北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
更新はマイペースなのでお許しを

第18回石亭会

2014-09-17 13:12:17 | 日本酒
お久しぶりの更新です。現在フェイスブックが中心なものであしからず。先般9月5日(金)に第18回石亭会~龍勢を楽しむ会~を開催しました。素人の下手くそスライドショーを作成しましたので、その時の模様をご紹介します。見てやって下さい。

第18回石亭会

寒くてシバレる夜にはほっこりと・・・龍勢 22BY 和みの辛口 特別純米

2012-01-29 22:31:12 | 日本酒
このところシバレる日が続いていますが、昨日もそうでした。
昨晩の夕食は1人だったこともあり、寒くてほっこりしたいなぁってことから、
燗酒を飲みたいと思い立ち、「龍勢 22BY 和みの辛口 特別純米」を購入してきました。



この酒は、八反錦を使用した龍勢の定番酒でして、
お米の旨みと美味しい酸を調和させた、食中酒タイプのお酒です。
「人の心を和ませてくれるお酒としてご愛飲して頂きたい」との願いから
「和みの辛口」と名づけられています。
日本酒度は+8と高めだそうですが、それほど辛く感じるものではありません。
キレがよく爽やかな後口です。


そのまま冷やでもOKですが、やっぱり純米酒は「お燗」が旨いですよねぇ。


と言う訳で、イトーヨーカドーにて「ブリしゃぶ」が50%引きで売ってましたので、
お燗を飲みたいが為に迷わず買いました。


宅飲みお燗用のガラス徳利に注ぎ、お湯の中へしばらく入れて、早速飲みました。


やっぱり、龍勢のお燗は得も言われぬ旨さです。ホント燗をするとお酒の味が開きます。
龍勢は、にごり酒(活濁酒)を含めて全てのお酒をお燗で楽しむことができます。
これぞ純米酒の醍醐味ですよね。


あれよあれよという間に、720mlが空になりました。
でもお燗で美味しい酒は、翌日まで残りませんでしたよ。
1,260円は、宅飲みにピッタリです。
まだまだ続く寒い日に、お燗でほっこりしませんか。

大信州 23BY 別囲い純米吟醸 番外品生

2012-01-08 19:00:08 | 日本酒
「大信州 23BY 別囲い純米吟醸 番外品生」です。


最近、お酒のアップが大信州ばかりでないの?、と感じられていることと思います。

実は、私が本格的に日本酒へ導かれるきっかけになったお酒は色々ありますが、
中でも、大信州は特別な蔵元のうちの一つですし、
たびたび言っておりますが、この2~3年で急激に酒質が上がっています。

特に23BYは、飲ませて頂いた全てがパーフェクトです。
なので、今年は大信州のアップは欠かせないのです。

もちろん、私はこれだけでなく、他の蔵元の酒も飲んでおりますので、あしからず。



大信州さんのブログから引用させて頂きました。
 ~通称「別番」。なぜ「番外品なの?」とよく聞かれます。
  実はこのお酒、純米吟醸と純米大吟醸をブレンドする酒質設計になっていて、
  それで通常の純米吟醸クラスと区分けして「番外品」としています。
  今年のブレンド比率は純米大吟醸9に対して純米吟醸が1未満。
  ってことは、ほぼ純米大吟醸じゃん。
  このスペックでこの価格、超お買い得!! 飲んでみても、超お買い得請け合いです!!~



香り・味ともに完璧でしたね、今年も。
ですが、キンキンに冷えている状態よりは、温度を戻しながら飲んだ方が、
その酒質の良さが広がると思います。

では、大信州さん自らセールスされています、その価格ですが・・・。

720ml→1,575円  1,800ml→3,150円
なんですよ。


これは買わずにはいられません。おすすめの1本ですよ。

お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ


和食居酒屋醍醐(だいご)さんの料理とともに、
山形の銘酒「山法師(やまほうし)」を楽しみませんか。
第10回石亭会は1月21日(土)開催!
醍醐さんで申し込み受付中・限定10名です
 ※1月18日(水)締切
詳細は下をごらん下さい。
      ↓


大信州 23BY仕込1号 槽場(ふなば)詰め 純米吟醸生

2012-01-05 21:32:13 | 日本酒
大信州 23BYの新酒第1号 「仕込1号 槽場(ふなば)詰め 純米吟醸生」です。


大信州さんのブログから引用させて頂きました。
 「搾って即詰め、微かにガス感のあるオリからみの純米吟醸です。
  例年通り芳醇旨口の上がり。甘みを連想させる上立ち香、
  舌の脇で感じる渋みや舌奥で感じる微かな苦みがしぼりたてらしさを表現しています。
  飲み込む手前に微かにフッと果実味が現れ、酒全体は柔らかさもあって軽快に舌の上で滑るようです。」

