午前中は鉛色の空でちらりと降ったのは霰だったのかなぁ~
一瞬だけでしたけど・・・・
午後になり雲が切れて青空が顔をのぞかせてきたけど、ちょっと遅めの時間。
日が少し伸びてきたけど、まだ夕暮れは早い。
昼寝というか夕方寝というか、テレビを付けたままうとうと~心地良い時間を過ごしてしまいました。
「 シモバシラ 」というと土の中からせり上がる「 霜柱 」を思い浮かべる人が多いと思いますが、
「 シモバシラ 」は、シソ科の多年草の植物です。
冬になり茎が枯れても根は活動を続けていて、吸い上げた水分が茎の割れ目から染み出て
氷の結晶を作ります。
この結晶が「 霜華( そうか ) 」と言われます。
どれも同じものはなく唯一無二の「 霜華 」ですね。
毎年、天気予報を見てできていそうな日に行ってますが、ここ数年は少ししか見られませんでした。
だからあまり期待しないで行ったら、こんなにたくさんの「 霜華 」が見られてびっくりでした。
白く見えたので思わず駆け出したら、ふぅふぅしながらカメラを握ることになりました。
息が弾んではシャッターが押せないのにねぇ、我ながらばかだなぁ~と。
ここの係員さんが、「 シモバシラ 」のことをお客さんから教えてもらったから、手入れをしているよと
言ってみえたのは去年の春だったか・・・・
昨年は落ち葉に埋もれて小さな「 霜華 」が隠れてしまっていたんです。
氷点下の朝だけの贈り物です。
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