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storytellerです。本当に短い物語を書いたり、思い出話や日常の諸々について綴ります。

頂上から海が見える南房総市の富山(とみさん)

2024-11-11 20:56:51 | ハイキング・旅行

秋は山歩きが楽しいな。去年の11月は、頂上から海が見える低山に一人で登ったなあ、と懐かしくなる。

2023年11月20日。翌月には海なし県に引っ越すことになっていたので、海に囲まれた千葉の魅力を満喫するために南房総市の富山(とみさん)に登ることにした。ハイキング好きの友人から、富山は低山だけれど登り甲斐がある良い山だよ、と聞いていたこともあり。

内房線の岩井駅で降りる。駅から登山道を目指すときに道を間違え、途中で気が付いて引き返して40分のロス。相変わらず方向音痴なわたし 笑。
 
 
立派な登山道入り口の標識。
 
歩きやすい山道。
 
緩やかな階段が続く。
 
ここは七合目。わあ、海が見える!ズームアップして撮影。
 
ほんのちょっとだけ紅葉。
 
また階段だ。階段は苦手だなあ。
 
左手に観音堂が見えた。手入れされていないのか廃墟のようだ。
 
愛の鐘。1999年2月5日に皇太子ご夫妻(現在は天皇陛下と皇后さま)が登山したことで、富山は「愛の山」として知られるようになった。そこで、登山者に愛の音が広がるようにと、この「愛の鐘」を設けたのだそう。わたしも愛が欲しくて、そっと鳴らしてみた。
 
もうすぐ頂上というところに東屋がある。そこからの眺めも素晴らしい。
 
頂上に到着!
 
単独登山なので、セルフタイマーを使って記念撮影。
 
わあ~。なんと清々しい眺め!!山と海の両方が望める。


 
あれ!?!?
 
富山にもマムシグサが!!!
写真を撮っていたのにすっかり忘れていたわ。11月下旬でこんなに真っ赤に熟していたんだね。

楽しい登山の後は、岩井海岸で夕日を愛でる。
 
この日は岩井海岸近くのホテルに一泊した。
 
 
翌日は、富山の中腹にある伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)へ行く。曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』に登場する籠穴である。
 
立派な門をくぐり、
 
林の中の長い階段を上っていくと、
 
岩の奥へと続く短い階段が。
 
あった。ここが、伏姫と里見義実(よしざね)の愛犬である八房が隠れて過ごした洞窟なんだ。もちろんフィクションなのだが、こんなふうに史跡のように見えると、伏姫は実在したのかもしれない、という気がしてくる。

伏姫籠穴についての詳細は、↓のサイト(日本伝承大鑑)へ。

 

伏姫籠穴 | 伝承怪談奇談・歴史秘話の現場を紹介|日本伝承大鑑

【ふせひめろうけつ】曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』は全くの創作であるが、実在する土地の名や人物を話の中で用いているために、あたかも史実に基づいた伝承のような印象を...

伝承怪談奇談・歴史秘話の現場を紹介|日本伝承大鑑

 

千葉には高い山はないが、歩きごたえのある低山がいくつもある。なにより、南房総の山の頂上からは海が見渡せるのが嬉しい。

おまけの写真:↓2枚は2019年の8月に一人で登った鋸山の頂上と眺望。海と山のコントラストが素晴らしかった!



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (xxkaminosizukuxx)
2024-11-11 21:44:44
(ΦωΦ)じぃー

(ΦωΦ)

(*ノдノ)キャー♡

私には解ります!
笑顔可愛いかも〜〜👍

っていうか、ガニ股のポーズは見当たらないですね〜(笑)
返信する
オトシガミさんへ (storyteller)
2024-11-12 06:29:40
>xxkaminosizukuxx さんへ

おはようございます。
ちら見せはないので、太陽仮面の下を
想像していただけるのなら、
こちらの方でお願いします。
わたしの大好きなお文具さんよ!

https://obungu-official.jp/

お文具さんならガニ股はありえません 笑。

コメントありがとうございました♪
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Unknown (fairy333)
2024-11-12 09:11:07
storytellerさん

おはようございます
storytellerさんは一人で山に登ったことあるのですか!
私はどこにでも一人で行けますが(except居酒屋)山だけは誰かと一緒でないと行けないな。
そんな勇気あるstorytellerさんを尊敬します!🩷

南房総市の富山、名前も富士山に似てて親しみのある山ですね。
「愛の鐘」は風鈴の大きなのみたくて素敵だなー
その鐘を、そっと鳴らしたなんて可愛いな〜
私だったら響き渡るようにジャランジャランと鳴らしちゃうな。

富山でもマムシグサがウェルカムしてくれたとは、やっぱりマムシグサとは縁がありますね。

登山の後は、岩井海岸からの夕陽が見られるとは、なんてすてきなオマケが付いてるのでしょう。
海に沈む夕陽は何十年と観てません。
すっごく綺麗ですね。
このコースいいな〜
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fairyさんへ (storyteller)
2024-11-12 12:24:33
>fairy333 さんへ

こんにちは。
山といっても標高400メートルもない低山だし、
この2か所だけですよ~、一人で登ったのは。

富山(とみさん)と漢字で検索すると、
富山県のことばかり出てきちゃう 笑。
あまり知られていないみたいです。
愛の鐘、なんか恥ずかしくて。誰もそばにいなかったんですけどね。
ジャランジャラン鳴らせるfairyさんの勇気、尊敬します 笑。

マムシグサと会ったこと、すっかり忘れていたんですよ!
たった1年前のことなのにね~、頭の働きがどんどん鈍くなってる。

海辺の夕日は本当にラッキーでした!
わたし、朝日と夕日の風景が大好きで、旅先ではなるべく
どちらかは見るようにしています。もちろん天気次第だけど。

コメントありがとうございました♪
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Unknown (ally)
2024-11-12 13:07:14
こんにちは。
すでに昨年からマムシグサを無意識に撮影されていたのですね!マムシグサファンとしてはそこに注目してしまいました。 なーんてまだマムシグサを見たことないくせに堂々とファン宣言している私です。(笑)
私も愛が欲しいのでそっと鐘を鳴らしに行こうかな。
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allyさんへ (storyteller)
2024-11-12 20:50:02
>ally さんへ
こんばんは。
嬉しいです、こちらでもマムシグサファンを宣言してくださって 笑。
写真より実物のほうがはるかにインパクト大きいです。
お!!って感じで目に留まります。
きれいとか素晴らしいというより、不気味、毒々しい、という
印象が強く、それ故にかえって気になる存在になってます 笑。

あら、もうすぐ愛が会いに来てくれるのではありませんか?
楽しみですね、久しぶりの再会!

コメントありがとうございました♪
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