タイ自動車部品業界に暗雲、家計債務増大や電動化が逆風
「タイの自動車部品業界は、先行きに暗雲が漂っている。多額の債務を抱えた国内消費者の自動車購買力が弱まっているほか、エンジン車主体の生産態勢が電気自動車(EV)に乗り換える海外の買い手の動きにうまく対応できていないためだ。
タイの自動車生産自体もこの1年で落ち込み続けており、8月は前年比20.6%減だった。」
(9/28、ロイター)
ASEAN・インド・豪州月報(2024年9月)
「4-6月期の実質GDP成長率は前年比+2.3%と前期(同+1.6%)から加速。個人消費の減速が続いたほか、総固定資本形成のマイナス幅も拡大したが、電子製品を中心とする輸出の改善が成長率を下支えした。
7月の輸出は前年比+15.3%と高い伸びに。品目別でみると、『電子機器』が同+24.3%、『化学品』が同+24.8%と好調。
また、同月の外国人来訪者数は310.3万人と、振れを伴いつつもコロナ禍前の水準に向けた持ち直しが続く」
(9/6、三菱UFJ銀行 経営企画部 経済調査室)
タイSET指数チャート(10年)
2024年初来安値:1,274.01(08/06)
2024年初来高値:1,462.10(09/24)
今年もあと3ケ月と少し
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「タイの自動車部品業界は、先行きに暗雲が漂っている。多額の債務を抱えた国内消費者の自動車購買力が弱まっているほか、エンジン車主体の生産態勢が電気自動車(EV)に乗り換える海外の買い手の動きにうまく対応できていないためだ。
タイの自動車生産自体もこの1年で落ち込み続けており、8月は前年比20.6%減だった。」
(9/28、ロイター)
ASEAN・インド・豪州月報(2024年9月)
「4-6月期の実質GDP成長率は前年比+2.3%と前期(同+1.6%)から加速。個人消費の減速が続いたほか、総固定資本形成のマイナス幅も拡大したが、電子製品を中心とする輸出の改善が成長率を下支えした。
7月の輸出は前年比+15.3%と高い伸びに。品目別でみると、『電子機器』が同+24.3%、『化学品』が同+24.8%と好調。
また、同月の外国人来訪者数は310.3万人と、振れを伴いつつもコロナ禍前の水準に向けた持ち直しが続く」
(9/6、三菱UFJ銀行 経営企画部 経済調査室)
タイSET指数チャート(10年)
2024年初来安値:1,274.01(08/06)
2024年初来高値:1,462.10(09/24)
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