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最近棋譜並べを積極的にしている。
以前から少しはやっていたが自分一人で囲碁の勉強をしているとどうしても囲碁ソフトに頼ってしまうことがある。
それではいけないいうことで折角アガチスの碁盤とガラス碁石があるのだからそれを活用しないとと思い今月に入ってから棋譜並べを始めている。
囲碁ソフトだと気づかないことも碁盤に並べて盤上を眺めると見えてくるものもある。
囲碁ソフトでも反転させて相手側からも見られる機能はあるが「横」から見られるのは実際に並べないとできない。
あとは寄り良く見ようと盤の上から覗き込むことが気づくとあったりする。
なんか関九段や山下九段の気持ちがほんの少しわかった気がするw
棋譜並べるだけなら今の碁盤碁石で十分ではあるが結構長いことやっていてると蛤と那智黒が欲しくなる。
それで先日から碁盤や碁石選びを始めているのだけれど自分の使いたいものが一番なのでほぼ決まりつつある。
レジャー白書2024によると将棋人口は460万人で前年と横並びに対し囲碁人口は120万人で前年から10万人ほど減っているとか。
このレジャー白書というのは15歳未満と80歳以上のデータが外れるので実際にはもう少し多いと思われるが統計を取る年齢層が変わっているのに10万人も減るというは80歳以上の方が多く15歳未満が少ない意味でもある。
世の中パソコンゲームやスマホゲームで面白いのがいっぱいあるので将棋囲碁人口を増やしていくのはかなり難儀だと思う。
かつては将棋人口が2000万人超、囲碁人口も1000万人を超えていた1980年代から見るとどちらも衰退の一途を辿っている。
将棋の方は「藤井人気」で下げ止まっているが囲碁は年々ハイペースで落ち込んでいる。
どうにかしなくてはならないのは囲碁も将棋も一緒だが打開策はないように思える。
将棋の場合「王将」を取るという勝敗がはっきりしているものなので始めやすいのかもしれない。
囲碁は「陣地」を囲ってその陣地の数の多い方が勝ちという若干わかりにくいし途中での打ち方もいろいろあるのでとっつきにくさもあり始めたはいいがやめる人も多いのだろう。
囲碁を面白いと感じる人はゲーム好きの方々でも少ないのだろうということも想像できる。
自分が囲碁ファンなのにこんなことを云うのは寂しい気もするが減少傾向を止められないことも事実。
それでも地道に囲碁普及をしていくしかないでしょうね😓
というわけで棋譜並べは楽しいけど囲碁の未来を語ると寂しいという話でした。
それではごきげんよう👋