春まだ浅い「 ひるがの高原 分水嶺公園 」
「 ザゼンソウ 」 サトイモ科ザゼンソウ属
仏像の光背に似た形の花弁の重なりが、僧侶が座禅を組む姿に似ているのが名前の由来です。
暗紅色や緑色の大きな花弁のように見えるのは、仏炎苞( ぶつえんほう )です。
苞は蕾を包んでいた葉で、他の植物では小さくあまり目立ちません。
中心部のクリーム色をした楕円形のものが花です。
このひとつひとつが花です。( 咲き初め )
花粉が出ています。
「 ミズバショウ 」 サトイモ科ミズバショウ属
湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞を開きます。
「 ザゼンソウ 」と同じく葉の変形したものが苞です。
葉が「 芭蕉 」に似ていて、水辺に生えるので「 ミズバショウ 」の名に。
「 やまびこロード 」を通ると見える景色、冠雪の山は「 白山 」
ここに来ると、いつもこの景色を撮りたくなります。