2月8日・9日宮城県知事公館で行われていた第48期棋聖戦第四局。
166手目で黒番・一力棋聖が投了。
これにより井山王座が中押勝ちとなり戦績は「2勝2敗」の五分になる。
一力棋聖の地元だけに勝ちたかったところと思う。
今日の一力棋聖は長考することが多く対する井山王座は時間の使い方が上手かった感じだった。
ある意味消費時間の差が勝敗を分けのかもしれない。
これで第六局までは確実になったが囲碁ファンとしては是非第七局まで行って欲しいと願う。
昨日は将棋の王将戦があって藤井王将が4連勝で防衛した。
こういう勝負強い棋士が出てくると対局者も大変だ。
少し前のことになるがまだ井山王座が棋聖を連覇していた時に一力さんは4連敗するなど歯が立たなかったこともあった。
将棋も囲碁も強い人が現れるとこのようなことはある。
そういう世界なのだと思う。
ここで敢えて「天才」と書かなかったのは囲碁棋士の趙治勲九段がプロ棋士になる人はみんな天才だと仰っていた。
なのでタイトルを総なめするような棋士は勝負運が強い人だと私は勝手に考えている。
囲碁も将棋も日本の文化の一つだ。
日本棋院と日本将棋連盟は今年「100周年」を迎える。
日本棋院は7月17日に、日本将棋連盟は9月8日に。
最後はちょっと各組織の宣伝みたくなったがどちらのファンも長く続けていきたいですね😃
棋聖戦第五局は2月15日・16日に三カ月シーパークホテル勝浦で行われます。
こちらも楽しみです😀
それではごきげんよう👋