フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

CT検査の結果と今後

2020-08-14 17:28:07 | せんちゃん病気・病院

8月12日(水)

今日はお昼からCT検査。

朝から絶食、お水は検査の3時間前まで

肝機能が落ちてお水をたくさん飲むので

「お水がない!」とガッカリした表情が

とても可哀想でした。

 

食欲がある今のせんちゃんには絶食も辛いので

人間はこっそりご飯を食べなくては・・・

と思っていたのに、

うっかりテーブルにササミ巻きおいもを置きっぱなし

せんちゃんが食べようとしたところを

パパがサッと取り上げたら、

「えーーーっ

という目で見られました

 

すっかりイジけていたので

ベランダでムクれているかと思いきや、

・・・イケメンで助かりました

 

次はひなたぼっこですか

 

お家にいてもお水が無くて可哀想なので

早くお家を出て、用事を済ませてから向かうことにしました。

これに乗ってしまえば

お水なんて忘れちゃいます。

 

痩せたとはいえ、バギーいっぱいな体型です。

 

 

楽しそうね

 

ここは生徒さんなら分かる場所

 

せんちゃんが病気になって

当たり前の日常が当たり前では無くなったので

何気ない車内での光景も写真に撮りました。

 

 

 

ちょっとママの用事で寄り道。

 

ものすごい暑さです。

 

 

 

今度はせんちゃんのCTを撮る病院へ。

ここもカンカン照りの所は抱っこで

 

日陰は歩かせたけれど、

距離が短すぎてオシッコもウンチも出ませんでした。

 

初めての場所で怖じ気づくどころか

楽しそうに探検してました

 

すごく綺麗な施設で静かにBGMもかかっていました。

密にならないよう時間が工夫されているのか偶然か?

次の患者さんがくるものの、うまくすれ違う感じでした。

 

パパとママが声かけても振り向きもせず

自らズンズン中へ入っていきました

 

せんちゃんが連れて行かれた後、

医師から問診、検査の説明を受けました。

 

問診では、既往歴や血液検査を定期的にしていたか等

聞かれました。

「ドッグフードを止めたら嘔吐下痢、膿皮症も治まったが…」

と質問してみたところ

食物アレルギーの可能性が十分考えられるとの事でした。

(主治医はアレルギーと今回の病気は関係ないと聞いてくれませんが)

やっぱり体調不良の原因のひとつかもしれないではないか

 

検査説明は、

CTは全身麻酔(軽めの)。

造影剤を使うので、

アレルギーがある場合は痒みが出ることがある。

あと、だいたいの流れ、料金などの説明を受けました。

20kg以上のワンちゃんは何かと高いので

せんちゃんが体重落ちて、それだけは助かりました。

 

お迎えは3~4時間後という事なので、

いったん帰宅しました。

 

せんちゃんが居ないのが寂しすぎて、

家に居てもいるような気がしたり、

今頃どうしてるのかな

とか、そんな事ばかり考えていたら

あっという間にお迎えのお知らせがきました

 

検査結果は、

・膀胱より上部にある臓器のリンパ節がほぼ全部

 腫れている。

・肝臓は全体的にとても不均一でボロボロ。

・撮影速度を遅くすると写らない病変は良性の事が多く

 写る物は悪性の事が多いので気になる。

・胆嚢壁が肥厚し、炎症の可能性。

・胆汁が滞泥貯留。

・脾臓内に微小な結節。脂肪も不均一で炎症の可能性。

・膵臓に炎症が起きた痕らしき像。

・肺に微量の胸水。石灰化(年齢的なものかも)

 

などなど、色んな異常があり

色んな病気が合併している可能性。

 

何らかの原因で全身が炎症傾向、

炎症のせいでリンパ節が腫れている可能性もあるそうです。

最悪は悪性リンパ腫ですが、先月血液で検査してもらって陰性。

時間を空けて再度血液で調べたら陽性になる可能性もあり、

血液で分からない場合は、リンパ節から直接細胞を採取するしかないそうです、

フライングして抗がん剤を使うこともできるそうなので、

早めにかかりつけ医と相談してくださいとのことでした。

 

で、病名はというと、ハッキリしないので、

リンパ節の腫れ、肝臓病変としか言いようがないそうです

 

とても気になったのが、

「膵臓に炎症」

7月半ば、せんちゃんがすごく痛そうにうずくまって

食欲も無く嘔吐下痢。

素人でも「膵炎??」と思うほどでした。

その事を主治医に話して血液検査をしたら、

やはりリパーゼが715と高かったのですが

医師からは何の説明もなく

翌日、「膵炎では?」

と質問しましたが、「違う」と言われ

それ以降リパーゼの測定はしてくれません。

 

CTを撮った病院の医師は

「少し前に膵炎になっていた可能性がある。

今は治った後のように写っている。」

とおっしゃるので、7月のリパーゼの数値を伝えると

「この画像と数値からして膵炎ですね!」

と言われ、やっぱりそうかと妙に納得しました。

(今は膵炎が治まった後の像だけあり、

嘔吐下痢もしませんし、食欲もあります)

 

セカンドオピニオンに色々質問をするチャンスなので

「最近、白血球がどんどん増えている」と相談すると、

「私は正直、リンパ腫を疑っています。

白血球が上昇しているとなると尚さら心配です」

との事でした。

黙っていたら、主治医は今後も肝臓の数値しか測定しないかも

 

せんちゃん、オシッコを我慢していたようで、

お外に出た途端に長~いおトイレタイム。

喉もすごく渇いたようで

自らバッグに頭を突っ込んで水筒を探してました

 

帰宅したら即トイレに駆け込み下痢

2回連続で出ちゃった為、トイレ掃除が追いつかず

カーペットでしちゃいました

緊張してお腹にきちゃったみたいです。

ママはすぐカーペットをお洗濯

 

落ち着いたら梨をモリモリ食べて

いびきかいて寝てました

 

この先もせんちゃんの主治医を信じて

大丈夫なのだろうか。。。

教科書通りではない病状は見落とされがち。

(先代犬で経験済み)

信じられる医師を探すことも始めようと思います。

 

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