北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
更新はマイペースなのでお許しを

大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生

2011-12-20 10:43:33 | 日本酒
「大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生」が入荷したので、
昨日酒ブティック越前屋さんから購入し、早速呑んでみました。


この仕込16号は、大信州仕込シリーズの中で超辛口として知られていまして、
昨年までは仕込15号でしたが、今年は16号の表示でした。

さて、猪口に注いでみると、わかりますか?
オリがたっぷり絡んでいますねぇ。

その味を蔵元さんのブログの投稿文から引用させて頂くと、
「軽快な飲み口と香りも穏やかで飲み飽きしない切れ味」でして、
日本酒度も+9だそうです。

確かに、香りは穏やかでしたし、口に含むと米の旨味が出て、
ゴクゴク行きたくなります。切れ味もいいです。
越前屋さんは「優しい辛さですよ。」とおっしゃっていましたが、
うーん、そのとおりでしたね。

実はこの超辛口、21BYの仕込15号が伝説の1本とされていまして、
それと比較して、昨年の22BYが私的には今ひとつだったので、
23BYは久々にいいですよ。

それにしても、23BYの大信州、どれもいいです。
今後のラインナップも期待大ですね。


「大信州 23BY 仕込16号超辛口純米大吟醸生」
720ml→1,950円  1,800ml→3,780円


お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ
※なお限定商品ですので、完売の際はお許しを。



和食居酒屋醍醐(だいご)さんの料理とともに、
山形の銘酒「山法師(やまほうし)」を楽しみませんか。
第10回石亭会は1月21日(土)開催!
申し込み受付中~1月18日(水)締切
詳細は下をごらん下さい。
      ↓


第10回石亭会 詳細決定!

2011-12-14 21:25:49 | 酒の会等
先日のブログ「第10回石亭会開催決定!」
で告知したとおり、
第10回石亭会の詳細が決定しましたので、
お知らせいたします。


平成24年1月21日(土)午後6時から
函館市本町21番1号 和食居酒屋 醍醐
→地図はこちら
蔵元ゲスト~「山法師(やまほうし)」
会費~6,000円(料理・酒代込み)


なお今回は、居酒屋醍醐さんとの共催になり、
このチラシは、醍醐さんの店内告知用です。
会員の皆様には別途案内いたします。
申し込み締切は、1月18日(水)です。
詳しくは、居酒屋醍醐さんへお尋ね下さい。
電話54-3313
Twitter @hakodatedaigo


この詳細を決めるべく、先日醍醐さんへおじゃましました。

石鰈の刺身、目の前で大将自らさばいて頂きました。


これつけた方がもっといいですよ・・・と
大将が差し出してくれました。
からすみだったかな?絶品でした。


カキとキャベツのチーズ焼き


これは外せませんねぇ、鮟鱇の共和え


いずれも戸井の本鮪、造りと漬けマグロ&アボカド


この他に定番の、たち天とたち焼きも勿論頂きましたよ。
お酒も少し注文しましたが、
特に而今のにごり旨かったですよ。

そうそう、石亭会の詳細を決めに来たのですから、
3本持ち込みさせて頂いて賞味しました。

左端は、大信州22BY仕込45号純米大吟醸生(山田錦)
これは、私の冷蔵庫で寝かせていたものでしたが、
お米の旨さがよーく出ていて、
あんまり劣化していませんでした。

右端は、大信州23BY別囲い純米吟醸番外品生(ひとごこち)
ホント、温度が戻って行くにつれて、香り・味が抜群に変化し、
このスペックで720ml・1,575円は超お買い得ですよねぇ。

さて、最後に残った真ん中のブルーボトル。
実は、この酒こそ来月の主役ですが、
この日に入荷したてだったので、越前屋さんの試飲コメントがアップされてから、改めて投稿しますね。

大将はじめ醍醐の皆さんありがとうございました。
来月よろしくお願いしますね。

大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生

2011-12-08 18:48:13 | 日本酒
先日の記事で、酒ブティック越前屋さんへ入荷した情報をご紹介した、           
大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生ですが、
本日、越前屋さんのブログに詳細コメントがアップされましたので、
さらにご紹介させて頂きます。

          

720mlはこちらを、1,800mlはこちらをクリックすると、
それぞれ、越前屋さんのブログへリンクします。

この酒は、純米大吟醸と純米吟醸のブレンドであることから、
1クラス上の純米吟醸だと言うことです。
さらに最大のポイントは、この内容なのに値段がなんと、

720ml→1,575円 1800ml→3,150円
とってもお手頃価格なんです。

私は、このブログでご紹介した、先日6日の職場の忘年会で呑みましたが、
キンキンに冷えている状態よりは、常温へ戻って行くにつれて、
香りも味もきれいになる酒でしたね。

昨年22BYは、完売が早かったため、
越前屋さんでは今年、大量仕入れをして下さったそうですが、
どうぞお早めにお買い求め下さいませ。

お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ

和食居酒屋醍醐さん訪問

2011-12-08 13:48:30 | 日本酒
まんてんやさんでの忘年会終了後、
和食居酒屋 醍醐(だいご)さん(電話54-3313)へおじゃましました。


鍋島 純米吟醸NewMoonを注文して、お通しで乾杯です。


こちらでも、たち焼きを注文しました。


天ぷら盛り合わせです。
特に一番手前の丸い形をした下仁田ネギが、甘くて美味しかったです。


日本酒も追加しました。福井県の梵(ぼん)特別純米です。最初は冷やで。


でも、純米独特の香りに負けて、さらにお燗でも頂きました。


私達が帰る直前に、大将がされていた仕事。いかの一夜干し作りです。
こういう下処理に手を抜かないところ、やはり大将は素晴らしい方です。


実は、来月21日予定の「第10回石亭会~山法師を楽しむ会~」ですが、
今回ご縁により、醍醐さんでの開催が決まりました。
詳細は後日お知らせします。
なお、醍醐さんと共催しますので、醍醐さんの店内でも案内告知させて頂きます。

