めぐる季節 花華の雪月花 2

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

伊吹野の春は遅い

2022年03月28日 | 山野草

3月20日、「 スハマソウ( 洲浜草 )」と「 セツブンソウ( 節分草 )」の咲く伊吹野に。

セツブンソウ 」は、さすがにもう遅いだろうと思っていたのですが、

まだ雪が融け残る場所では、咲き始めたばかりのようでした。

梅の木の根元の雪の解けた場所にいくつかが~

 

普通、花弁は5~6枚ですが、この花は10枚。

探せば花弁の多い花は、結構見つかるものです。

 

花弁と言っていますが、花びらに見えるものは実は萼なんです。

本当の花弁は退化していて、花の中心の黄色の蜜槽と呼ばれるものになっています。

 

 

「 セツブンソウ 」の自生地から少し離れた場所では、

アズマイチゲ ( 東一華 )」もチラホラと。

ただ日差しが少なかったのでしょうか、花は閉じていました。

 

リュウノヒゲ( ジャノヒゲ )」

青く光沢のある実がとてもきれいですね。

コメント
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