この酒は、搾ったまんまの酒を、その場で瓶詰めし、そのまま出荷しております。
この酒が、毎年の大信州さんの出来を占う1本なのですが・・・。
今年は、私が今まで飲んだ中では、№1と言っても過言ではないと思います。
特に、開封した時の香りは抜群で、オリの絡みも最高でした。

酒ブティック越前屋・吉田社長からアドバイスを頂いた飲み方で。
1.最初は、開封して撹拌をせずに上澄みだけを飲みます。


2.次に、撹拌してオリを混ぜて飲みます。


まさに、大信州さんのコメント通り、
飲み込む手前に微かにフッと果実味が現れ、酒全体は柔らかさもあって軽快に舌の上で滑るようでした。

ただし、仕込1号は1回限りの入荷なので、もう完売している可能性が高いです。
今年は本当に良かったです、このあと入荷する新酒が待ち遠しい大信州でした。


和食居酒屋醍醐(だいご)さんの料理とともに、
山形の銘酒「山法師(やまほうし)」を楽しみませんか。
第10回石亭会は1月21日(土)開催!
醍醐さんで申し込み受付中・限定10名です
 ※1月18日(水)締切
詳細は下をごらん下さい。
      ↓


龍勢 23BY初しぼり 特別純米中汲み無濾過生原酒

2012-01-03 13:37:53 | 日本酒
藤井酒造さんからも、いよいよ新酒が届きました。
「龍勢 23BY初しぼり 特別純米中汲み無濾過生原酒」です。



22BYは9号酵母を使用したとのことで、上立ち香が目立っていましたが、
今年は、THE龍勢と言える、香りと切れ、味もまとまっていました。


蔵元さんのブログでは、アルコール18.8度で、日本酒度+8とのことでしたが、
辛さは余り感じませんでした。この日は寒かったので、もちろんお燗でも美味しく頂きましたよ。


なんか今年の龍勢も期待できそうです。

「龍勢 23BY初しぼり 特別純米中汲み無濾過生原酒」
720ml→1,470円  1,800ml→2,940円


お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ
※なお限定商品ですので、完売の際はお許しを。


和食居酒屋醍醐(だいご)さんの料理とともに、
山形の銘酒「山法師(やまほうし)」を楽しみませんか。
第10回石亭会は1月21日(土)開催!
申し込み受付中~1月18日(水)締切
詳細は下をごらん下さい。
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大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生

2011-12-20 10:43:33 | 日本酒
「大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生」が入荷したので、
昨日酒ブティック越前屋さんから購入し、早速呑んでみました。


この仕込16号は、大信州仕込シリーズの中で超辛口として知られていまして、
昨年までは仕込15号でしたが、今年は16号の表示でした。

さて、猪口に注いでみると、わかりますか?
オリがたっぷり絡んでいますねぇ。

その味を蔵元さんのブログの投稿文から引用させて頂くと、
「軽快な飲み口と香りも穏やかで飲み飽きしない切れ味」でして、
日本酒度も+9だそうです。

確かに、香りは穏やかでしたし、口に含むと米の旨味が出て、
ゴクゴク行きたくなります。切れ味もいいです。
越前屋さんは「優しい辛さですよ。」とおっしゃっていましたが、
うーん、そのとおりでしたね。

実はこの超辛口、21BYの仕込15号が伝説の1本とされていまして、
それと比較して、昨年の22BYが私的には今ひとつだったので、
23BYは久々にいいですよ。

それにしても、23BYの大信州、どれもいいです。
今後のラインナップも期待大ですね。


「大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生」
720ml→1,950円  1,800ml→3,780円


お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ
※なお限定商品ですので、完売の際はお許しを。



和食居酒屋醍醐(だいご)さんの料理とともに、
山形の銘酒「山法師(やまほうし)」を楽しみませんか。
第10回石亭会は1月21日(土)開催!
申し込み受付中~1月18日(水)締切
詳細は下をごらん下さい。
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大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生

2011-12-08 18:48:13 | 日本酒
先日の記事で、酒ブティック越前屋さんへ入荷した情報をご紹介した、           
大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生ですが、
本日、越前屋さんのブログに詳細コメントがアップされましたので、
さらにご紹介させて頂きます。

          

