くれよん日誌

北陸からの十色な日録

土蜘蛛

2008年08月01日 11時14分08秒 | 謡い
昨夜はどうしようかと迷った挙句、母を誘い出して薪能鑑賞

心配した駐車場も平日&6時過ぎも手伝ってがらがらに空いててラッキー

丁度見たかった○○先生の舞囃子から観る事が出来て、大ラッキー
演目ラストを飾る『土蜘蛛』をじっくり堪能してきました。
いやぁ~美しい舞台だわぁ
迫力とスピード感があり、尚且つ豪奢な衣装の数々と洗練された様式美とが合い混ざって、無料で観れるのが申し訳ないほど
蜘蛛の糸が舞台一面に広がるその美しさときたら・・・・・うっとり

言ってみれば男にしか出せない迫力の演劇ですね。
無駄が一切無いので、歯切れも好いし能舞台でイチオシの演目かも(少なくとも初心者にも分かりやすいと思う)

バレエの舞台なんかも身内その2の関係で時々見に行く機会は多々あれども、能舞台には敵わないなと思うのです。
あのバター臭さは好きじゃないし~~~

久々能を堪能(←ほらね、『能』の文字が入るくらい豪奢なんだっての)して満足な半日でした。
今月も隣県の能舞台にぜひとも行く予定です。
時間やりくりお願いね

新生宝生お家元の舞台でしたが、若さとスピード感に溢れたいい舞台でした。
かっこいいーーーーーー
コメント
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