3月20日、「 スハマソウ( 洲浜草 )」と「 セツブンソウ( 節分草 )」の咲く伊吹野に。
「 セツブンソウ 」は、さすがにもう遅いだろうと思っていたのですが、
まだ雪が融け残る場所では、咲き始めたばかりのようでした。
梅の木の根元の雪の解けた場所にいくつかが~
普通、花弁は5~6枚ですが、この花は10枚。
探せば花弁の多い花は、結構見つかるものです。
花弁と言っていますが、花びらに見えるものは実は萼なんです。
本当の花弁は退化していて、花の中心の黄色の蜜槽と呼ばれるものになっています。
「 セツブンソウ 」の自生地から少し離れた場所では、
「 アズマイチゲ ( 東一華 )」もチラホラと。
ただ日差しが少なかったのでしょうか、花は閉じていました。
「 リュウノヒゲ( ジャノヒゲ )」
青く光沢のある実がとてもきれいですね。