本日の読売新聞オンラインに次の記事がありました。
「アジアのデトロイト」に不安(2011年3月29日)
震災による日本からの部品の出荷停止で、海外メーカーや日系メーカーの生産現場などにも不安が広がっている。
「アジアのデトロイト」と呼ばれ、自動車の一大生産・輸出拠点として急成長しているタイ。首都バンコク郊外にある地元部品メーカーの工場では、車体に使うプレス部品の加工が行われていた。
今のところ通常通りの操業だが、オーナーの表情は曇りがちだ。納入先である現地の日系自動車メーカーが、地震の影響で生産を絞り始めたためだ。オーナーは「日本の状況がわかるにつれて、ますます生産の見通しが立たなくなってきた」と、残業の取りやめを考え始めた。
材料の鋼板も8割を日本から輸入している。「日本製の鋼材は品質が高く、簡単に代替品が見つからない。一時的な生産の停止も覚悟している」という。
タイの日系メーカーは、現地での部品調達比率を8~9割にまで高めているが、それでも日本の震災の影響は避けられないようだ。電子部品や樹脂部品などを日本から仕入れて加工する現地の部品メーカーは多い。
日系メーカー各社は下請けメーカーがどの程度、日本製部品を使っているか、すべて把握しておらず、ある日系メーカーの幹部は「部品供給が突然、止まるのではないかとの恐怖感がある」と、不安を隠さない。
タイの主要自動車部品メーカーの株価推移を見る限り、いまのところ影響は出ていないようです。
AP(アーピコ・ハイテック) 14.00B(→)
SAT(ソンブーン・アドバンス・テクノロジー) 22.70B(→)
YNP(ヤナパン) 0.29B
SATNLY(タイ・スタンレー) 164.50B(↑)
本日のSET指数 1036.36 上がってます!
今日の地震復興チャリティーサッカーでは、三浦カズががんばりましたね。久しぶりに「カズダンス」を見ることができました。
↓ 18歳未満の方は決してクリックしてはいけません。
にほんブログ村
「アジアのデトロイト」に不安(2011年3月29日)
震災による日本からの部品の出荷停止で、海外メーカーや日系メーカーの生産現場などにも不安が広がっている。
「アジアのデトロイト」と呼ばれ、自動車の一大生産・輸出拠点として急成長しているタイ。首都バンコク郊外にある地元部品メーカーの工場では、車体に使うプレス部品の加工が行われていた。
今のところ通常通りの操業だが、オーナーの表情は曇りがちだ。納入先である現地の日系自動車メーカーが、地震の影響で生産を絞り始めたためだ。オーナーは「日本の状況がわかるにつれて、ますます生産の見通しが立たなくなってきた」と、残業の取りやめを考え始めた。
材料の鋼板も8割を日本から輸入している。「日本製の鋼材は品質が高く、簡単に代替品が見つからない。一時的な生産の停止も覚悟している」という。
タイの日系メーカーは、現地での部品調達比率を8~9割にまで高めているが、それでも日本の震災の影響は避けられないようだ。電子部品や樹脂部品などを日本から仕入れて加工する現地の部品メーカーは多い。
日系メーカー各社は下請けメーカーがどの程度、日本製部品を使っているか、すべて把握しておらず、ある日系メーカーの幹部は「部品供給が突然、止まるのではないかとの恐怖感がある」と、不安を隠さない。
タイの主要自動車部品メーカーの株価推移を見る限り、いまのところ影響は出ていないようです。
AP(アーピコ・ハイテック) 14.00B(→)
SAT(ソンブーン・アドバンス・テクノロジー) 22.70B(→)
YNP(ヤナパン) 0.29B
SATNLY(タイ・スタンレー) 164.50B(↑)
本日のSET指数 1036.36 上がってます!
今日の地震復興チャリティーサッカーでは、三浦カズががんばりましたね。久しぶりに「カズダンス」を見ることができました。
↓ 18歳未満の方は決してクリックしてはいけません。
