タイ経済:インフレ率、過去8年で最大を記録、成長への足かせに(マンスリーレポート5月号)
<レポート概要>
【経済概要】回復に向かっている。
ただし、2021年の実質GDP成長率は+1.6%と、COVID-19拡大の影響で落ち込んだ2020年の▲6.2%から持ち直したものの回復ペースは遅い。特にGDPの約2割を占める観光業の低迷により打撃を受けている。一方、プラスに大きく寄与しているのは輸出。
世界経済の先行きに不透明感が強まっているため+4%台の維持は厳しい可能性がある。
注目点は、観光業がいかに早急に回復するかだ。政府は観光関連事業を後押しするためCOVID-19に対する規制を緩和し続けるだろう。
【株価】やや下落している。
ウクライナ情勢や米国の金融引き締めに対する懸念が高まり下落。2021年は世界的に大幅な資金余剰であったため株高が進行し、タイも上昇していた。世界的な景気に対する不透明感が高まりつつあるため軟調になる可能性がある。
レポートの詳細はコチラ(PDF)
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【経済概要】回復に向かっている。
ただし、2021年の実質GDP成長率は+1.6%と、COVID-19拡大の影響で落ち込んだ2020年の▲6.2%から持ち直したものの回復ペースは遅い。特にGDPの約2割を占める観光業の低迷により打撃を受けている。一方、プラスに大きく寄与しているのは輸出。
世界経済の先行きに不透明感が強まっているため+4%台の維持は厳しい可能性がある。
注目点は、観光業がいかに早急に回復するかだ。政府は観光関連事業を後押しするためCOVID-19に対する規制を緩和し続けるだろう。
【株価】やや下落している。
ウクライナ情勢や米国の金融引き締めに対する懸念が高まり下落。2021年は世界的に大幅な資金余剰であったため株高が進行し、タイも上昇していた。世界的な景気に対する不透明感が高まりつつあるため軟調になる可能性がある。
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