部や接続チューブの破損に細心の注意を払っています。
万が一、急激な反応が起きてもあわてず、落ち着いて対処できることが肝心です。
さて、CO2添加によって、水草から気泡が出る姿は本当に癒されます。ところが、CO2を添加すれば必ずしも水草が気泡を出すとは限りません。
水槽水のpHが6.5付近になると気泡が出る印象があります。
そのpH6.5を目指す第一歩目は、pHを上昇させない底砂やろ材、アクセサリーを使うことです。
低pHが簡単に維持できるソイルを使うのもそのひとつ。うちではソイルではなく大磯砂を使っているので、水槽水のpHを上昇させないために、クエン酸を使って酸処理をしてから使っています。未処理の大磯砂だとpHが8を超えてしまうからです。
酸処理のしかたは20%のクエン酸水に2週間ほど漬けた後、1週間おきに洗浄と漬け置きを繰り返し、漬け置きした水が1週間経っても水道水のpHを超えていなければ合格と考えています。
ちなみに・・・
大磯砂の酸処理の本来の目的は、大磯砂にまぎれ込んだ貝殻など、pHを上昇させるアルカリ成分をあらかじめ溶解させること。と学んだのですが、個人的には大磯砂自体がアルカリ性なので、それを中和させるためではないか?と推測しています。
底砂の厚みは8cm以上にすると水草の根張りが良くなり、コケも抑えられる印象です。
フィルターは底面フィルターが理想と考えますが、水槽用のクーラーが連動できないので、底面フィルターと外部フィルターをつないでいます。
外部フィルターのろ材は、パワーハウスのリングろ材のソフトタイプを使っています。 スポンジろ材、スポンジフィルター、ウールマットはリン酸やカルシウムなどが溜まる気がするので避けています。
以上でおわります。
最後までお読みくださりありがとうございます。
みなさんのアクアライフに少しでも参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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