3096)黄昏歩き 上野～船橋（2-4景目 江東新橋）

　台風19号来襲から５日経ちましたが、いまだに被害の全容は掴めていないそうです。その中で、高層マンションの停電や新幹線の浸水といった、今まであまり聞くことのない被害が報じられています。今まで起こらなかった事が「想定外」として起こったのでしょうが、これからは「想定外の被害が起こる」ことを「想定内」と考えないといけないのかなと思いました。



　黄昏歩きの続きです。北十間川に沿って進み東武亀戸線を越えた一通道路は都道315号線（蔵前橋通り）と合流しました。ここから４車線の蔵前橋通を歩きますが、上野以来ほぼ東に向かっていた道はここから北東へ進路を変えます。
蔵前橋通は江戸川区へ入ると共に、江東新橋で旧中川を渡ります。江東新橋は1961（昭和36）年に架けられた橋で、ちょうどお色直しの最中でした。


（間もなく還暦の江東新橋　－江戸川区平井 2019/07/31－）

　橋の中央に立ち上流を眺めれば、メインの旧中川に北十間川が合流している様子が見えました。そして奥には東京スカイツリーが。あそこから歩いて来たのだなという多少の感慨を抱きました。ゴールはまだ先ですが。


（夕焼けとスカイツリーと北十間川と旧中川　－同上－）

　蔵前橋通りを約10分進むと、平井駅出口交差点に着きました。交差点の平井駅側から北西を見れば再びスカイツリーが見えました。「おもしろやどこからみても秋の不二（富士）」という句がありましたが、「どこから見てもスカイツリー」です。


（夕闇に映えるスカイツリー　－同上－）

　押上駅前交差点から約３キロ、２日目はここまでとしました。



にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

過去の10月17日・・・コチラ