（マジカル）ミステリーツアーの目的地は

QPさんが企画した（マジカル）ミステリーツアーに参加した。（行先はいくつか候補があったが、当日朝の気分で「ここにしよう！」と決めたんだそうだ。）

高速を飛ばしている間はルンルン気分だったわたしだが、くねくね山道では元気がなくなる（実は山道ドライブは苦手なわたし・・・）。それでも最初の目的地に無事たどり着いたら笑顔を見せる余裕が出てきた。

群馬県高崎市の榛名湖。標高1,100メートルという高さだ。湖水は透き通っていてきれい。思わず水着に着替えて泳ぎたくなった　笑。向こうに見える山並みが清々しい。

爽やかな風景に車酔いも吹き飛ぶ。

そして、今度は山道を下っていくと、榛名山（標高1,390メートル）の中腹（標高900メートル）にあるのが、

関東屈指のパワースポット、榛名神社だ。

随神門。

参道沿いを流れる榛名川が涼やかで心地よい。

水が驚くほど澄んでいる！ああ、この水に足を浸したい！

ところどころに小さな滝がある。

こちらは、瓶子（みすず）の滝。滝が落ちる両脇の岩を瓶子（みすず）岩と呼んでいたことからついた名前。瓶子は神に供える神酒を入れる器のこと。

面白いものを見つけた。オオウバユリの実。神社の雰囲気にぴったりの植物だ。

神宝殿は三重塔で、県指定重要文化財（逆光だったので良い写真が撮れず）。

樹齢100～400年といわれる杉が千本余り立っていることから、千本杉と呼ばれる。

こちらは、双龍門（国指定重要文化財）。彫刻や彩色画などに龍が多く取り入れられていることから双龍門と呼ばれている。背後にそびえるヌボコ岩との組み合わせが、双龍門を一層迫力あるものにしている。

背面の双龍門の彫刻。

榛名神社は巨岩、奇岩が至る所にある。上段左は行者渓で、修行の場となっていた。下段真ん中は鞍掛岩だが、写真では草に覆われてよく分からない。

七福神にも会えた。布袋尊のおなかは大勢の参拝客に撫でられてつるつる　笑。もちろん、わたし達もなでなでした。おや、大黒天がいない！！どこに隠れていたのだろう。写真が撮れなくて残念。左上布袋尊、右は寿老人、その下は福禄寿、左下は恵比寿天、その隣は弁財天、一番右が毘沙門天

ここまで記事を読んでくださった方は、「これだけ？本殿は？」と思われたことだろう。そうなのだ。ただいま榛名神社は大掛かりな保存修理工事の最中で、本社、幣殿、拝殿は来年12月末まで、神楽殿は再来年の12月末まで工事が続くため、拝観できないのだ。3年後に再訪することを楽しみにしていよう。そのときには大黒天も見つけよう！

夕方5時半過ぎに戻って来る。早めの晩ごはんはジョリーパスタで。ここは何を注文しても外れがない、というくらい、美味しい！！このパスタもデザートのケーキも大満足だった。お勧めです、ジョリーパスタ。