先日試しにモノクロフィルムをデジタイズしたものの比較です。
上の写真が「フォトスタイル・忠実設定」で撮ったもの。
下の写真が「フォトスタイル・モノクロ」で撮ったもの。
どちらも画像ソフトで同じ処理をした結果に出来上がった写真。
元データは両方ともJPEGです。
デジタル画像なのでいろいろ調整して同じように仕上げることは可能でしょう。
でもどちらかに合わせるにはそれなり手間がかかるということでもあります。
そこでフィルムデータCDのものと比べてみたら上の方に近い感じでした。
フィルムから直接プリントした写真は下の方に近い感じ。
つまり撮り方や読み取り方でこういう差異が生じてしまうのがデジタイズの特徴ともいえるでしょう。
等倍マクロレンズがないので出来ませんがK-3MarkⅢMonochromeで撮ったらまた少し違う感じになるかもしれません。
デジタル化している時点で本来の「フィルム」の写りと違いが出るのは致し方ありませんね😓
そういったわけで先日このままデジタイズ作業を続けるのが有意義なのかを考えた次第です。
こういった技術を身に付けても需要が無いとただの個人の楽しみにしかならないですしね。
無駄と思えることでもやってみることで写真への考え方を見直すことが出来れば良いのかなとも思っています。
フィルムをパレットプラザやキタムラへ持って行き気に入ったものだけをプリントしてもらった方が良いのかもしれませんね🤔
そんなことを考えた日でした。
それではごきげんよう👋