のほほん書斎(日高茂和)

近詠数首 令和五年秋 (短歌)

秋草を分けて眺める十三夜いにしえ人の野遊びかくや
山の端に昇り初めにし十三夜今年も秋は深まりてゆく

冬越してまず咲き初め(そめ)よ山桜霜雪風はただ辛くとも
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