セロ弾きのゴーシュ  

    ~思い出はゆりかご~

【たのしいムーミン一家】読みました

2020-03-17 07:40:04 | 

おはようございます。

昨日は風が強くて、家の中にいても気持ちがざわつきました。(笑)

ここのところ家ごもりの日々が続いております。

1948年に出版されたトーベヤンソンさんの【たのしいムーミン一家】を読みました。

この本には去年、飯能にオープンしたムーミンバレーパークの野外劇場にて上演されていた、不思議なシルクハットのお話が入っていました。

かくれんぼをして、シルクハットの中に隠れたムーミンの姿が全く違う別人に変わってしまう。

仲間たちは誰もムーミンだと気づいてくれない中、ムーミンママだけはムーミンの言葉と目を信じて、我が子だと認めてくれるという深いお話。

この本から、トフスランとビフスランが登場します。

いつも手をつないでいる仲良しのトフスランとビフスラン。

最近知ったのですが、トーベヤンソンさんは同姓愛者だったそうで、その方との繋がりから、このキャラクターが生まれたそうです。

物語も子供向けとは言え、深いです。

そして、スリルがあり面白いのがいいですね。


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