標高約300ⅿで栽培される茶葉
何年前だったか「 岐阜のマチュピチュ 」「 天空の茶畑 」と一躍有名になった揖斐川町上ケ流( かみがれ )地区
絶景スポットに行く遊歩道が整備されていますが、
今回は絶景スポットまで登りませんでした。
往復する時間を考えるとちょっと遅くなりそうだったからね。
きれいに整えられたお茶の木の波
「 茶畑の歴史 」
昭和35年までは養蚕が盛んで桑の木の畑でしたが、
生糸から化学繊維に変わると同時に養蚕が廃れていきました。
当時、お茶が高価に売れていたため、桑の木の畑はお茶畑となりました。
昭和55年からは「 やぶきた 」と呼ばれる品種が栽培されています。
現在の上ヶ流の茶畑での生産は、6割が「 やぶきた 」となっています。
「 やぶきた 」は、日本で生産されているお茶の9割以上を占めており、
品質に優れ、日本の自然環境に適した品種だそうです。
しかし、上ヶ流の茶畑がある揖斐川町春日地区では「 やぶきた 」の他に、
昔から人々に親しまれてきた「 古来茶 」という品種が存在します。
この「 古来茶 」は、現在日本でも希少、貴重な品種なんだそうですよ。
数年前に行った京都府和束町の茶畑を思い出しました。
(まさ)
こんな山の中で、最初はさぞかし大変だったろうと
思いを馳せます。
今でこそ車で行き来できますが。
緑の豊かな光景はいつまでも見ていたくなりますね。
コメントありがとうございました。
花華さんはお茶の歴史までよく調べられて凄いです
私は茶畑の下にオドリコソウが沢山雑草のように咲いていたので嬉しかったです、最近揖斐の村も草刈りが頻繁にされて今年もオドリコソウは1輪だけ残っていただけだったのでここで沢山咲いていてホッとしました
近くからでも茶畑がきれいですよね。
オドリコソウ、うんうん見ましたよ。
農家の方にとっては雑草でもわたしたちには
なかなか貴重な花ですものね。
コメントありがとうございました。