フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

極めて稀な犬の膵臓癌

2020-09-26 23:48:38 | せんちゃん病気・病院

「ボク、天使になったので

自由自在に移動できるんでしゅよ。」

 

こんな顔してずっと監視されていそうな

今日この頃です

 

せんちゃんの事が落ち着いてきた矢先、

ママのスマートウォッチが壊れました

 

裏蓋が外れてしまい、

戻そうにも戻りません

電池が消耗して膨らんでしまったのでしょうか。

 

実は一足先にパパのスマートウォッチも

同様の状態になりました。

 

FossilのHPで調べてみたところ、

使用開始から2年間は保証されるようです。

 

2018年12月から使用し始めたので

早速、問い合わせしてみたのですが、

なんとFossilのコールセンターが

コロナで休業中

 

28日から再開するようなので

それまで待ちましょう

 

 

せんちゃんが罹患した膵臓癌について

ちょっと調べてみたのですが、

データも少なく、極めて稀らしいです

 

あるサイトから引用させて頂くと。。。

「膵臓に癌が発生した場合にはそのほとんどは

悪性度の強い腺癌です。

犬ではほとんどが腺房細胞や膵管上皮から発生する癌です。

老齢のイヌでは、しばしば肝臓や隣接リンハ節、

大綱、腸間膜、さらに肺への転移が起こります。」

 

赤い文字の部分、

せんちゃんに当てはまってます

 

CTの結果、膀胱より上部のリンパ節が

全て腫れていると言われましたし、

肺にも転移かもしれない像が認められました。

 

症状についても引用させて頂くと、

「初期症状はとくに症状は認められませんが、

腫瘍は急速に増殖して十二指腸や膵臓、腹膜に広がり、

短期間で肺などへ転移を起こします

抑うつ、食欲不振、発熱、嘔吐、黄疸、腹部不快感を示し、

触診により腹部に腫瘤が確認されます。

また、膵臓の外分泌不全を起こしたときには

脂肪便や下痢便を排泄し、

癌が肝臓へ転移した場合は黄疸、

肺へ転移した場合は呼吸困難や発熱を示します。」

 

初期症状が無く、進行がとても早い為、

嘔吐下痢で気付いた時は全身に転移している。

 

ブログに全て書いてきた訳ではないですが、

遡ると5月後半から謎の嘔吐下痢を

起こしていたようです。

 

今思えば、

お散歩から帰ってきた後も

お尻から粘液が止まらなくなったり、

下痢をした後も意に反して

粘液?水?が止まらなくなったり

していました。

 

その頃から症状が出ていると考えると

発症はもっと前という事になりますね

 

せんちゃんの場合、

未分化がんという悪性度の高い厄介なタイプ。

 

がん細胞が分化して成熟する前に転移するので

触診して腫瘤に触れるどころか

画像はもちろん、開腹しても

その姿は無いという

 

原発巣にその姿がないせいか、

嘔吐下痢もたま~に起こる程度。

発熱も黄疸もありませんでした。

 

ドッグフードや野菜チップ、

果物や干し芋などを術前まで食べていましたし、

遊ぶ元気もあったり・・・。

 

転院する前の獣医さんが不思議がっていたのも

今となっては分かります。

 

とても稀らしい

犬の膵臓癌、膵外分泌腺の腫瘍。

このブログがどこかでお役に立てれば幸いです。

 

せんちゃんが残してくれた結果が

獣医学に貢献できたらいいね。

 

おでこが赤いのは

朱肉の色(いたずらしてゴメンネ)。

もうちょっとベタベタしていたかったな

 

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