市内に、15年前に作った「若葉写真クラブ」がある。 毎月の例会の指導は
10周年をへて遠慮しているが、 毎年8月に(課題を決めて」写真展を開いて
いるので(今年14回目)
昨夜は みなさんの作品を選ぶために参加してきた。
若葉とは、「初心忘れず」の意があるのだが。 最近は どこでも同じだが
人数も少なくなり 作品も少なくなってきて廃部するところも出ている。
若葉クラブも一生懸命に写している人有り 気力の萎えた人 年だからと
自ら引いた人 等 あり いろいろな考え方も違う。
クラブ展ともなれば良い作品だけを選ぶ ともいかず、みんなの作品で構成
しなければならないから 見応えの有る無しで選ぶ ・・・とはいかないのである。
会場のスペースに合わせて枚数もないと埋まらなくなる。 私も 最近はシニア
クラブの方が手を抜けず 何も写していなかったので 出せるようなものがない
のだが なにかしら出さないと! まとまらない のだ!
人様に見てもらうのだから
じっくり写すようにして 自信を持って開催できるような方向へ持っていきたい
のだが余り厳しくしても 所詮は楽しみなのだから・・・・続けることに意義有りか!
今まで 毎年続けてきたので 出来れば続けたいのが本音か? 一人ひとり
がそれぞれの思いに合わせて 何かを まとめる力が付いていけば良いか・・・と
思っている。 又 近年はデジタルの普及で 自分で安易にプリントが出来るよう
になったのは良い事だが、その為に プリントの善し悪しが解らないまま平気で
生焼けのプリントを出してくる。 人に見てもらうのは 最終はプリントなのだ!
どんなに良いカメラを持っていようと 朝早くから起きて苦労して撮影しようとも
どんな苦労も 最終のプリントが生焼けでは みんな吹き飛んでしまうのだ。 と
もう一度よく見直すことが大事である。 気になったら何度でも焼き直しを
するように。 自分の作品なのだから!
一つだけ 気になった事に 苦言を呈しておきたい。
写真の趣味は、動き回るし 頭を使うし 創造性あり 達成感 大な
りで 年寄りにも ボケ防止にも 一番よい趣味だと言える事は間違いない。
今年の課題は「乗り物」です。2014.8.22~8.24マデ 「市民会館展示室」
みなさん どうぞご高覧ください。 そして 厳しいご意見をお願いします。
それが、会員の励みになります。
118「写真とは 心で写す 記録書」
私は、写真の記録性を大事にしています。