「笹原留似子」さん、納棺の仕事を 「もう 、 「お父さんのバカ!!」
生前に戻す「復元ボランティア」をなさった 犯行しないから、 息子さんの言葉は、
すばらしい方です。 帰って来て・・・」 大好きの裏返し。
息子さんの言葉が、 ちゃんとお父さんも
聞きとれなくなった。 分かってますよ。
家族の手で 「あんなことになるんなら 町の消防団の英雄・・・。
帽子をかぶせてもらって。 あの、朝、母さんと 「オレが水門を閉めるから!」
「うん、いつもの息子だわ!」 ケンカするんじゃなかった。 その言葉が最後だった・・・。
お母さんの自慢の息子さん。 「いつもありがとう」って、言えば良かった。 背の高い英雄は
町の英雄 ・・・ 息子さんが泣いた。 棺のサイズが小さくて
町の人の命を守るために、 「お母さんだもん。 首を傾けていたけれど・・・
最後まで消防団の あなたを世界一愛している とても勇敢なお顔でした。
鐘を鳴らし続けた英雄・・・。 お母さんだもん。あなたの 語り継いで行かなくちゃ。
「逃げろ!逃げろ!」 気持ちは、お母さん そう胸に決めた時だった・・・。
鐘を鳴らし続けて叫んだ 全部分かってくれてると思います。
あなたの声は、町の伝説に 私とお母さんは同じ齢。
して行くんだと、みんなが言ってました。 きっとお母さん、今、あなたを
抱きしめてくれているはずだよ。
被災された方たちに心を込めて、納棺師の「笹原留似子」さんが、ボランティアで書かれた絵日記を見て、
私は、生きる勇気をいただきました。 ありがとうございました。