はじめての家づくり③【諸費用を確認する】

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。 いつもご訪問して下さりありがとうございます。

今回は、ファイナンシャルプランを終えて次のステップ、②諸費用を確認する。というお話です。

ファイナンシャルプランを終えられると、家づくりの総額が出たかと思いますが、その額は諸費用が含まれた総額である。ということを意識しましょう。

諸費用とは、家づくりを進める上で避けられない費用のことで、「土地をご購入してご新築」なのか、「建て替え」なのか、「大型リフォーム」なのかによって変わります。

諸費用には次のようなものがあります。

①お引っ越し代
②仮住まいお家賃
③貸駐車場代
④貸倉庫代
⑤工事中のご返済
⑥建物解体費
⑦粗大ごみの処分費
⑧敷地測量費
⑨狭あい道路申請費
⑩地盤補強工事
⑪各種登記費用
⑫火災・地震保険料
⑬家具、家電製品の買い替え
⑭境界フェンスやブロック塀などの工事費
⑮水道の引込み替え費

金額がが知りたい方はこちらかこちらです。

住宅ローンを肩代わり（担保）できない諸費用は基本的に現金でのお支払いです。諸費用ローンもございますが、それ以外はご自身でご用意しなければなりません。

見てお分かりいただけるように、諸費用はさすがに１０万や２０万で済むものではなく、資金計画に大きな影響を及ぼすことは明らかです。

この諸費用を聞かされないまま、間取りの打合せをするとどうなるでしょう。たとえ希望を満たす間取りができたとしても、諸費用が上乗せされ、予算オーバーとなりまた一から間取りを見直すことになるでしょう。もっと怖いのは、ご契約後に聞かされ、残しておいたお金も引き出されてしまう。という事態です。

予測できる諸費用は見積書と一緒に、おおよその額でまとめ、同時進行させます。そして、お打合せの節目には諸費用の確認をする。忘れませんように。


それでは次のステップ、はじめての家づくり④【間取りの作り方】ということで、間取りについてのお話しです。お楽しみに。


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それではまた。ご訪問ありがとうございました。