風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3109)黄昏歩き 上野~船橋(5-2景目 関所跡と稲荷神社・胡録神社)

2019年10月30日 | 各地彷徨
 台風・大雨の報道はまだ続いていますが、昨朝の新聞で「JR中央本線が通常運転に戻った」と報じられていました。今回、長野県の上田・長野地域で大きな水害が発生しましたが、一方で中央本線や中央道が不通となり、諏訪や松本地域と東京圏との行き来に支障が出たそうです。このような報じられない影響・被害というのも多いのでしょうね。



 黄昏歩き、18景目にしてようやく千葉県へ入りました。ちょっとダラダラした感が否めませんが、あちこちキョロキョロしながらの歩みなのでご容赦を。

 本日は市川橋の千葉県側左岸にある「市川関所跡」です。市川橋の数十メートル上流に関所の門を模していると思われる構えと石碑が建っていました。


(正しい場所は不明の関所跡 -市川市市川 2019/08/25-)

 関所自体は江戸時代に設けられたようで、江戸へ入る武器と江戸から出ていく女性(入り鉄砲に出女ですね)が厳しく取り締まられました。対岸には小岩の関所があったそうで、両者で一対の関所として定められていました。小岩側にも同じような関所跡があったのですが、すっかり見落としてしまいました。


(関所跡から見た江戸川と市川橋 -同上-)

 千葉街道は築堤に架けられた市川橋から市川市街へ下っていきますが、取り付け部の坂道の一段下には「稲荷神社」がありました。千葉街道を行き来する限りはまず気づかないであろう位置です。狛犬が狐なのは稲荷神社らしいですが、金網で囲まれているのはなぜでしょう?夜中に逃げ出すのかな?


(車が行き交う千葉街道の下に静かに建つ稲荷神社 -市川市市川-)

 稲荷神社を後にすると広小路交差点に至ります。左に曲がればほぼ江戸川沿いに松戸へ至る県道1号線です。常に混んでいる印象の同道ですが、この先で出会うであろう外環道の開通で少しは渋滞が緩和したでしょうか。


(交通の要所の市川広小路交差点 -市川市市川-)

 市川広小路交差点を過ぎると新しい建物が目に入りますが、その中に神社を見つけました。鳥居に掲げられた額には胡録(ころく?)神社とありました。画像にはありませんが地元の方らしき人が順番に手を合わせにきていました。


(一見さんも手を合わせ・・-市川市市川-)

 胡録神社を過ぎれば10分足らずで市川駅前です。小岩駅前からは約3キロでしょうか。


(日曜夕暮れの市川駅前交差点 -同上-)



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