おはようございます。
小林武彦さんの【生物はなぜ死ぬのか】を読みました。
歳のせいもあると思いますが最近、死生観に関する本に興味が出てきました。

生物学者の著者ならではの視点で書かれた本書は、とても面白かったです。
専門的なことはよくわかりませんでしたが、死ぬことに対する怖さは少し軽減したような気がします。
6年前に主人が亡くなった当初は、死ぬのは怖くない。と思っていました。
主人のいるところに行けるんだからと。
でも最近、自分の死を考えた時やっぱり怖いなと思うことがあります。
そんな時、本書を読んで死に対する恐怖が少し軽減しました。
出来事が起こると、その意味を探してしまう私なので、死ぬことにも意味があるとわかって腑に落ちました。