720mlはこちらを、1,800mlはこちらをクリックすると、
それぞれ、越前屋さんのブログへリンクします。

この酒は、純米大吟醸と純米吟醸のブレンドであることから、
1クラス上の純米吟醸だと言うことです。
さらに最大のポイントは、この内容なのに値段がなんと、

720ml→1,575円 1800ml→3,150円
とってもお手頃価格なんです。

私は、このブログでご紹介した、先日6日の職場の忘年会で呑みましたが、
キンキンに冷えている状態よりは、常温へ戻って行くにつれて、
香りも味もきれいになる酒でしたね。

昨年22BYは、完売が早かったため、
越前屋さんでは今年、大量仕入れをして下さったそうですが、
どうぞお早めにお買い求め下さいませ。

お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ

和食居酒屋醍醐さん訪問

2011-12-08 13:48:30 | 日本酒
まんてんやさんでの忘年会終了後、
和食居酒屋 醍醐(だいご)さん(電話54-3313)へおじゃましました。


鍋島 純米吟醸NewMoonを注文して、お通しで乾杯です。


こちらでも、たち焼きを注文しました。


天ぷら盛り合わせです。
特に一番手前の丸い形をした下仁田ネギが、甘くて美味しかったです。


日本酒も追加しました。福井県の梵(ぼん)特別純米です。最初は冷やで。


でも、純米独特の香りに負けて、さらにお燗でも頂きました。


私達が帰る直前に、大将がされていた仕事。いかの一夜干し作りです。
こういう下処理に手を抜かないところ、やはり大将は素晴らしい方です。


実は、来月21日予定の「第10回石亭会~山法師を楽しむ会~」ですが、
今回ご縁により、醍醐さんでの開催が決まりました。
詳細は後日お知らせします。
なお、醍醐さんと共催しますので、醍醐さんの店内でも案内告知させて頂きます。

どうぞお楽しみに・・・。

大信州 「別囲い純米吟醸 番外品生」「仕込4号 純米大吟醸生」入荷

2011-12-04 21:06:31 | 日本酒
皆さんお待たせしました。大信州の仕込1号「槽場(ふなば)詰め」に続き、
「別囲い純米吟醸 番外品生」と「仕込4号 純米大吟醸生」が、
本日「酒ブティック越前屋」さんに入荷したそうです。

「別囲い純米吟醸番外品生」
       ↓
クリックすると、越前屋さんのブログ(試飲コメント)へリンクします。

予想小売価格 720ml・1,575円  1,8L・3,150円

             
              



「仕込4号純米大吟醸生」
       ↓
クリックすると、越前屋さんのブログ(試飲コメント)へリンクします。

予想小売価格 720ml・1,950円  1,8L・3,900円



今年の大信州は、仕込1号「槽場(ふなば)詰め」の出来が、
私的にはもしかして、過去最高のレベルと思ったくらい、素晴らしかったです。
それを踏んでの第2弾ですから、早く呑んでみないといけませんねぇ。

でも、あさって6日に、ちょうど職場の忘年会が入りましたので、
早速、試飲がてら持ち込んでみたいと思います。

皆さんもぜひ、お早めに呑んで下さいませ。

お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ


道産日本酒人気じわり

2011-12-02 20:24:31 | 日本酒
11月28日(月)の北海道新聞夕刊に、「道産日本酒人気じわり」という記事が掲載されていました。

クリックすると拡大します。


これによると、本年度の道内酒造会社の出荷量が1995年度以来16年ぶりに、
前年度を上回る可能性が出てきたそうです。
また、10月12日に札幌で開催された「北海道地酒フェア」のチケットは、
500人分完売まで2週間と、昨年の1ヶ月半に比べて大幅に早く売り切れたそうです。

人気上昇の要因の1つとして考えられているのが、北海道酒造組合が2年前から取り組んでいる、
いわゆる「酒チェン」と銘打ったPR活動。
小売店に道産酒コーナー設置を呼びかけ、消費拡大を図ってきて、
さらに、追い打ちをかけたのが、「吟風(ぎんぷう)」や「彗星(すいせい)」などの、
北海道産酒造好適米がここ数年増え、すべてのお酒に道産米を使用する道内の酒蔵も出てきており、
俗に言う「地産地消」の動きです。

道産酒の品質が年々良くなってきているのは確かですね。
ただし、人気上昇を肌で感じることができるのは、札幌圏だけだと思います。
それは、北海道酒造組合などが12月から来年2月末までの3ヶ月間、
「道産酒1杯無料サービス」を展開するそうなのですが、札幌市内の飲食店のみ。

北海道の大消費地・札幌をターゲットにするのは良いことだと思いますが、
その反面、地方では人気上昇しているという実感が湧かないのが事実です。

ですから、道外の酒ばかりでなく、
もっと地元道産酒をPRして呑まなければならないと、考えさせられた新聞記事でした。