春だけ現れるチョウ「 ウスバシロチョウ 」
今年最初の出会いは、ゴールデンウィーク明けでした。
それから2週間、足を延ばした先で再度出会いました。
「 ハルジオン 」が咲いているところに「 ウスバシロチョウ 」はよくいます。
ほんのり翅が透けていて、毎年で会うのが楽しみなチョウです。
一緒に写っているのは「 ヒラタアブ 」かしら・・・・
メスに寄ってきたオスでしたが、残念ながら「 受胎嚢 」があるメスでした。
受胎嚢は、他のオスとの交尾を防ぐため交尾相手のオスが作ったもので雌雄の見分けに役立ちます。
他に「 ギフチョウ 」にも受胎嚢が見られます。
同じ場所で吸蜜していた「 キタテハ 」
「 クモガタヒョウモン 」
前翅に見られる性標でオスだと確認できます。
「 モンキチョウ 」
花の盛りの「 ハルジオン 」はチョウたちの食事にもってこいの花なんでしょうね。
受胎嚢、初めて知りました
ギフチョウにもあるとのこと
そこまでよく見ていませんでした
クモガタヒョウモン、これも初めて見ました
今季ツマグロヒョウモンにあまり会えていません
「ウスバシロチョウ」は「ギフチョウ」ほど期間は短くないけど
1ヶ月くらいの間しか会えません。
そういうことでウスバシロチョウも「スプリング・エフェメラル」という方もみえますね。
オスが先に羽化して、メスが羽化するのを待っています。
だから受胎嚢を付けたギフチョウのメスはよく見ましたよ。
ヒョウモンってしっかり見ないと種類がよくわからないじゃありませんか。
取りあえず撮ってみたら、「クモガタヒョウモン」ということでした、あはは。
「ツマグロヒョウモン」は見たけど撮れていませんね。
数が少ないのかしら・・・・
コメントありがとうございました。