おはようございます。
昨日は風が強くて、家の中にいても気持ちがざわつきました。(笑)
ここのところ家ごもりの日々が続いております。
1948年に出版されたトーベヤンソンさんの【たのしいムーミン一家】を読みました。
この本には去年、飯能にオープンしたムーミンバレーパークの野外劇場にて上演されていた、不思議なシルクハットのお話が入っていました。
かくれんぼをして、シルクハットの中に隠れたムーミンの姿が全く違う別人に変わってしまう。
仲間たちは誰もムーミンだと気づいてくれない中、ムーミンママだけはムーミンの言葉と目を信じて、我が子だと認めてくれるという深いお話。
この本から、トフスランとビフスランが登場します。
いつも手をつないでいる仲良しのトフスランとビフスラン。
最近知ったのですが、トーベヤンソンさんは同姓愛者だったそうで、その方との繋がりから、このキャラクターが生まれたそうです。
物語も子供向けとは言え、深いです。
そして、スリルがあり面白いのがいいですね。