どうぞお楽しみに・・・。

「まんてんや」さんで忘年会

2011-12-08 13:28:17 | 酒の会等
先週の6日、ボーナス前でしたが、
職場の忘年会を、「まんてんや」 さん(電話32-3123)にて開催しました。


お店の前には、本日のおすすめが・・・。


もちろん、席にもありました。


まんてんやさんの人気メニュー、11月のベスト10です。


握り寿司も豊富に取り揃えてます。


こちらは、飲み物です。


日本酒も揃ってました。


今日は、好きなものを注文するスタイルにしましたが、
刺身盛り合わせは、外せないので事前に頼んでおきました。


さて、そうこうしているうちに、プレミアムモルツの生ビールが届きましたので、
お通しと共に乾杯です。


さあ、料理が次々と運ばれて来ますよ。
これは若鶏の唐揚げです。器代わりのカリカリの皮も食べることができました。

肉もとってもジューシーで、まいう~でした。

これは、森町SPF豚精肉のやきとりです。

皆さん、生ビールが美味しくてどんどん進んでいましたが、
私と、私の職場の上司でもある石亭倶楽部会長は、そろそろ我慢ができなくなり、

ついに、ジャパニーズ解禁です。今日も持ち込ませて頂き、大将ありがとうございました。
今日は、入荷したての「大信州」2本です。


まずは、別囲い純米吟醸 番外品生 です。



続いて、仕込4号 槽場(ふなば)詰め厳選中汲み 純米大吟醸生原酒 です。


2本とも旨かったですが、やはりどちらかというと、
番外品かなあ、というのが2人の感想でした。

そんな中でも、料理はまだ来ます。たち焼きです。


いよいよ、まんてんやさんと言えば絶対に外せない、天ぷら盛り合わせです。


最後に、握り寿司。今日は、特上握り10貫で。


平日の火曜日でしたが、宴会等で満席でしたね。
でも、職場の皆さんに喜んで頂けたようで、一安心しました。

皆さんも、ぜひ、まんてんやさんをご利用下さい。
大将はじめ、従業員のみなさん、ありがとうございました。
また、宜しくお願いします。

大信州 「別囲い純米吟醸 番外品生」「仕込4号 純米大吟醸生」入荷

2011-12-04 21:06:31 | 日本酒
皆さんお待たせしました。大信州の仕込1号「槽場(ふなば)詰め」に続き、
「別囲い純米吟醸 番外品生」と「仕込4号 純米大吟醸生」が、
本日「酒ブティック越前屋」さんに入荷したそうです。

「別囲い純米吟醸番外品生」
       ↓
クリックすると、越前屋さんのブログ(試飲コメント)へリンクします。

予想小売価格 720ml・1,575円  1,8L・3,150円

             
              



「仕込4号純米大吟醸生」
       ↓
クリックすると、越前屋さんのブログ(試飲コメント)へリンクします。

予想小売価格 720ml・1,950円  1,8L・3,900円



今年の大信州は、仕込1号「槽場(ふなば)詰め」の出来が、
私的にはもしかして、過去最高のレベルと思ったくらい、素晴らしかったです。
それを踏んでの第2弾ですから、早く呑んでみないといけませんねぇ。

でも、あさって6日に、ちょうど職場の忘年会が入りましたので、
早速、試飲がてら持ち込んでみたいと思います。

皆さんもぜひ、お早めに呑んで下さいませ。

お買い求め・お問い合わせは、酒ブティック越前屋さん
(函館市万代町16番25号・国道5号線沿い)(電話41-0071)へ


道産日本酒人気じわり

2011-12-02 20:24:31 | 日本酒
11月28日(月)の北海道新聞夕刊に、「道産日本酒人気じわり」という記事が掲載されていました。

クリックすると拡大します。


これによると、本年度の道内酒造会社の出荷量が1995年度以来16年ぶりに、
前年度を上回る可能性が出てきたそうです。
また、10月12日に札幌で開催された「北海道地酒フェア」のチケットは、
500人分完売まで2週間と、昨年の1ヶ月半に比べて大幅に早く売り切れたそうです。

人気上昇の要因の1つとして考えられているのが、北海道酒造組合が2年前から取り組んでいる、
いわゆる「酒チェン」と銘打ったPR活動。
小売店に道産酒コーナー設置を呼びかけ、消費拡大を図ってきて、
さらに、追い打ちをかけたのが、「吟風(ぎんぷう)」や「彗星(すいせい)」などの、
北海道産酒造好適米がここ数年増え、すべてのお酒に道産米を使用する道内の酒蔵も出てきており、
俗に言う「地産地消」の動きです。

道産酒の品質が年々良くなってきているのは確かですね。
ただし、人気上昇を肌で感じることができるのは、札幌圏だけだと思います。
それは、北海道酒造組合などが12月から来年2月末までの3ヶ月間、
「道産酒1杯無料サービス」を展開するそうなのですが、札幌市内の飲食店のみ。

北海道の大消費地・札幌をターゲットにするのは良いことだと思いますが、
その反面、地方では人気上昇しているという実感が湧かないのが事実です。

ですから、道外の酒ばかりでなく、
もっと地元道産酒をPRして呑まなければならないと、考えさせられた新聞記事でした。