環境問題については輸入依存国のわが国においては、なかなか触れにくいタブーの問題です。産業革命以降、工業化における公害問題、ごみ問題を含む産廃問題は文明社会と自然の折り合い、又は共存はバランス配分が経済と政治との兼ね合いが計り知れない。最近GNPが低空飛行の我国ではエコロジーには微妙な塩梅でメディアも含めて口を開くようになっているようだ。たかだかの時間でパンドラの箱からさまざまなものが開放されて、唖然とするこのごろである。・・・しかし高級車に乗ってエコロジーを語っても説得力はあるんでしょうか?高度成長期には、東京の空は鉛色、又、都会のイメージも東京に咲く、桜の花のように・・・灰色の空気を吸って虹を咲かせると、生き馬の目を・・・の都会での「粘り」を持ってというサクセスとの光と影がレンブラントのマジックのようにあいまいと放射の客観性で評価が存在した。・・・パリの華やかさは農業国の木の根で維持されているが、近代の足跡での、わが国では独創性の模索が必要であるので、一筋縄では難しい問題ですね。古今東西、衣食住から医職銃また位属自由の問題が先決のように思われて仕方がない。(民族、国家、宗教、あらゆる格差違いを含めた寛容の共存の理想は?)