すこっちの、ザックリが好き。

食べる、撮る、感じる、考える、つぶやく。
日々すこっちのザックリ日記です。

アルバート

2017年01月14日 23時33分12秒 | tea&cafe

無知ってほんに恐ろしい・・・

というのは、家にはピンクの写真のティーカップ&ソーサーが
2客ありまして。


↓こんなのですが。




もう何年も前に、誰に貰ったかも忘れるくらい前の頂き物
なのですが。


これが最近、ロイヤル・アルバードのレディーカーライルという名前だと、
紅茶関連のサイトを調べていて、偶然知ることができました。


意外と高いものだと知らず。


たま~に使う程度だったのですが、ちゃんと使おうと、笑。





だって花柄にピンク・・・・メルヘン過ぎて縁遠いモノだったのが、
紅茶を飲むようになり、拘りだすようになると、やっぱり器が気になるものなのだと。


他のティーカップはボーンチャイナのものもあり。。

宝の持ち腐れにならないよう、使い倒して行きたいと思います。


リプトン青缶。

2017年01月14日 00時28分00秒 | tea&cafe
リプトンと言えば。

迷わず「イエローラベル」と答えてしまう程、日本では
言わずと知れた、お馴染みのリプトン紅茶。

昔はよく、100パック入りリプトンを買って
飲んでいたのですが、最近はとんと買わなくなってしまい・・・

飽きたのもありますが、美味しいと思わなくなったと言うのが
正しいかも・・・。


最近もっぱら、日東紅茶100パックを買う事の方が多く(笑)
あとは他の銘柄に移行してしまいました。

日東紅茶は渋みを押さえて安定の飲みやすさですから、
がぶ飲みできますし、そこが魅力でもあるかな・・。


今、リプトンを口にするといえば、紙パック入りのリプトン紅茶
かも知れません。(最初紙パックの味がしてビックリしましたが、
改良されたのか、自分が慣れたのか、紙パック味は感じなくなりました。)


そんなリプトン離れの昨今ですが、久々に「正統派」のリプトンを
呑んでみたくなり、リーフを購入。

まずは基本の、エクストラクオリティ・セイロン・リーフティー。




ここで少々リプトンの歴史おば。

トーマス・リプトンは19世紀にセイロン(スリランカ)の
ウバ地区の茶園を買い取り、リプトン茶園を作り、
世界にリプトン紅茶の名を轟かせることになるわけですが、
何と1代で血は途絶えてしまいます。

何とも残念ですね。

しかし、世界三大紅茶といえば、ダージリン、ウバ、キーマン
と並ぶわけですが、この「ウバ茶」をここまでの銘茶にした
キーパーソンは、紛れも無くトーマスリプトンということに。

熱い思いを持ち、紅茶作りに力を注いだリプトンの思いは、
1代で途絶えた今も、この紅茶が伝えてくれる事でしょう。

そんな背景に思いを馳せて飲む一杯は、また違った味に
感じるかも知れませんね。

因みにウバ茶は、イギリスではミルクティーで親しまれる事が
多いのですが、

今回のリプトン青缶は、日本仕様にブレンドされた缶で、
ハイグロウンティーの代表格であるヌワラエリヤがベースの
ピュアセイロンティー。(ウバもハイグロウンティです)

香りの高さが自慢の1品だそうな。

まだ残っている茶葉もあるから、それが終わったら
・・・・・これから飲むのが楽しみの一品です。



sipakって何?

2017年01月14日 00時26分13秒 | tea&cafe

以前、海外土産で、このお茶をいただきました。

やっと封を開けてみることに。


ただ・・・何だろ。

SIPAKとなっています。


パッケージは桜・・・??




香りは悪くないです。




SIPAK・・・答えはローズヒップ。

クロアチア語みたいです。

へぇ・・・ローズヒップってこんなお花が咲くのねぇ・・・。


ちょうど、甘いカカオのメレンゲと、美容に良いローズヒップ。
ある意味、いい組み合わせかも?笑。



上司の心使いに、感謝♪

ミントンティー。

2017年01月14日 00時24分02秒 | tea&cafe

本日は久々にミントンティを飲んでおります。

これも頂き物のティーでして、








ミントンは1793年に陶器メーカーとして創業した、

陶器業界の老舗ブランドです。


そもそもは陶器のお店として誕生した所から始まるわけです。


そんなミントンですが、お茶の販売を始めたのは1996年から。

缶や箱に描かれている花柄の模様は、イギリスのハドンホール城の
壁に描かれている花柄がモチーフ。


他の名だたる紅茶ブランドと比べると、まだ日の浅い感の
ミントンティブランド。

これからの展開が楽しみです。



ミントンの代表といえば、オリジナルブレンド。
ダージリンやアッサムなどのインドの茶葉を合わせ
たオリジナルブレンドが人気です。

茶葉は紅茶大国であるインドの茶園のものを、丁寧に手摘みされたもので、
等級はTGBOPとされ、ゴールデンティップを多く含んだ
最高級茶葉だけを使用しているそうな。


こんなお茶のお話を聞くと、
他のお味も試してみたくなるところです。





ちょっと話はそれるのですが、陶器のブランドとしてはかなりの
老舗ミントンではありますが、その後波乱の状況に
なっているようです。


1968年にロイヤルドルトンに吸収、さらに2005年に
ウェッジウッドに吸収合併。


現在はミントンとウェッジウッドは同じ傘下になるようです。


実はうちにある頂き物のティーカップの中に、ロイヤルアルバードの
カップがあり。


さらに言えば、ロイヤルアルバードもミントンも
ウエッジウッドに吸収合併されてますから、これもまた
同じ傘下ということになります。


因みにうちにあるのはロイヤルアルバードの「レディーカーライル」
↓鮮やかなピンク絵柄です。







茶葉のことを知ると、付随して

器、陶器のことを知るきっかけにもなり

色んなストーリーが折り重なっていって、

今私の家のテーブルを楽しませてくれているんだな・・・。


すこしこんなことを感じたすこっちでした。