白秋ながや文庫

日々の徒然。

文章の羅列~僕たちの祭り

2008年09月13日 | インポート

 君の手をとり心の海に白い小船を浮かべる愛の帆を張り月のさやかに~俺たちの祭りの歌いだしはこうだった。

僕たちの祭りはどこに行ったんだ?

無風の海の日差しは容赦なく照りつける。ぼろぼろに破れた帆をかかげ、風が吹く他力の海で

いつか二人は見知らぬ遠い島へそんな風な夢を見る俺を、笑ってくれ今。遠い島では別れのない愛があるそうな。(中村雅俊:歌、俺たちの祭りより引用)