めぐる季節 花華の雪月花 2

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

氷点下の朝

2025年01月12日 | 自然

午前中は鉛色の空でちらりと降ったのは霰だったのかなぁ~

一瞬だけでしたけど・・・・

午後になり雲が切れて青空が顔をのぞかせてきたけど、ちょっと遅めの時間。

日が少し伸びてきたけど、まだ夕暮れは早い。

昼寝というか夕方寝というか、テレビを付けたままうとうと~心地良い時間を過ごしてしまいました。

 

    

 

「 シモバシラ 」というと土の中からせり上がる「 霜柱 」を思い浮かべる人が多いと思いますが、

「 シモバシラ 」は、シソ科の多年草の植物です。

 

冬になり茎が枯れても根は活動を続けていて、吸い上げた水分が茎の割れ目から染み出て

氷の結晶を作ります。

 

この結晶が「 霜華( そうか ) 」と言われます。

 

どれも同じものはなく唯一無二の「 霜華 」ですね。

 

毎年、天気予報を見てできていそうな日に行ってますが、ここ数年は少ししか見られませんでした。

 

だからあまり期待しないで行ったら、こんなにたくさんの「 霜華 」が見られてびっくりでした。

 

白く見えたので思わず駆け出したら、ふぅふぅしながらカメラを握ることになりました。

息が弾んではシャッターが押せないのにねぇ、我ながらばかだなぁ~と。

 

ここの係員さんが、「 シモバシラ 」のことをお客さんから教えてもらったから、手入れをしているよと

言ってみえたのは去年の春だったか・・・・

 

昨年は落ち葉に埋もれて小さな「 霜華 」が隠れてしまっていたんです。

 

氷点下の朝だけの贈り物です。


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