【タイ株】みずほアジア・オセアニア経済情報（タイ、２０１５年４月）

　【タイ経済（結論）】
　２０１５年の景気は、政治的混乱から持ち直した２０１４年の反動から持ち直すが、実態として力強さを欠くとみられる。
　輸出は、景気が改善している米国向けは伸びるものの、中国、欧州向けが弱含みのことから、総じて低調な伸びにとどまるだろう。民間投資は制度変更要因で２０１４年末に申請件数が増加したが、設備稼働率が低いことから申請のすべてが実行されることは考えにくく、限定的な伸びとなろう。個人消費は、原油価格下落による物価下落で実質所得は増加するものの、家計債務が重石となって小幅な伸びにとどまろう。
　２０１６年の景気は横ばいが予想される。
（みずほアジア・オセアニア経済情報、２０１５年４月号（季刊）、みずほ総合研究所）

　ふ～ん

　タイＳＥＴ指数　１５２０．０１（－９．９５％）　　　

　１６００ラインを突破する勢いはないなぁ。
　１５００ラインは死守してほしいなぁ。（お願い）

　【今日の時事速報バンコクから気になるニュース】
　・タイの１５年成長率、３．８％に下方修正＝インフレ予想１ポイント下げ－中銀
　・第１四半期、猛暑で２０％増収＝生産能力引き上げへ－タイ飲料大手イチタン

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