
ここのところ過去に撮ったネガフィルムのデジタイズ写真を載せている。
今まで3つの方法でのデジタイズをやってきた。
最初はフジカラーやカメラのキタムラでCD及びDVDに保存してもらう方法。
フジカラーのCD保存は「200万画素」が基本。
キタムラでのDVD保存は「600万画素」が基本。
どちらもデータが小さいので高画質とまではいかない。
しかもCD・DVDドライブ付きパソコンがないと見られない。
以前は富士通のCD・DVDドライブ付きPCだったので有料でCD保存してもらっていた。
続いてやってみたのが専用のフィルムスキャナーを使う方法。
自分が使ったのはplustek社のものでかなり高画質でフィルムデータを読み込んでくれる。
ただ価格がかなり高く、置く場所の確保もしなけらばならず一般向けではない。
データの読み取りも結構時間がかかってしまう。
読み経った後のデータ加工が慣れないとそれも時間がかかる。
結局2~3シート使っただけで手放した。
3つ目として一眼カメラにマクロレンズを使ってフィルムフォルダーにセットして写す方法。
デジタイズ化の基本的な方法ではないかと思う。
レンズの先にフィルムをセットして後ろ側からライトの光を当ててピントを合わせシャッター押す。
この方法が一番早いしデータもカメラの画素数で撮れる。
なのでデータ容量は大きくなるがそれだけキレイな写真として残せる。
マクロレンズは「等倍マクロ」でないと撮影は出来ないので注意は必要。
「マクロ」という表示があっても「ハーフマクロ」の場合がありこれだとフィルムデジタイズ化は難しい。
私の場合キヤノンのミラーレス一眼に中国メーカーの等倍マクロレンズで撮っている。
キヤノンの純正等倍マクロレンズは約17万円するのでデジタイズのためだけに手に入れるのは現実的ではないと思う。
写真を撮る人でも今の時代に自分でフィルムをデジタイズする人も少ないでしょうがもしやってみたいと言うのならSONYかNikonのミラーレスをおススメする。
この二つのメーカーは純正マクロレンズがキヤノンよりも安く手に入れられる。
とは言えかなり高額だし普段からマクロ撮影しない人にはやや高い投資になる。
私は「焦点工房」のオンラインショップで等倍マクロレンズを手に入れた。
価格は2万円位だったがこれは「APS-C」用レンズなのでフルサイズ用だと純正を購入した方が良いかもしれない。
念を押しますがあくまで自分でフィルムデジタイズをやってみたいと言うレアな人向きの情報です😅
というわけで今までの経験も踏まえてちょっとだけデジタイズ方法について書いてみました。
それではごきげんよう👋