大手家電メーカーが12年前の組織に戻すという報道が新聞一面を飾っていました。干支がひと回りし、以前の組織が今に合っていると判断されたのでしょう。私も奉公先で幾度も組織改正(正?)を経験していますが、先祖返り的なものも多かったですね。次は何時あるのでしょうか?
本日ご覧いただくのは、船橋東照宮の東側に建つ「御蔵稲荷」です。江戸時代に入り、将軍の休憩施設として御殿が建てられました。三代将軍家光の時代、敷地内には飢饉に備えて年貢米を保管するために倉庫が建てられました。この倉庫は郷蔵・郷御蔵と呼ばれ、そのお陰で江戸時代の延宝・享保・天命の飢饉の際に餓死者がでなかったそうです。
1791(寛政3)年に倉庫は津波で無くなり、それ以降は名主が保管するようになりましたが、御蔵跡地には地元の浄財による「御蔵稲荷」が建てられました。祀られているのは宇賀魂神で、食物の神様でもあります。
(朱塗りがまぶしい御蔵稲荷 -船橋市本町 2013/01/20-)
前回の船橋東照宮も今回の御蔵稲荷も、周囲を住宅に囲まれて窮屈そうに見えます。
2012/02/20の一品・・・1236)千葉散歩 赤い富士山
2011/02/20の一品・・・885)栃木散歩 那須塩原市(駅名板)
2010/02/20の一品・・・650)岩手散歩 岩手町(ボッチと姫神山)
2009/02/20の一品・・・お休みでした
2008/02/20の一品・・・184)栃木三十一景 高根沢町(台新田展望台)
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本日ご覧いただくのは、船橋東照宮の東側に建つ「御蔵稲荷」です。江戸時代に入り、将軍の休憩施設として御殿が建てられました。三代将軍家光の時代、敷地内には飢饉に備えて年貢米を保管するために倉庫が建てられました。この倉庫は郷蔵・郷御蔵と呼ばれ、そのお陰で江戸時代の延宝・享保・天命の飢饉の際に餓死者がでなかったそうです。
1791(寛政3)年に倉庫は津波で無くなり、それ以降は名主が保管するようになりましたが、御蔵跡地には地元の浄財による「御蔵稲荷」が建てられました。祀られているのは宇賀魂神で、食物の神様でもあります。
(朱塗りがまぶしい御蔵稲荷 -船橋市本町 2013/01/20-)
前回の船橋東照宮も今回の御蔵稲荷も、周囲を住宅に囲まれて窮屈そうに見えます。
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