こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問してくださりありがとうございます。
今回は「収納と片付け」についてお話ししたいと思います。
最近はメディアでも取り上げられるようになり、整理収納アドバイザーという資格講座も登場し、日本の文化を感じます。
それでは、部屋が片付かない三大理由お話しします。
ひとつは、
🔴片付けるのが面倒だから・・・。
片付け上手な人は、片付け好きではなく、散らかっていることが気になるから片付けるのです。
片付け下手な人は、気になっていてもそれが弱いだけだと思います。
片付け上手な人でも、散らかっている部屋を一気に片付けようとすると中途半端に終わることがあります。
それは、時間を取って一気にするよりも、何かのついでにするほうが気持ち的にも楽で、他のことが犠牲にならないからだそうです。
例えば、おやつを食べながら、ドラマを見ながら、歯みがきしながら、トイレに向かうついでにといった具合です。
片付けないもう一つの理由に、
🔴いづれ使うので置いてある・・・。
そうです。その通りです。
だからといって、あちこちにいづれ使うものが置いてあれば、一向に片付きませんから、そこから手の届く範囲に収納場所を作ると解決するでしょう。
例えばポールペン。これは、使う場所がダイニングテーブルであれば、ダイニングテーブルにペン立てを置く。
ペン立てが邪魔であればダイニングテーブルに引き出しを設ける。
引き出しを設けるとダイニングテーブルの見ばえが悪くなるのであれば、キャスター付きのワゴンをテーブルの下に置く。
このように、収納する場所は、使う場所に近ければ近いほど片付けやすくなります。
そして収納場所は1カ所に固める集中型収納よりも分散型収納のほうが片付けやすく、手間も省けます。
分散型収納とは、ボールペンをキッチンで使えばキッチンに1本。寝室で使えば寝室に1本置いておく。荷物の受取用の認印は玄関に置いておく。このように使う場所に使う物を分散して仕舞っておくスタイルです。
食器の片付け方は少し違います。
食器は同じ種類をまとめて仕舞うよりも、毎回使う食器類をまとめて仕舞うほうが出し入れの手間は省けます。ひごろ使わない食器は重なっていてもさほど不便は感じないはずです。
お洋服はどうでしょう。毎日着る制服や仕事着、出番の多いカジュアルは寝室で着替えますが、パジャマ、肌着類は脱衣室で着替えますので寝室よりも脱衣室に収納してあるほうが都合が良いと思います。
小さいお子さんがリビングで着替えるのであれば、リビングにお子さん用のタンスやハンガーラックがあるほうが便利でしょう。
片付けない理由の③は、
🔴片付ける場所がない・・・。
という理由です。
住宅事情で収納よりもお部屋の広さが優先されることは否定しませんが、あまりにも収納が少なければ暮らしにくくなってしまいます。
だからといって、収納に凝りすぎて指定席型収納にすると、収納スタイルが変化した場合に対応できなくなってしまいます。
指定席型収納とは、すき間なくきっちり収納するスタイルで、収納量は最大なのですが、仕舞っていた場所を入れ間違えると、どうしても何かが入らなくなる欠点があります。
いったい収納スペースはどれくらい必要なのでしょうか。そして最も効率の良い収納方法はあるのでしょうか?
家づくりで収納は大きなテーマのひとつです。
この続きは次回お話したいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
いつもご訪問してくださりありがとうございます。
今回は「収納と片付け」についてお話ししたいと思います。
最近はメディアでも取り上げられるようになり、整理収納アドバイザーという資格講座も登場し、日本の文化を感じます。
それでは、部屋が片付かない三大理由お話しします。
ひとつは、
🔴片付けるのが面倒だから・・・。
片付け上手な人は、片付け好きではなく、散らかっていることが気になるから片付けるのです。
片付け下手な人は、気になっていてもそれが弱いだけだと思います。
片付け上手な人でも、散らかっている部屋を一気に片付けようとすると中途半端に終わることがあります。
それは、時間を取って一気にするよりも、何かのついでにするほうが気持ち的にも楽で、他のことが犠牲にならないからだそうです。
例えば、おやつを食べながら、ドラマを見ながら、歯みがきしながら、トイレに向かうついでにといった具合です。
片付けないもう一つの理由に、
🔴いづれ使うので置いてある・・・。
そうです。その通りです。
だからといって、あちこちにいづれ使うものが置いてあれば、一向に片付きませんから、そこから手の届く範囲に収納場所を作ると解決するでしょう。
例えばポールペン。これは、使う場所がダイニングテーブルであれば、ダイニングテーブルにペン立てを置く。
ペン立てが邪魔であればダイニングテーブルに引き出しを設ける。
引き出しを設けるとダイニングテーブルの見ばえが悪くなるのであれば、キャスター付きのワゴンをテーブルの下に置く。
このように、収納する場所は、使う場所に近ければ近いほど片付けやすくなります。
そして収納場所は1カ所に固める集中型収納よりも分散型収納のほうが片付けやすく、手間も省けます。
分散型収納とは、ボールペンをキッチンで使えばキッチンに1本。寝室で使えば寝室に1本置いておく。荷物の受取用の認印は玄関に置いておく。このように使う場所に使う物を分散して仕舞っておくスタイルです。
食器の片付け方は少し違います。
食器は同じ種類をまとめて仕舞うよりも、毎回使う食器類をまとめて仕舞うほうが出し入れの手間は省けます。ひごろ使わない食器は重なっていてもさほど不便は感じないはずです。
お洋服はどうでしょう。毎日着る制服や仕事着、出番の多いカジュアルは寝室で着替えますが、パジャマ、肌着類は脱衣室で着替えますので寝室よりも脱衣室に収納してあるほうが都合が良いと思います。
小さいお子さんがリビングで着替えるのであれば、リビングにお子さん用のタンスやハンガーラックがあるほうが便利でしょう。
片付けない理由の③は、
🔴片付ける場所がない・・・。
という理由です。
住宅事情で収納よりもお部屋の広さが優先されることは否定しませんが、あまりにも収納が少なければ暮らしにくくなってしまいます。
だからといって、収納に凝りすぎて指定席型収納にすると、収納スタイルが変化した場合に対応できなくなってしまいます。
指定席型収納とは、すき間なくきっちり収納するスタイルで、収納量は最大なのですが、仕舞っていた場所を入れ間違えると、どうしても何かが入らなくなる欠点があります。
いったい収納スペースはどれくらい必要なのでしょうか。そして最も効率の良い収納方法はあるのでしょうか?
家づくりで収納は大きなテーマのひとつです。
この続きは次回お話したいと思います。
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